GWに入りましたね~~
ま、シニアなわが家なんであまり関係はないんですけど。
さて、書きそびれてる舞台の感想を。
夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズ。
ドラマや映画化もされてますが、中でも長編の「生成り姫」が舞台化されました。
主演は、ジャニーズV6の三宅健くん。
・・・くんて言うてしまうけど、もう43歳ですってよ~~~ どやさ!
先月、東京新橋演舞場でも拝見したんですが(東京千穐楽)、関西公演がなんと京都南座で上演されました。
めっちゃ近いからうれしくって、もちろん観に行きましたよ。
南座はいつぶり?って感じですけどね。
京阪四条駅からそのまま行けるんですよ。
ただ、劇場前は狭くて~~
それはともかく、こちらも複数回通いました(苦笑)
なんと言っても、応援し続けているノブオさんがご出演なので。
しかも、お誕生日を京都で迎えるんですよ、43歳の!
・・・三宅くんが同じ年って、信じられます??(三宅くんが、です。ノブオさんは年相応・・?)
それはともかく(苦笑)
スぺクタルで、音楽も素晴らしくて、とっても良い舞台でした~
演出は、鈴木裕美さん。
女性の演出家も、今はたくさん活躍されてます。
鈴木さんの演出で三宅くん主演というのは、2018年の10月に、「二十日鼠とと人間」が上演されてます。
この時、ノブオさんと初共演で、東京グローブ座と森ノ宮ピロティの大阪公演を観に行きました。
シリアスでちょっとシュールな物語が印象的な舞台でした。
今回はファンタジーですね。
陰陽師やから!
三宅くんが安倍晴明を演じます。
晴明の無二の親友藤原博雅を、同じジャニーズの林翔太くん。
徳子姫を、元タカラヅカの音月圭さん。
藤原済時を、ノブオさんこと、姜暢雄さん。
脚本はマキノノゾミさん。
月の明るい晩に堀川の橋のたもとで、心のおもむくまま笛を吹く源博雅。
その音色に耳を傾ける姫。名前も知らない姫への淡い恋。
思い悩む友を、そっと見守る安倍晴明。
しかし、姫は心の奥底に棲む鬼に蝕まれ・・・ ダイジェスト童画は → こちら
衣装も豪華ですが、なんと言ってもナマ音楽が良いですね。
舞台セットの中段の奥にオケボックスがあるんやけど、今回は、博雅が横笛(葉二つ)を吹き、
徳子姫や蝉丸が琵琶を弾くシーンが出てくるので、リコーダー、リュートの演奏がありました。
これが、ほんとに、すっごく良かったんですよ。
あとは、弦楽器のヴィオラとパーカッション。
そして、徳子姫が歌う呪いの歌!
これを、元タカラヅカの福麻むつ美さんが歌われてました。見えないけども。
(音月さんが歌ってるのかと思うほど声が似てたのですが、パンフを見たら違いましたね)
そして、音楽もやけど何がびっくりって、アンサンブル(バックのダンサー&コーラスなど)として出演されてるコンテンポラリーダンサーの方々!
単に踊るだけではなく、妖精や式神を演じるほかに、大きな鬼をも演じるんですね。
・・・三宅くんや鈴木裕美さんは、アンプラクトっていう言い方をされてますが。
電気的なものを使わず、人が作る、ってことですね。
5人のダンサーの方が合体して、鬼の顔、手や足を表現するんです。
もちろん、舞台美術の方々の創意工夫もあるのですが、もう大スペクタクルですよ!
鬼に成りきれない徳子姫が鬼に成った時に登場するんやけど、音響効果も含めて、迫力がすんごいんです。
舞台中央に奥のほうから登場します。
ウデになる人、足になる人、体を使ってそれを動かします。
・・・・伝わるかな~~
物語の見どころはこれだけではなく、親友を思って自分の無力を嘆く晴明の姿ですね。
安倍晴明は実在の人ではあるけど、卓越した知識を持った陰陽師で、当時の朝廷や貴族たちの信頼を受けて神秘化されたとか。
数多くの伝説的逸話を生み、後の陰陽師が安倍晴明にあやかろうと、全国各地に神社などが作られているようです。
夢枕さんのシリーズで有名になった安倍晴明やけど、「生成り姫」が一番人間味があるといわれてますね。
(原作、買ったのに読む時間がなく・・・涙)
舞台でも、藤原博雅のことを憂いて涙する晴明が描かれてました~~
とはいえ、観に行く目的の一つは、応援するノブオさんです!
「二十日鼠と人間」の時は、クールでかっこ良いスリム役を演じたけど、今回は真逆ですからね。
徳子姫が鬼になるきっかけを作った、藤原済時を演じます。
これがまた、おバカキャラというか~~~(汗)
背も高くてかっこ良いノブオさんですが、済時はメイクもどこかひょうきん。
台詞も、笑わしてくれます~~
空気も読めず、ほんとに、すべては、アンタが悪い!
平安時代の結婚は、男が女性のもとに通う『通い婚」が習わし。
徳子姫に入れあげて結婚したのにもかかわらず、子にも恵まれなかったこともあって綾子姫に気持ちが移った済時。
徳子姫が大切にしていた家伝の琵琶「飛天」をあっさり綾子姫に渡してしまう。
綾子姫が(この人もお笑いキャラではあるんやけど)
音色に導かれてやってきた徳子姫に嫉妬して、その琵琶を壊してしまうんですね。
パンフにノブオさんご本人のコメントがありますが、済時は「憎めないおバカ」と。
おバカだけど、身分も高く教養もあってどこか憎めない人。
チャラいイケおじ、なんですって。
まさに!
役者さんて、ほんとすごいなと思いますね。
演出家のオーダーで、いろんな役を演じるんですもんね。
クールな役からおバカな役まで。
3月23日がノブオさんのお誕生日で、この日は京都からインスタライブを開いてくれました。
滞在するホテルから、1時間半ほどかな。
インスタライブはコメントをリアルタイムに送れるので、ファンにはありがたいツールです。
今までも何度かやってくれてますが、去年のGW以来でしたね。
コメント欄を見てると、共演者の方もコメントを送られてて、それも楽しかったです。
徳子姫の音月さんも!
途中で、火丸役の佐藤祐基さんもインスタライブに参加して カンパニーの皆さんの仲良し感が満載!!
コメントは流れていくから素早く書き込まないといけないし、タイミングよく読んでくれるかどうかも微妙。
それでも、いくつか読んでくれて答えてくれてましたよ~~
何万人も見てるようなインスタライブやと、コメント数も流れていくからご本人も読めないけど。
ノブオさんファンは、落ち着いてるので~
三宅くんが主演の、いわゆる商業演劇やけど、だからこそのセット、装置、演出が楽しめます。
もちろん、鑑賞会で観るようなシンプルなセットでの芝居も心が動かされる作品は多いです。
ドラマでも映画でもそうやけど、この、心が動かされる、いわゆるエモい、エモーショナルなところがエンタメの魅力なんですよね~~
なので、観劇はやめられませんのん~~
南座のお隣にある、おそばの松葉屋さんで、私が食べたのは・・・
ゆり根うどん。
おそば屋でうどんて??(苦笑)
だって、寒かったから~~
ゆり根饅頭が入っててあんかけうどんになってます~~
1500円・・・さすが京都??
関東から来たお友達が食べた、にしんそば。1500円。
ニシンが見えへん・・・
隠れてたのを引っ張り上げてくれました!
ま、シニアなわが家なんであまり関係はないんですけど。
さて、書きそびれてる舞台の感想を。
夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズ。
ドラマや映画化もされてますが、中でも長編の「生成り姫」が舞台化されました。
主演は、ジャニーズV6の三宅健くん。
・・・くんて言うてしまうけど、もう43歳ですってよ~~~ どやさ!
先月、東京新橋演舞場でも拝見したんですが(東京千穐楽)、関西公演がなんと京都南座で上演されました。
めっちゃ近いからうれしくって、もちろん観に行きましたよ。
南座はいつぶり?って感じですけどね。
京阪四条駅からそのまま行けるんですよ。
ただ、劇場前は狭くて~~
それはともかく、こちらも複数回通いました(苦笑)
なんと言っても、応援し続けているノブオさんがご出演なので。
しかも、お誕生日を京都で迎えるんですよ、43歳の!
・・・三宅くんが同じ年って、信じられます??(三宅くんが、です。ノブオさんは年相応・・?)
それはともかく(苦笑)
スぺクタルで、音楽も素晴らしくて、とっても良い舞台でした~
演出は、鈴木裕美さん。
女性の演出家も、今はたくさん活躍されてます。
鈴木さんの演出で三宅くん主演というのは、2018年の10月に、「二十日鼠とと人間」が上演されてます。
この時、ノブオさんと初共演で、東京グローブ座と森ノ宮ピロティの大阪公演を観に行きました。
シリアスでちょっとシュールな物語が印象的な舞台でした。
今回はファンタジーですね。
陰陽師やから!
三宅くんが安倍晴明を演じます。
晴明の無二の親友藤原博雅を、同じジャニーズの林翔太くん。
徳子姫を、元タカラヅカの音月圭さん。
藤原済時を、ノブオさんこと、姜暢雄さん。
脚本はマキノノゾミさん。
月の明るい晩に堀川の橋のたもとで、心のおもむくまま笛を吹く源博雅。
その音色に耳を傾ける姫。名前も知らない姫への淡い恋。
思い悩む友を、そっと見守る安倍晴明。
しかし、姫は心の奥底に棲む鬼に蝕まれ・・・ ダイジェスト童画は → こちら
衣装も豪華ですが、なんと言ってもナマ音楽が良いですね。
舞台セットの中段の奥にオケボックスがあるんやけど、今回は、博雅が横笛(葉二つ)を吹き、
徳子姫や蝉丸が琵琶を弾くシーンが出てくるので、リコーダー、リュートの演奏がありました。
これが、ほんとに、すっごく良かったんですよ。
あとは、弦楽器のヴィオラとパーカッション。
そして、徳子姫が歌う呪いの歌!
