団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

退職の先輩

2013-05-25 07:52:30 | ともだち
                        退職の先輩

                                          2013年5月18日(土)

 退職の先輩に会っていろいろと話を聞きました。

 4年前、彼が退職する直前に会って、いろいろと話をしたことがあるのです。
 その時の話で一番印象に残っているのが、彼が言った「漠然とした不安がある。」ということでした。

 今正に私が5月末で退職を迎え抱いている「不安」と同じだと思ったのです。


 小学校に入学した6歳から現在まで約60年間、半ば強制の生活(学校とか職場とか)のリズムがあった訳ですが、それが無くなるのです。

 強制から解放されるのに「不安」を感じるとは、理屈から言えば不思議なものです。
 半強制の生活のときには、休日が必要でした。

 しかし、毎日が日曜日となると、半強制の生活を望むようになるとは!


 この矛盾した問題の答えは、先輩から授かることにしましょう。


 選んだ時は、2013年5月14日。

 選んだ場所は、河太郎。










 これで一人前1500円也。
 肉厚の〆サバが絶妙な味でした。



 毎日書き換えるというメニューから珍しい・懐かしいものを発見しました。



 鯨のたつた揚。



 酔うほどに話が弾み、しかしながら、その記憶は酔度に反比例してしまうという宿命の中、それでも一番印象に残った記憶は、先輩が言った「時間が経つと不安がなくなった」という言葉でした。

 

コメント
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