おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

あじさい祭です!

2007-06-16 23:33:16 | 湖国日記
恒例の、「あじさい祭」に参加してきました。明日もありますけど。
世界と日本のあじさいが1万本植えられている、守山市の芦刈苑で、毎年、この時期に開催しているのが「あじさい祭」です。 
地元のボランティアさんが主催ですが、同じ小学校区の自主教室として笛吹サークルをしている私たちも、このイベントに毎回参加してるんですね。
毎年、TVの関西ローカルのニュースで流れたりして、観光バスまでやってくるぐらい大勢の人出でにぎわいます。
(時々、そのニュースで笛を吹いてるとこが流れて、友だちからメールもらったり電話もらったりするんですけど、今夜はありませんでしたね・・笑)

私たちは、午前と午後にミニコンサートを開いてますが、間にもリクエストに応じていろいろな曲を吹いたりしています。
季節的に雨が降ることも多いんやけど、今年は雨は降りそうになく・・・暑かったんですよ。もう、ファンデーションを厚めに塗るべきやったと思ったぐらい、汗びっしょりです。
それにしても、お天気も良いのでたくさんのお客さんが来場してましたね。
客席にテントを張ってくれたこともあって、ゆっくりと聴いてくれる方が多くて、2回のミニコンのハズが、3回もやってました。

暑さのせいか、なんだか、疲れてしまったけど、4時頃に帰宅してからもパワフルに近江八幡まで行った私。
某作家さんの作品展示会があったんやけど、この話は、また別の日に。
ま、こういう日もあるということで・・・

明日も、笛吹、ホラ吹き。
がんばろ~っと!



ドラマでパスタ

2007-06-14 23:57:06 | 舞台・映画・ドラマ
買い物に行きそびれたので、あり合わせのモノで夕飯を作りました。
ほうれん草のごま和え、大根おろしとオクラの花かつを和え、ぶりの照り焼き。
鶏肉が残ってたのでトマトソースで煮込み、ついでにご飯を炊いてなかったんで?パスタにしました。
「なんなん? この和風のおかずにパスタって!」
長女のツッコミ。
「ウチらしくていいやん~」
ご飯を炊くのを忘れるあたり、私らしいというか、酒飲みというか? (苦笑)

パスタといえば、夕べ、先週見忘れた、日テレ系ドラマ「バンビ~ノ!」を見ました。
料理人を目指す若者のサクセスストーリーやけど、楽しんで見てます。
主人公「伴くん」を演じるJ事務所のマツジュンが、なかなか良い感じです。
ホールで、生き生きと接客する姿もカッコ良かったけど、悩む姿も若々しい。
ツッコミどころも満載ながら、最後の方で、
ライバルでもある「こずえ」ちゃんが厨房に入れることになった時、
険しい表情から微笑みの表情へと変化していくのが良かったですね。
若いっていいなぁって思ってしまいました。
そして、いつも登場する3人の大人な人たち。
北村さん演じるイタリアーナな給仕人の与那(嶺)さんと、
熟女な支配人内田有紀ちゃん演じる美幸さん、
渋い佐々木蔵之介さん演じる副料理長の桑原さん。
この3人さんが、いつも若者をネタにして?飲んでるんよね。
美幸さんをはさんで、どんな関係なのかは不明やけど、
3人の会話がいつも、陳腐やけどウンチクがあってマトを得てるというか。
決心を告白して走り去る伴くんを見て、
「なんで走るんだろう」と桑原さん。
「青春だからでしょうね」という与那さん。
「そっか~」とうなずく桑原さん。
カッコいいね~ 北村さんも蔵之介さんも。

さ来週が、最終回なんやけど、いよいよ、ホールから厨房に入れることになった伴くんが、
どうなるのか楽しみ・・・・と思いきや、たいへん!
夜中に、発見してしまったんですよ。
サイトで来週の「あらすじ」を読んでたら、
私の応援する美形若手俳優の「彼」が登場するやないですか~!! 
この番組に!
なんで~? 舞台で共演した王さま、北村さんつながり? 

