おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

市民教養文化講座

2016-08-08 08:03:37 | 日々のつれづれ
土曜日は、久しぶりに、市民教養文化講座に行ってきました。

守山野州市民交流プラザ「ライズヴィル都賀山」で、
1年を通じて、毎月第3土曜日の午後、開催されています。
12回で、6000円。かなりお安いでしょ。→ こちら

一般財団法人なので、儲けを出したらあかんらしいから、
お安く、いろんな勉強ができるんですね。



今回は、長浜城長浜歴史博物館の館長、太田浩司(ひろし)さんが講師。

テーマは、「日本の歴史を変革した信長・秀吉
  ~近江・戦国時代の特質について~」

めっちゃ、「真田丸」を意識してるようなテーマですよね!
というか、切り口がいろいろあって、時間が足りないです~

太田先生、長浜在住ということもあってか、
「研究者にあるまじき?」といいつつ、長浜びいきな言動多数(笑)
しかも、話がそれて脱線するわ、「ここだけの話」、
「聞き流してください」という話も多数・・・
ある意味?めっちゃ、面白かったです!

まぁ、ざっくり言うと、大河ドラマ的な話?でしたね。

なんせ、プロジェクターで一番時間を割いて見せてくれたのが、
浅井氏の三姉妹を中心とした系図。
まさに、「華麗なる一族」ですから~

信長によって滅ぼされた浅井氏、
淀君は、わが子を天下人にすることで、
父の無念を晴らしたかったのではないか~
・・・秀頼が、秀吉の子かどうかは怪しいけど・・・
いや、ここだけの話ですよ。

この時代の話は、けっこう知ってることは多いのですが、
勉強になったこともあります。

戦国時代が、地方分権がいきついた時代であったこと。
中央政権が、地方を支配しきれなくなっていたこの時に、
信長、秀吉が現れたんですね。

そして、この二人の、日本の経済的、社会的改革があったから、
近代国家の江戸時代があったんです。
政治的に、家康は天下を統一したけれど、
きちんとした税収入が幕府にはいるように、また、石高で、
各大名を管理できたのも、刀狩り、検地があればこそ。

歴史の中ではさらっと習ったことも、
じっくり考えると、合理的なこの仕組みは、
やはり、歴史を変えるできごとやったんですね。

ただ、唯一、この仕組みの欠点は、
農本主義に基づいていたこと。
江戸時代、幕府は農民からの年貢を取ることしか、
想定していなかったんですね。
まさか、商人が財を成すなんて考えてなかった。

いろんな、「もし…ならば」を考えると、歴史は面白いです。


さて、来月は、野洲川流域の古墳について……

残念ながら、来月は行けなような……涙



ご当地一番搾り~

2016-08-06 22:53:11 | いやしん坊バンザイ!
この間、ヤフーニュースに上がってて気付きました。
キリンから「47都道府県の一番搾り」がでてるんですね → こちら

ヤフーニュースに上がってたのは、
各都道府県を形どった絵がラベルに入るのに、
滋賀県だけは、水色の琵琶湖を形どった絵になってると。

確かに、というか、違和感ないし~、
めっちゃ、見慣れてるもんね~

なので、買ってきました!



滋賀づくり。
キリン滋賀工場で作ってるんやね。

「何ごとも手を抜かない滋賀の人に、満足してもらいたい」

滋賀県産麦芽(一部)と琵琶湖の恵みを活かしきって、
すっきりとしたうまさをとことん追求・・・したらしい。



ほんまに、スッキリとして美味しいです。
・・・どっちかいうと、アサヒスーパードライ派ですけど、OK!



リカマンでケース買い!
友だちにも、送りましたがな~

その甲斐あって???
愛知の友だちが、送ってくれました~
・・・すんません。気を遣わせまして(汗)



名古屋づくり。

えっ、愛知づくり、ではないらしい。

「ものの価値を見極める名古屋の人に、選ばれるビールを」

・・・目指したのは、うまみがびっしり詰まった、
味も色もしっかりと濃い一杯・・・らしい。

名古屋工場限定醸造。

早速、飲み比べ・・・



ほんまに、色が違うし、味も違うわ~~

どっちも、キリンの味やけど、
濃い味わいなだけに、いっそうキリンっぽいかな、名古屋!

しばらく、楽しめそうです~!

