団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

入退院記

2007-11-23 14:06:36 | 健康・病気

入退院記

2007年11月23日(金)



・入院初日(21日)
 12:45、T病院へ到着。一応入院手続きを行い、本を買いに出たいので、「外に出ても良いですか?」と尋ねると、一旦入院になると「外出許可が要ります。」と言う。そんなことを真面目に聞く人間なら、もっと違った人生になっていただろう。
 無断で、往復45分かけて本を買いに出た。

 担当医が、手術の方法やリスクについて、説明に来た。だんだん専門的な話になるので、私のような「変人でも大丈夫ですか?」と冗談のつもりで言ったら、Dr.が急に真顔になり、「ヘンジンの場合は・・・」と説明しだした。
 片方の腎臓がない場合「ヘンジン」と言うことが分かり、両者ようやく話しが通じたのだが、Dr.は「変な奴がきた」と思っただろう。

 このあたりから、駄洒落が絶好調になる。

1 若い女性の看護師が来て、家族の状況を聞くので、「愚妻と住んでいます。」 と言ったら通じない。後ほど聞くと、辞書で調べたらしい。「愚妻」という言葉は死語になるのか。
  また、「アレルギーはありますか?」と聞くので、「女性アレルギーがあります。」と親父ギャグ。

2 別の看護師。安静していたのに脈拍が80あったので、びっくりし、「美人を前にすると脈拍が上がる法則があるのですね」と言ったら、「イヤイヤ」と言いながらも、満更でもなさそう。

3 体温が35度6分だったので、びっくりした。5度台というのは初めてだ。「だんだん冷血動物になっていっているんですかね。」と言ったら、看護師さんは、「ケラケラ」。「けら」は昆虫なんですけど。

4 風呂からあがった後の血圧が高く、その原因が熱い湯にあったことを知ったので、「湯は恋愛と一緒で熱い方が好きです。」と言ったら、熱い恋愛をした経験があるのか、心なしか赤ら顔になった看護師さん。

二日目(22日)
 いよいよ、心臓カテーテル検査。
 結果は、「ステント」を挿入するまでもなく、投薬(血液を「サラサラ」にする薬とコレステロールを押さえる薬)で様子を見ようということになった。
 詳細は、後日「心臓カテーテル検査」と題してブログに書く予定だが、早期発見だったということに、私自身満足している。

三日目(23日)
 保険証と薬と紹介状をもらうだけ。10:00退院。
 天気がよく、紅葉した木々が新鮮だったため、写真を撮った。
 ちなみに、療養日誌を作成するつもりなので、院内でも写真を撮っている。

 僅か二泊三日の入院だったが、日常と違う生活をして、新しい発見があった。これも、後日ブログに書く。(乞うご期待。)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする