何となく踏ん切りがつかなったが、思い切って、豪雨の中を行って来ました。まあ、静かな納税風景でした。
納税をもって議会開設の根拠として、板垣退助らの自由民権運動は始まったという。「租税をはらう義務ある者は、乃ち、政府の事をあずかり知り、可否する権理を有する」と明治7年1月に建白書に書かれた。
その権理という言葉は、明治6年11月の『学問のすゝめ』第二編の中でrightを初めて翻訳したホヤホヤの近代の言葉だった。
今の状況は、大した人物でもない宰相が独裁者のようにあざとい佞臣を使って、税金や国家財産を自分の周辺にバラ撒いているのに、黙って年貢を納める江戸時代の身分制社会に逆戻りのよう。
NY・アメリカ
グランド・ゼロ
ー2枚の写真は世界一周中の女性獣医師のブログ『animal traveler』より転載。ー