水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

「友だち」

2020年06月10日 | 学年だよりなど
  3学年だより「友だち」


 「好きなことをして生きていける人生」を手に入れるための二つ目。


~ 20代以降は友だちは不要です。
 少なくとも好きなことで成功したければ捨ててください。
 10代までに親友がいない人は今回の人生では友だちはできなかったと思って諦めてください。
 ここだけの話、20代以降で寂しくなって誰でもいいから友だちを作ろうとすると、成功できません。膨大な時間を奪われるし、彼ら偽物の友だちはあなたが成功してから100%の確率で邪魔をしてきます。
 偽物の友だちだけではなく、親や兄弟姉妹、親戚縁者なども要注意です。村社会のメンバーというのは成功者に対しては強烈な嫉妬心を燃やし、あの手この手で邪魔をするためだけにこの世に生まれ、生きているのであり、それが使命なのです。
 人はそういうものであると人生の早い段階で悟ることです。
 本気で好きなことで成功したければ孤独を恐れるべきではありません。
 あなたが孤独に耐えられなくて20代以降に作ってしまった、甘酒の如くねちっこい、偽物の人間関係が諸悪の根源です。(千田琢哉「次代創造館」2020年6月5日号)~


 逆に考えると、今のみなさんにとって「友だち」と言える存在がいるなら、それはすばらしいことだ。10代のうちに利害関係と無縁の友だちを得ることは、自由に生きるための条件だと読み取ることもできる。
 もちろん、ひまつぶしの相手、寂しさをまぎらわせるために、表面だけで親しくするとしたら、それはやはり友だちとは言いがたい。
 遊びにいこうと誘われて、むげに断りにくかったり、ノリが悪いと言われることをおそれたりするのは、もうやめていい。
 怪我をすると、怪我をした人を見かけることがなぜか多くなる。 
 奥さんが妊娠すると、街でやたら妊婦さんと出会うようになる。
 ゲームをしていると、電車の中の人がみんなゲームをしているように見える。
 勉強をはじめてみると、学校でも街中でも、こんなに勉強している人がたくさんいるのかと気づく。
コメント
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