土日と、大宮そごうで開催中の「私学フェア」相談員を担当する。
昨日は朝から昼過ぎまでだったが、約30組の方と休み無く話した。
「私学フェア」を検索すると、
~ 27年の歴史と実績で、受験生、保護者、教育関係者の期待にお応えする「埼玉私学フェア」。
各校のブースには、パンフレットのほか、写真パネルなどを使った各校の紹介に加えて、各校担当者が、個別の進学相談や質問にもきめ細やかに応じます。 ~
と書いてあったけど、「きめ細やかに応じ」られたかなあ。
ずっと並んで待ってらっしゃる方がいて、それが気になるので、質問によってはちょっといなし気味になってしまったかもしれない。
ブースに座られて「では学校概要を説明してください」と言われると、「まったくゼロから?」と思ってしまうこともあるのは正直なところだ。
様子をうかがいながら「私立の男子校で、文武両道を目指し … 」と話し始めると、どんな情報を希望されているかがわかることもある。そこに焦点をしぼって話していかないと列が長くなるばかりなのが、校外での説明会の難しいところだ。
「いまの学力が○○ぐらいなんですが、これから勉強すれば大丈夫ですか」的質問には力が入れて答える。
全然大丈夫です、本校は○○ぐらいまであげてくれれば入れますが、正しいやり方で、一定時間勉強すれば絶対あがりますから!
実際、ちゃんとしたやり方で、やるべきことをこなしたなら、それでも足りないほど難しい学校ではない。
成績が伸びないとしたら、やり方がおかしいか、やり足りないかのどちらかで、本校在籍中の生徒諸君を見ててもそれは同じだ。そして圧倒的に後者が多い。
おそらく多くの中学生も、 … あ、もう出かけなきゃ。