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オンライン講義 宇宙論15

今回は「そもそもブラックホールって何?」というお題で、ブラックホールについての基礎知識、物性などを学んだ。基礎知識のところでは、ブラックホールの撮影に成功したのが2018年とつい最近のことだと知ってびっくり、科学とは日進月歩だと改めて実感。ブラックホールの物性については、小さい、凸凹がない(ほぼ球)、色はほぼ黒、電荷なしなどの解説あり。肝心の組成分は実際に何か物質があるわけではなくホログラムのようなもの、要は真空だが時空の歪みで重力エネルギーがあり質量もあるという状態。星が潰れて重力崩壊により誕生し、ホーキング放射という現象により少しだけ光を出していていずれ蒸発するので寿命はあるが、何かに変化したりはしない(静かに消滅?)。物質の存在を仮定すると一般相対論によって特異点定理、宇宙の端っこの存在が証明されそれがビッグバンやブラックホール。次回は「ブラックホールは実在するのか」という題名でブラックホールの話の続き。
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