おかんのネタ帳

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朝ドラ おちょやん

2020-12-28 22:27:07 | ドラマ
お久しぶりです~~
気が付いたら、もう1週間も更新してませんでした・・・
すいません・・・年末ということで・・・(汗)

冬至も終わり、クリスマスも終わり、仕事納めもして、いよいよ年末。
年賀状も投函しました。
年々少なめになって、毎年の生存確認みたいなもんやけど、なぜか、私の年賀状を待ってくれる方がいたり。

「〇〇さん(私)の年賀状は面白いから、余ってたら送ってね」

かつての仕事仲間が、毎年、年賀状に書いてきてくれるんですよ。
ほんとに、わずかな期間、ご一緒しただけの方やのに。

なので、ちょっとプレッシャーです!
面白い年賀状って、どんなん~~??(苦笑)

オチがあるかどうかわかりませんが(汗)
今年も書き送りましたので、よろしくです~~~



庭の、わびすけ。
先週撮ったので、もう、終わりかけですけど、ちゃんと季節に咲くんですよ。


さて、最近、会う人ごとに、聞かれますね。

「朝ドラおちょやん、見てる~?」

『おちょやん』、見てますよ。

「あれって、誰がモデルなん~?
〇〇さん(私)に聞いたらなんでも知ってると思って!」

サークル仲間にも言われましたけど、
はい、ネットをチェックしてるし、出版されたムック本も読んでますからね~(笑)
浪花千栄子さんがモデルですよ。

悲惨な子ども時代を演じた舞田暖乃(のの)ちゃん、上手かったですね。

「生きるって、しんどいなぁ」

「ウチは捨てられたんやない。ウチがあんたらを捨てたんや!」

すごいセリフですよね。子どもやのに。

涙がこぼれてしゃあなかったシーンがあります。
自分にとっては憎い継母が、幼い弟にとっては、大事な「お母さん」やったと知った時の千代ちゃん。
弟は生みのお母さんを知らんから・・・そうやったんや・・と知るんです。
だから、弟のことを託して奉公に出る決心をするんやけどね。
子役さん、ほんまに上手いですよね!

子役と言えば、天海一座の一平くん。
『スカーレット』で、9歳のちび武志を演じた中須翔真(とうま)くんですよ。
もう、ちょっと見ぃひんうちに、男前になって~~~可愛いやん~!

大人の一平くんは、成田凌さんが演じます。(ちょっと翔真くんと似てる~)
喜劇界のプリンス二代目天海となる人、モデルは、二代目渋谷天外さん。

成田くんは、『わろてんか』で、ヒロインの息子役で出てました。
ご本人曰く、着物の所作よりも関西弁で苦労してる・・って。
そうかもね~~ 
ニュアンスが難しいしね。特に古い大阪弁やから。

・・・そう思うと、(スカーレットの)八郎さんの関西弁はナチュラルでしたね。
初登場の時、「えっ、関西出身やったっけ?」て思うくらい上手かったですよ、洸平くん!
ご本人の努力もあるやろうけど、音?を感じる? そういう才能があるのかも。

ちなみに二代目渋谷天外さんは、今の三代目天外さんのお父さんです。
のちに浪花千栄子さんと結婚しますが、若い劇団員の女性との間に子どもができて離婚するという・・・
ドラマでも、そういうストーリーになるんでしょうかねぇ。

一昨日のNHK大阪『ぐるっと関西』に三代目天外さんがゲストに出て来てはりました。
その時生まれたのは、三代目さんのお兄さんやそうです。
子どもができたことで浪花千栄子さんは身を引き、二代目さんはその女性と結婚します。
のちに、三代目天外さんが次男として生まれるんですね。

そういう話はだいぶん先のこととして、いよいよ年明けから、京都編が始まります。
そう、千代ちゃんは、あれから京都へ向かうんです。
いよいよ、女優への道が始まるようですよ。

『ぐる関』で、三代目天外さんがおっしゃってました。
『おちょやん』の京都編に出演されるんやそうです。
・・・天外さんも、BK(NHK大阪)製作の朝ドラでは常連さんですけどね。
(スカーレットでは、絵付け火鉢の絵付師としてちょこっと登場してました!)

松竹新喜劇や二代目天外さんの資料など、いろいろNHKに提供したそうですよ。

「オヤジのこと、悪う書かんといてくださいねって、言うといた」って!

二代目天外さんは劇作家としても有名で、作品が1000本ぐらいあるとか。
松竹新喜劇での上演作品は500以上あるらしいです。

一平さんも、そういうくだりがあるんでしょうか。

言葉遣いが汚いとか、お父ちゃんがひどすぎるとか、
BK製作の朝ドラは、とかくいろいろ言われがちですけど(汗)
でも、ナレーションの黒子を桂吉弥さんがやってるし、常連さんも多いし、楽しみにしています。

そうそう、一平くんのお父さん、初代天海をモッピーこと狂言師の茂山宗彦さんが演じてました。
そう、あの、私が大好きな朝ドラ『ちりとてちん』の小草若ちゃんです!
「そこぬけに~~」という台詞で有名な!

先日、『ぐる関』にゲストで出てましたけど、天海さんて、すぐに死んでしまう役なんですよ!
出演したのは、わずか二日間。
でも、ちゃんとこだわりをもって演じてたようで、さすがやなと思いました。

例えば、チビ千代ちゃんに、大入りのポチ袋を渡すシーンがあるんですが、
お金が透けて見えるように、利き手ではない左手で、ていねいに渡したんやそうです。
そして、天才と呼ばれた喜劇役者なので、背筋を伸ばして姿勢よく、上品を心がけたとのこと。
ドラマ内の芝居は通しで撮影したけど、台本にないアドリブ部分を使ってもらえたこと。
(ほっしゃんとのシーン、面白かったですよね!!)

そういえば、もうおひと方。
「岡安」の女将シズさんの元恋人、歌舞伎役者の早川延四郎さん。
天海さん同様、あっという間に亡くなってしまいましたけどね。
演じたのは、上方歌舞伎、片岡仁左衛門さんのお弟子の片岡松十郎さんです。
もちろん、お初にお目にかかる方ですが、なかなかの男前でした!

印象的な台詞がありましたね。
千代ちゃんに、「なんで歌舞伎をやめはるんです?」と聞かれて、答えるんです。

「歌舞伎の世界は、名のある家に生まれんとなかなか出世でけへん。
私は外から飛び込んだよって、大阪ではなかなか上手いこといかへんかってな。
大阪を出て、東京へ行って20年、辛抱して辛抱して、どうにかここまでやって来たけどなあ。
ここらが潮時や……」

そうなんですよ。
今でも、梨園で主役を演じるのは「名のある家に生まれた人」なんですね。
だから、あの台詞は、演じる松十郎さんの気持ちでもあったんやないかと。
松十郎さんは、サラリーマン家庭の出身やからね。

でも、朝ドラで爪痕を残さはったんちゃいますかね。
トレンドにもあがってたし、記事もたくさん出てましたから。
ひょっとしたら、これからドラマとかでも拝見できるかもですね!

それにしても、1年は早いですね~
去年の今頃は『スカレーット』にハマってた頃ですね。

朝ドラって15分しかないけど、毎日見るから、刷り込まれるんかも。



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