春の蜷川さんの舞台が終わり、夏はドラマで登場してくれる「彼」ですが、
7月の夏ドラマ開始前に、「バンビ~ノ!」にちょい出てくれるんですね。
うれしいなぁ~
それと、あの「若者の旅番組」にも出てくれますよ。もうすぐ。
あ、ウチのダンナがよく見てる、「熟年の旅番組」やないですから。(笑)

画像は、某日、ファミリーレストランで食べたパスタ。
温野菜のサラダと夏野菜のペペロンチーネ。 

阿修羅像!

2007-06-13 23:50:28 | 日々のつれづれ
本屋さんは、けっこう行きますね。買い物ついでに、必ず寄るという感じかな。
年とともに、立ち読みが辛くなるんで(ローガンとも言う?) めんどくさくなって買ってしまう本もあったり。
ビンボー人の割に、気になるとすぐ買ってしまう方ですね。
そのせいか、読めないで積んどくだけの本もあったり・・・(苦笑)
最近は、仕事で読む本が多いねんけど、(先月は彦根関係の本を読んでました!) 2年前から演劇に興味を持って以来、観劇に行く舞台の原作を読んだりする機会も増えましたね。
2年前に初観劇した「OZ」。漫画が原作やけど、単行本を買いましたよ。
その後、東野圭吾の「白夜行」、漫画「トーマの心臓」もそうでしたね。
そして、先日の、シェークスピア「恋は骨折り損」。この夏、観に行く予定の「お気に召すまま」はまだ読んでないけど、来月に入ったら多分読むかと。

映画の原作も読みましたね。
「パッチギ!」の原作「少年Mのイムジン河」。東野圭吾の「手紙」とか。
先日、本屋さんで、新田次郎原作「憑神(つきがみ)」の文庫本が平積みされてました。
この秋に舞台上演が予定されてるお話しなんやけど、その舞台、そそられてるんですよね~。
で、その本の帯を見たら、「映画化」って書いてありました。映画もやるんや~
妻夫木くんが主演て・・・そそられるよね~

そんなこんなで、今日も本屋さんへ寄ったんやけど、今日は、その「憑神」の文庫本の横に積まれてる雑誌に目が行きました。
歴史の教科書でよく見た、奈良興福寺の「阿修羅像」が表紙の雑誌なんです。
よく見たら、隣に同種類の、三十三間堂の「千手観音」、法隆寺の「釈迦三尊像」もあるやないですか~
講談社の週刊「日本の仏像」のシリーズで、「阿修羅」は第1巻らしいです。

仏像が好き!ってほどではないんやけど、学生の頃、国宝第1号となった、京都広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」を初めて見たとき、その美しさに魅せられてしまったんですね。
しばし、見とれてましたよ。飽きないんですよね。ず~っと見てても。
笑ってるような泣いてるような・・・なんかね、生きてる人のような、不思議な仏像なんです。
ま、何度も見に行くと、最初感じたほどの印象は段々薄れていったけど、初めて見た時は、ホント、私にとっては衝撃でしたね。
それから、少し、仏像に興味を持ったかもしれません。
滋賀県の湖北にある観音さまたちもステキですよ。
国宝である、高月町の向源寺 十一面観音像も、腰の曲線とか、なんか色気があってね、いいんですよ~。

そんな、こんなで、買っちゃいました。3冊。
衝動買いというても、仏像の本やけどねぇ。

ちなみに、ダンナは全く興味ないらしいです。
つきあい始めた頃に、「見せたいもんがあるねん」と言って、ダンナを広隆寺へ連れていったんやけど、記憶にないらしい・・・
5年くらい前に、なんかの話から仏像の話になって、初めて聞かされたんですよ。
「オレ、仏像にはあんまり興味ないねんな~」
「つきあい始めた頃、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像を、見に行ったやん~」
「う~ん・・・覚えてないわ・・・というか、多分、その時ちょっと迷惑やったかも~」

え~っ、そうなん~ 迷惑やったんや~ 
というか、他にもお寺いっぱい行ってるやん。この20ん年の間に・・・
知らんかったわ・・・・






草刈り~

2007-06-12 23:23:39 | 日々のつれづれ
久しぶりに、やっと、休み。
と言いながら、朝からちょこっと用事で出掛け、帰宅して11時頃から庭仕事です。
ダンナと二人で約3時間ですよ・・・もう、ヘトヘト~
日頃からちょこちょこしてたら、どうってことないんやろうけど。
さほど広くもない庭やけど、草だけでなく野生化したブラックベリーがあっちこっちで芽を出し、ツルになってはびこってしまってました。野生化してるからトゲトゲがあってね。もう、たいへん。
ダンナが、ボケの木、梅の木などを剪定してました。
梅は、小梅なんやけど、収穫するには時期がすこし遅かったようで、だいぶん実が落果してましたね。毎年、2~4kgほどあって梅干しにするんやけど。今年は2kgもなさそう・・
しかし、暑いし、トゲはあるし、はびこってるしで、ホントにヘトヘト。
部屋の掃除もしたかったけど、そこまでできませんでした。
明日も、一応、休みにしたので・・・頑張ろう・・・

