PCR検査が進まないのは、厚労省の医系技官が天下り先を確保したいがために進まない。つまり利権・利害関係から、とネットで元朝日新聞の佐藤章氏が語った。硬直した新聞界にあって踏み込んだ意見だと思います。
加藤前厚労相が「37.5度以上、4日間」という縛りでPCR検査を受けさせなかった昨年の事を思い出します。
医系技官は加藤大臣の部下ですが、でもお医者さまです。
仮に地方大学の医学部でも東大文系の加藤大臣よりも偏差値が高いのでは?加えて医師免許で踏み込めない専門性という高い壁、それで加藤大臣も打ち負かされたのではないでしょうか?
一方、医系技官は日頃は医者として恵まれない待遇や立場だとしたら、…。やっと実力を示す機会ができたら、そういう人はどうなるでしょう。自らのありったけの権限を振るいますよね。
PCR検査が進まないのを、アベさんは「目づまり」ときれいな官僚説明を使いました。それは保健所の組織体制に問題があるかのような印象を与えました。
本当は医系技官その人たちの強固なプライドに基づく権限の行使が在ったのではないでしょうか。
コロナがいつか終息した時に、何が正しかったのか、再び問題化しましょう。
PCR検査も受けられずに命を亡くした人たちのためにも、…。