これを、元タカラヅカの福麻むつ美さんが歌われてました。見えないけども。
(音月さんが歌ってるのかと思うほど声が似てたのですが、パンフを見たら違いましたね)
そして、音楽もやけど何がびっくりって、アンサンブル(バックのダンサー&コーラスなど)として出演されてるコンテンポラリーダンサーの方々!
単に踊るだけではなく、妖精や式神を演じるほかに、大きな鬼をも演じるんですね。
・・・三宅くんや鈴木裕美さんは、アンプラクトっていう言い方をされてますが。
電気的なものを使わず、人が作る、ってことですね。
5人のダンサーの方が合体して、鬼の顔、手や足を表現するんです。
もちろん、舞台美術の方々の創意工夫もあるのですが、もう大スペクタクルですよ!
鬼に成りきれない徳子姫が鬼に成った時に登場するんやけど、音響効果も含めて、迫力がすんごいんです。
舞台中央に奥のほうから登場します。
ウデになる人、足になる人、体を使ってそれを動かします。
・・・・伝わるかな~~
物語の見どころはこれだけではなく、親友を思って自分の無力を嘆く晴明の姿ですね。
安倍晴明は実在の人ではあるけど、卓越した知識を持った陰陽師で、当時の朝廷や貴族たちの信頼を受けて神秘化されたとか。
数多くの伝説的逸話を生み、後の陰陽師が安倍晴明にあやかろうと、全国各地に神社などが作られているようです。
夢枕さんのシリーズで有名になった安倍晴明やけど、「生成り姫」が一番人間味があるといわれてますね。
(原作、買ったのに読む時間がなく・・・涙)
舞台でも、藤原博雅のことを憂いて涙する晴明が描かれてました~~
とはいえ、観に行く目的の一つは、応援するノブオさんです!
「二十日鼠と人間」の時は、クールでかっこ良いスリム役を演じたけど、今回は真逆ですからね。
徳子姫が鬼になるきっかけを作った、藤原済時を演じます。
これがまた、おバカキャラというか~~~(汗)
背も高くてかっこ良いノブオさんですが、済時はメイクもどこかひょうきん。
台詞も、笑わしてくれます~~
空気も読めず、ほんとに、すべては、アンタが悪い!
平安時代の結婚は、男が女性のもとに通う『通い婚」が習わし。
徳子姫に入れあげて結婚したのにもかかわらず、子にも恵まれなかったこともあって綾子姫に気持ちが移った済時。
徳子姫が大切にしていた家伝の琵琶「飛天」をあっさり綾子姫に渡してしまう。
綾子姫が(この人もお笑いキャラではあるんやけど)
音色に導かれてやってきた徳子姫に嫉妬して、その琵琶を壊してしまうんですね。
パンフにノブオさんご本人のコメントがありますが、済時は「憎めないおバカ」と。
おバカだけど、身分も高く教養もあってどこか憎めない人。
チャラいイケおじ、なんですって。
まさに!
役者さんて、ほんとすごいなと思いますね。
演出家のオーダーで、いろんな役を演じるんですもんね。
クールな役からおバカな役まで。
3月23日がノブオさんのお誕生日で、この日は京都からインスタライブを開いてくれました。
滞在するホテルから、1時間半ほどかな。
インスタライブはコメントをリアルタイムに送れるので、ファンにはありがたいツールです。
今までも何度かやってくれてますが、去年のGW以来でしたね。
コメント欄を見てると、共演者の方もコメントを送られてて、それも楽しかったです。
徳子姫の音月さんも!
途中で、火丸役の佐藤祐基さんもインスタライブに参加して カンパニーの皆さんの仲良し感が満載!!
コメントは流れていくから素早く書き込まないといけないし、タイミングよく読んでくれるかどうかも微妙。
それでも、いくつか読んでくれて答えてくれてましたよ~~
何万人も見てるようなインスタライブやと、コメント数も流れていくからご本人も読めないけど。
ノブオさんファンは、落ち着いてるので~
三宅くんが主演の、いわゆる商業演劇やけど、だからこそのセット、装置、演出が楽しめます。
もちろん、鑑賞会で観るようなシンプルなセットでの芝居も心が動かされる作品は多いです。
ドラマでも映画でもそうやけど、この、心が動かされる、いわゆるエモい、エモーショナルなところがエンタメの魅力なんですよね~~
なので、観劇はやめられませんのん~~
南座のお隣にある、おそばの松葉屋さんで、私が食べたのは・・・
ゆり根うどん。
おそば屋でうどんて??(苦笑)
だって、寒かったから~~
ゆり根饅頭が入っててあんかけうどんになってます~~
1500円・・・さすが京都??
関東から来たお友達が食べた、にしんそば。1500円。
ニシンが見えへん・・・
隠れてたのを引っ張り上げてくれました!
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