水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

4月21日

2010年04月20日 | 日々のあれこれ
 午後西部地区吹奏楽連盟の総会にでかけた。
 毎年、総会のあとに催される指導者講習が楽しみなのだが、今年は中村睦郎先生のお話をきくことができた。
 先生が楽器を始められたきっかけは、中学校で友達3人で吹奏楽部に入部しにいき、他の子がトランペット希望と言ったので自分もトランペットと言ったら、じゃ君はユーフォニアムにしようと顧問の先生に言われてそれで決まってしまったのだという。
 まさかその時、自分が音大にすすみ、プレーヤーとしてシエナで活躍し、指導者として小平三中を全国大会に導く人生は予想してなかったことであろう。
 それが人生だ。
 部活の問題は生活習慣病みたいなものだというお話が印象に残っている。
 わかっているけど、なかなかやめられない、改善できないというお話。
 日々の練習への取り組みのゆるさとか、ちょっとしたことができないままであることとかが後で大きな問題につながっていくというお話。
 なるほどとあてはまることがたくさんある。
 たしかに個別には小さなことも、まあ明日からと言っているうちに抜き差しならないレベルに達してしまう。
 小さな問題をそのままにしない姿勢をもたねばならぬと思う。
 
コメント
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