ちなみに、わが家のメニューは、すき焼きでした~!


烏丸半島のハス

2016-08-04 23:11:55 | 湖国日記
自分の目で確かめてこようと、昨日、行ってきました。
琵琶湖です。

最初は、山賀の湖岸・・・少しやけど、ハスはありますね。



向こう側に見えるのが、烏丸半島です。



完全になくなったんやなくて、ちょっとホッとしました。
でも、半島の方は、やはりなさそうです。

気になったので行ってみました。



あらま~~
あの、繁殖して困りモノである、オオバナミズギンバイが、
すっかり、湖岸を席巻してるやないですか~~



びっしり・・・ハスの影もなく。



花自体は、かわいくてキレイなんですけど、
わずかな茎が浮遊してるだけで、増えていくという水草です。
赤野井湾では、「NPO法人豊穣の郷」のみなさんが、
ボランティアを含めて、ずっと駆除に取り組んでる水草です。

ハスがないのは、
コイツのせいなんでしょうか~



水生植物公園「みずの森」の風車。

ぐるっと、半島を回ると、半島の北側、琵琶湖側の方に、
少し、ハスがありました~!



少ないけど、あることはありました!



手前にあるのは、ヒシのようですね。



けっこう、びっしりと生えてますね。



ズームすると、ピンクの花が見えます。
昨年までは、このハスが、烏丸半島の湾内に、
びっしりと、生えていたのにね・・・

と言いながら、昨年のハスの写真を探したらなくて~
去年は、写真を撮りに行けなかったみたいです。

なので、一昨年の写真を~~



2014年8月4日の写真です。
でも、このときも、オオバナミズギンバイが、
かなり、ハス群落を浸食しつつありましたけどね。



こんな感じ・・・

でも、オオバナミズギンバイの咲いてる広さは、
今年とあまり変わりないのかなぁ~
向こうに見えてるハスが、ことはまったくないねんし。



烏丸半島の北側のハス・・・

来年も、ちゃんとそこで咲いててね~






卑弥呼コンテスト~

2016-08-02 23:19:03 | お仕事メモ
30日は、守山夏祭りの日でした。
毎年、やってるのは知ってますが、チラ見はしても、
行ったことがないんですね~~

小さい子どもでもいれば行くかもやけど、
御輿が出る、とか、山車が出る、とか・・・
そういう歴史的な祭事は好きなんですけどね。

どうも、屋台が出て、人がわんさか押し寄せる、
そういうのんは、年とともに苦手になり・・・

そう言いながら、今年は行ってきました~
姉と姉の孫のちびっ子たちを乗せて。
ちびっ子たちは、あまが池のお化け屋敷とか、
銀座商店街の金魚すくいとか、綿菓子とかが気になるらしい。



駅前広場は、こんな感じ。
すごい人です~
みなさん、どこから来てはるんでしょうかねぇ。



こちらも、こんなにたくさんの人が。



ステージでは、第6回、卑弥呼コンテストもやってました~



審査員には、前年度の卑弥呼さまが~



なぜに、卑弥呼って~??

実は、守山市伊勢町には、弥生時代後期の巨大な集落遺跡があるんですが、
同じように国史跡になってる、環濠遺跡・下之郷遺跡とは違い、
生活感があまりなく、しかも、大型の掘立柱建物の跡がいくつもあるんですね。

時代的には、邪馬台国があったころで、発掘調査では、
ここに大きなクニの中心部があって、様々な政治的儀式や
まつりごとが行われていたと考えられています。

魏志倭人伝に、卑弥呼の住まいについて書かれているのですが、
それが、この伊勢遺跡の建物跡群と似てるんです~

そこで「邪馬台国近江説」という本が出たんですが、→こちら
・・・しかも、2冊も、同じ頃に出てるんですよ → こちら
それに乗っかり? コンテストで卑弥呼を選び、
守山市をアピールしてもらおうと、商工会の人たちが考えたんですね。

この日は、ファイナリストの5人が登場し、
自己アピールや審査員の質問に答えるなどしてました。



すっかり暗くなった8時過ぎに、いよいよ発表!

どなたが選ばれたのか~~

詳しくは商工会のホームページ等で、確かめてくださいね~

これから1年間、商工会や観光協会などのイベント等に、
卑弥呼さんは、登場するそうです~