とりあえず、飲んどこか・・・

もうすぐ、父の日ですよ!

2007-06-11 23:14:54 | 日々のつれづれ
土日月と、連日仕事です。明日、やっと休み。予定では、家の掃除。
家の周囲も草がのびのびやけど、梅の実、グミの実、ユスラウメの実、それらも収穫しないと。
とりあえず、ダンナも休みなんで、明日は主婦の日で~(笑)

今年は、ゆかたを新調しようかと思い、仕事帰りに知り合いの呉服屋さんに寄りました。なんせ、持ってるゆかたは学生時代に作ったものばかりやし、さすがに成長してしまったんで(笑)、柄も大きさ。
呉服屋さんは、亡くなった母がなじみにしていたところですが、反物を選んでるうちに思い出話で盛り上がりました。
亡くなった人の話なのに盛り上がるというのもヘンやけど、母がそういう人やったからですね。話題が尽きないぐらい、母の思い出は多いんですよ。
んで、気がついたら7時半。買い物して帰宅したら、もう8時をまわってましたね~ (苦笑)

そうそう、呉服屋さんへ行って思い出しました。ダンナが作務衣を欲しがってたんやわ・・・
もうすぐ父の日。娘に「買ってあげ!」と言おうかな。
それとも、休日にTVばかり見てるダンナなんで、ぼけ防止にDSと脳内サプリゲーム?でも買ってあげ! って言った方がいいかな? (苦笑)

いただき物のハチクを炊きました~


湖国の料理を味わう会

2007-06-09 23:20:39 | 湖国日記
なんか、二日続けてダンナのこと書いてましたね。
よっぽどネタがなかったんか?って感じ・・(笑)
失礼しました~

さて、今日は朝から雨でした。しかも、やっぱりカミナリ。
仕事で某事務所でパソコンに向かってたんやけど、カミナリがなり出したらドキドキで、結局、電源を切ることに。なんか、カミナリ多いね~
夕方から、瀬田川沿いにある、「うおい」まで出掛けました。
湖魚専門店ですが、ここで「湖国の料理を味わう会」があって、参加してきました。
夜の席でもあり、せっかくの参加なんで、なんと、コスプレ?で参加~!? (笑)
と言うても、着物ですけど~。
普段がGパンとシャツというスポーティなカッコが多い私なんで、着物を着るのが画期的です!
でも、実はこう見えて?遠い昔、学生の頃はサークルで時々着てたんですよね。
サークルと言っても、お茶やお花とちがいますよ。
お琴、とかでもなく・・・高いとこで扇子もって話をするという・・・(苦笑)

浴衣はたまに着たりしますけど、着物はホントにまれですよね。
でもね。母の形見が結構あるんです。母は着物好きで、小唄の師匠をしてたこともあって、日常生活が着物で過ごしてました。だから着物を持ってるんですよ。
母が亡くなった後に姉と整理したんやけど、小柄な母やったんで大半は私がもらいました。
ビミョウに、裄丈とかが違うんですけどね。
今日着て行ったのは、そんな母の着物です。
藍色系小柄のウールの単衣。半幅ローズ色の帯を締めて行きました。
家から着て行ったんやけど、な~んか、孫にも衣装って感じですよね。
ちーママか?とも思ったけど、鏡で見ると、ど~も仲居頭って感じ。(苦笑)
ま、ええか・・・
着物を着ると、母が喜ぶような気がするしね。

