書評、その他
Future Watch 書評、その他
オンライン講義 天文学入門12
今回は、前半が系外惑星の発見により太陽系の形成モデルにどのような調整が必要になったのか、後半は地球外生物探査についての話。巨大な木星型ガス状惑星が恒星の近くに存在していたり、細長い楕円軌道の惑星が発見されたりで、これらは今の太陽系形成モデルでは説明できないとのこと。但し致命的な矛盾ではないらしく、形成された後に移動したとか、惑星どうしが衝突したとか、色々な仮説か提示されている。後半の地球外生物については、まず太陽系の中に生物の痕跡があるかどうか、次に系外惑星に生命を探す試みがずっと続いているという話。直接の観測は無理なので、水、氷、海、砂漠、植物などの存在を間接的に確かめる様々な工夫がなされてきたが、まだ大きな成果はないようだ。面白かったのは、セーガンという学者の「地球に生命がいることを確認」という論文の話。地球外生命の立場に立って今の地球外生命探査の方法で地球を観測したら生命の存在を確認できるかという内容。要は今の探査方法が有効かどうかを検証するもので、見つかったのだから結論は有効。地球外生命がどこかで別の生命を探しているかもしれないと考えると、見つけるのが先か、見つけられるのが先か、他にも知的生命体がたくさんいるとすると見つけられる方が先のような気がする。そうなると今の天文学は宇宙人の襲来に対するリスク管理という役割を担うために再構築した方が良いかもなどと考えてしまった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )