水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

新年度

2010年04月01日 | 日々のあれこれ
 年度があらたまった。
 午前中は、職員打ち合わせ、学年会議、教科会議、机の移動、理事長訓話など。
 さすがに学校をあけるわけにはいかないので、演奏会実行委員長に、来年の定演の会場を申しこみに行ってもらった。
 残念ながら第一希望の3月第4日曜はゲットできず、次回は3月25日金曜夕方の開演になる。
 20回という節目の演奏会を成功裡に導くため、またじわじわと、今度こそ早めにとりくんでいきたい。
 そのためには、まず新入生勧誘。
 そのために、まず入学式での心地よい演奏。
 そうか、目的が決まっていると、それに向かって逆算してあれこれやっていけばいいのだ。

 一昨日、単発の講習を行った。
 難関大学志望者対象の春期特別講習と銘打って募集してみたが、10人くらい集まるといいなあと思ってたら30数名の申し込みがあり、しかも皆ちゃんと出席してきた。えらい。
 英数国のうち国を担当したが(あたりまえか)、用意した問題の説明に入る前に、つい能書きが多くなってしまう。
「君たち、難関大学に合格することは夢の実現ではないよ。
 そんな小さな夢でどうする。
 将来何かしでかしたい、ビッグな男になりたい、世のため人のために貢献したいというのが夢で、大学合格はその通過点にすぎない。
 合格そのものは人生の目標ではなく、ひとつずつこなしていく課題だ。
 センター試験で何点とる、二次試験で何点とる、というのを設定して、そこにいたるまでにやるべきことを確実にやっていこう。
 つまり自分合格プロジェクトだ。
 そのプロジェクトは、自分で管理していかないといけない。
 ノートを一冊用意して、大まかな図面を書くことからはじめよう。
 わかったかい。そしてノートの表紙に○○大学合格への道と書くのだよ」
と気づいたらアジっていた(死語かな?)。

 コンクールも同じだ。
 目標地点ははっきりしているのだから、そこから逆算してやるべきことをやっていくしかないのだ。 

 
コメント (1)
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