画像は湖魚料理。あゆの煮物、ウナギの骨の唐揚げ、あゆの天ぷら、シジミの煮物、ブラックバスの団子・・・カルシウムたっぷりです。

カミナリ注意報~

2007-06-08 23:43:40 | 日々のつれづれ
なんか暑いんやけど、連日カミナリが鳴ってますね。
今朝なんて、カミナリの音で目覚めたくらい。
でも、ダンナが休みやったんで、起き上がらずにしつこくお布団に入ってたら、
ダンナが目覚まし代わりにつけてるラジオが止まったんですよ。
え? ・・・停電ですがな。
「今、何時? 私は仕事あるね~ん!」
ま、5分くらい停電してたんやけど、その時は雨もカミナリも止んでたのにね。
午後から、また雲行きがおかしくなって、夕方も雷雨。
そして、さっき。10時頃から雷雨ですよ。
パソコンも開けられへんし、しゃあないんで?お風呂に入りました。

そういや、去年、みんなが寝静まった夜中にお風呂に入ってたら、
ゴロゴロ鳴って停電したことがあったっけ。
上がって来たら、あまりに真っ暗なんで、ハダカのまま 
(どうせ暗いし、みんな寝てるし~) 
懐中電灯をさがして廊下をウロウロしてたら、2階から降りてきたダンナと遭遇。
と、その時に、電気が点いたんですよ~!
「な、なんちゅうカッコやねん!」
「い、いや、べ、べつに・・・」・・焦る私。 

別に、なんか、アピールしたわけではないんで、誤解のないよう・・・

「ひこにゃん」関連の本を出してる、彦根のサンライズ出版 さんが、
ひこにゃんのマスコットを発売しました。
画像は一番小さいひこにゃん~。 かわいい~!!

おちゃめな夫?

2007-06-07 23:52:40 | 日々のつれづれ
暑いですよね~ 裸族のダンナがお風呂上がりに暑いからと、扇風機を出してきました。
お風呂上がりは、クーラーではなく扇風機がいいんですかね? 
真ん前に立って「強」にしてました。
「これから暑うなるで~」

そういや、ご近所の、例の「うずら本」を読んだ方に言われましたよ。
「ご主人て、おちゃめな人なんやね~」
ま、ご近所の方と話す機会もないから、きっと気むずかしいおっさんやと思われてたんやろうね。それが、あの「本」を読むと、「え~っ?」っていうくらい、おやじギャグ満載の関西のおっさんですから(笑)

先日、友人とダンナの話をしてて言われたんですよ。
「えっ? うずらさん、ご主人のことを『あなた』って呼んでるの?」
・・・ハイ・・・
そうなんですね。
子どもが生まれてからは「お父さん」と呼ぶことが多いんやけど、結婚した時から、二人で会話する時は『あなた』って言ってます。
母が父をそう言ってたからでもあるんやけど、ダンナの名前に「さん」をつけるのも言いにくいし(4文字の名前やし)、かわいい?ニックネームもないし。
ましてや、呼び捨てとか、「あんた」とかも言いにくいし・・・

娘が小6の時に、近所の同級生の女の子が遊びに来てて言われたんですよ。
「えっ! おばちゃん、おっちゃんのこと『あなた』って呼ぶの~? なんか、ドラマみたい~」
・・・おばちゃん、昔、女優やったからね・・(違うって! 大笑) 

友人曰く。
「大阪のおかん!っていう、うずらさんが言うから、可笑しいねんな~」
うずらがダンナを呼ぶのに『あなた』は、違和感?

ちなみに、ダンナは私をどう呼ぶか。
『おい』。
遠くにいたら、『お~い』。(笑)
私が『あなた』と呼ぶのは、たいていダンナとの会話中やけど、
そんな時、ダンナは私をどう呼ぶか。
関西人らしく? 『じぶん』。

『オマエ』とは言わないんですね。

画像は、わが家の庭の「ぐみ」。


赤い鳥、小鳥~♪

2007-06-05 23:47:41 | 日々のつれづれ
庭の緑が、段々うっそうとしてきました。草引きしないと、って言うてるどころやない状況になってきました。近所に住む姉が、「シルバーさんに頼んだら、ねこそぎキレイにしてくれるで~」って言うてくれるんやけど、(シルバーさんも忙しいらしいよ) その前に、実なりものの木に鈴なりになってる実を収穫しないとね。
まず、小梅。「小」といえないくらい大きくなってるのもあるし、また、「蚊」と戦いながら取って、梅干しに漬けないと~
それに、今、鈴なりなのが「ユスラウメ」。
長女の誕生記念に!って植えた木。引っ越しもあったし、剪定も重ねてるから大きくはなってないけど、26年以上の木。赤い実が野性味ある味がするんですよ。
それに、「グミ」。しっかり熟さないと、ちょっと渋いんやけど、これも野性味やね。
いつもなら、鳥(ムクドリとか?)が食べに来るんやけど、今年は他に食べ物があるのか、まだ見かけないですね。見つからないうちに?熟してくれたら収穫するんやけど~
以前は、これらを取ってホワイトリカーに漬けたりしたっけ。
最近は、鳥のえさにして?な~んもしてないな。

小さな庭ながら、いろんな木を植えてます。おかげで、小さいのに野原状態?
ちゃんと掃除もしないと、空き家と間違えられたりして~?
たまには、主婦しよう・・・

画像は「ユスラウメ」。

彦根のモチさ~ん♪

2007-06-04 21:54:02 | 湖国日記
月曜日は忙しいですね~ ホントは朝から彦根まで行くつもりやったんやけど、電話があったり、メールが来たり、FAX送ったり・・・してる間にお昼。なので、今日は電車で行ってきました~
彦根行きの目的。
ひとつは印刷会社へ校正紙を持って行くこと。電話とFAXでは伝えきれないと思ったので、紙面を持参して打ち合わせ。
それから、彦根城へ・・・そう、モチさんに会いに?

先日からの某紙の紙面で「彦根特集」を書いていて、取材で何度も彦根に足を運んでたんやけど、あの人気キャララクター、ナマ「ひこにゃん」に会ってなかったのと、彦根城築城400年祭のイベントを全部観てなかったこと、それに、5月31日から新しい展示が始まったこともあって、校了の前に行っておきたかったんですね。

ナマ「ひこにゃん」、彦根のモチさんにも会えました!
おこちゃまと同じように、おかんな私もツーショットを撮ってきましたから!
ついでに、お友だちにも写メを送りましたよ。
今ちょっと落ち込みがちな?相方にも写メを送ったんやけど、
「あんたも好きね~」と一蹴?されました。
いや、これもお仕事なんで~!?

31日から始まった展示に、「山田洋次 時代劇三部作展」がありました。
いや~、しっかり見て来ましたよ。
「たそがれ清平衛」、「隠し剣 鬼の爪」、「武士の一分」ですね。
パネルと、映画に使われた衣装や道具、台本、美術資料・・・どれもおもしろかったですね~ 映画のCM映像も流れてました。
それと、今回の展示用に制作された記念映像がなかなか良かったんですね。
ま、めったに映画を見に行かない私やし、邦画好きやないダンナなんで、これらの作品をTVでも見てないです。原作も読んでないし・・・
でも、解説付きでながれてくる三作品の紹介映像だけで涙が出そうになりました。

山田監督曰く、
「身につまされる映画」なんやそうです。
当時の、庄内地方の貧しい武士の生活を詳細に調べて、生活をリアルに描いてるそうです。
例えば、食事。ご飯の最後に白湯を入れ、たくあんで茶碗を洗うようにして食べて「箱膳」にしまうんですね。「箱膳」て、昭和になっても使ってたもので、一人分の食器をしまう箱なんやけど、食事の時にふたを裏返して膳の形にできる便利なものですね。
あと、幼い娘が衣類を足で踏んで洗濯するシーンとかもありました。

印象的やったのは、幼い娘が父である真田さんに言うんですね。
「裁縫を一生懸命すれば、着物が縫えるようになるけど、学問を一生懸命したら何の役に立つんですか?」 
父が考えながら、言うんですね。
「学問をすれば・・・自分の頭で考えられるようになるんだ・・・」
山田監督が言います。
「父親が早く帰宅して子どもといろんな話をする。こうやって、子どもたちは学んで行くんですね。今の時代は、大人も子どもも忙し過ぎて、そういう時間がなさ過ぎるんではないでしょうか」
山田監督はこの三部作で、日本人が忘れかけたものを描きたかったと言うてはります。原作でもそれが描かれているのかどうかわからないけど、市井の貧しい武士が大切にした家族への愛とか、そういうものを描いてるようですね。

それにしても、涙をこぼしながら刀を抜くキムタク、な~んて男前なんかしら・・・印象的でしたね~。

キムタクの映画はこちら → 「武士の一分」