二面性を持つ職業がある。
例えば、官僚や役人は全体の奉仕者であるということだが、実際は行政の総てを裏で取り仕切る統治者であったり、また国会議員は国民の代表者である筈なのだが、選挙に当選するや、万歳した翌日から、国民の支配者に変身する。
おかしな職業群である。
今この人たちが国会で頑張っている。なんの為に頑張っているのか、国民にはさっぱり解らないが。
日本は明治以来の官僚国家だと疑わなかったが、どうも最近はおかしくなっている。案外、もろかったのか。
また、国会で”文書改竄”を”書き変え”と主張する安倍政権や官僚に、かつて「敗戦」を「終戦」と言い替えた愚者たちを重ね合わせてしまう。