確かに都内で800人を超えたことには驚きだけど、今年のゴールデンウイークの頃と違い、PCR検査の数がかなり増えていることや無症状でも感染者を見つけ出すことが出来るようになっているからだろうと思います。
小池都知事始め医師会も研究会も同じ事しかいいません。
「今年はいつもと違う年末」だと。
医療体制がひっ迫している。国民は動きを止めない。重傷者が増える。どうするんだ!って感じなんですけど、ここ1カ月、医師会は何をして来たのか?と言いたい。
給料増えない、見返りない、疲れる、嫌われる・・・もう嫌だ!がお医者さん達の本音ではないかと思うのですが。
高齢者は出歩くなといったり、若者の足が止まらないと言ったり。どうすればいいんだ?という感じです。
「危機感が薄い」ってねえ・・・街頭インタビューで
「え?800人超えたの?ヤバイじゃないですか」と笑う女性達を映せばそう見えるだろうなと。
みんながみんな新橋や有楽町や銀座を遊び歩いているわけじゃないですよ。
一生懸命に働くしかないから電車に乗り歩き、会社に通う。就職活動する。
特に若い人達の生活への圧迫感は並のものではないと思います。
だから補償せよとは言わないけど、ひとくくりにしないで欲しいと思います。
でも、ワイドショーやニュースを見ていると、専門家はみんな「緊急事態宣言を出せ」と言っているように聞こえるんです。
コロナの女王・岡田晴恵と玉川徹の高笑いが聞こえるようで・・・・
「GO TO停止をかけるのが遅かったからこうなった」と言いたいんだなと。
そうじゃないと思うんですよね。
都内のどこかにとっても危ない場所があると思うんですよ。
とにかくサラリーマンは会社がその気にならないと在宅ワークは出来ません。
少しでも具合が悪かったら病院に・・・あるいは休めと言われますが。
病院にも行きづらい状況ではあります。
通常、今の時期、役所は閑散期なのですが今年はなぜか支所ですら混みあってます。マイナンバーに関する仕事が半分、本来、春や秋にするはずだった異動が今になってやってきているというのもあるし、社会保険から国民健康保険への切り替えも多いです。
高齢者と小さなお子さんがいる人は「インフルエンザの予防接種」の為に健康相談室を利用する向きも多く、密にこそならないけど、確定申告が始まる時期はどうなるのだろうと不安になります。
今まで役所などで行っていたことを税務署1本に絞るのか、支所を使わないのか。予約制にするのか・・でも高齢者にあれやこれや細かい事を言っても無理ですよね。ただでさえ独居老人が多いのに。
これでまた経済がストップしたら日本沈没じゃないの?と思って。
だからといって私達が出来る事には限界があります。
体温を計る、消毒する、マスクをする、余計な場所へはいかない。その程度。
それでも「医療崩壊を避ける為、身近な人に移さない為」もっと頑張れと言われると、本当にうつになりそうです。