牡丹さま、情報をありがとうございます。
宮内庁ってそういう所なんですね。
逆に言えばああ、やっぱり間違えたのは愛子内親王かなと思うのですが。
いきなり1月5日に宮内庁から発表されたこと。
12月23日の翌日頃から(ここ大切)上皇陛下が具合が悪くなって発熱
上皇后陛下も風邪などの症状が出る
新型コロナは陰性
一般参賀を大切に思っているお二人は療養に務め、1月2日の一般参賀に出席。
1月5日、上皇陛下は「もう大丈夫。気を遣ってくれてありがとう」とおっしゃった。
今週中にも朝夕の散歩を再開する予定
この記事を見た時、「なぜ去年の年末の話を今報道するのか」と思いました。
12月23日の翌日から具合が悪く・・というのもタイミングが良すぎない?
天皇皇后が仙洞御所に挨拶に行った翌日からなんてねえ。
本当は23日も体調不良だったんじゃないか?と思ったり。
逆に言えばこれは全然嘘なんじゃないかと思ったり。
だって、上皇陛下は89歳。上皇后陛下は88歳ですよ?
年齢的に考えて、ほんの少しの体調不良も見逃せない状態だし、このコロナ禍。
無理して参内する必要もなく、一般参賀に出ることもないのではと思うのです。
とにかく自分の誕生日の翌日から発熱した・・・でも1月2日には一般参賀出来るようになった。
ネットのニュースでは「ゆえに上皇后は上皇を支える為に手を振らなかったのではないか」と書かれていました。
え?
じゃあ、何の為に一般参賀にお出になったの?上皇后は。
ご夫妻は別にやつれた様子もなく、ちゃんと歩いていたし。
上皇后が上皇にベタベタするのはいつもの事だし。
ただ、上皇后の表情は上皇を心配してというよりは、どう考えても「なぜこういう並びに」と驚いて問いただそうとしている顔でした。実際に天皇に話しかけていたし。
上皇后にとって最も大事なのは徳仁天皇。
その彼が形的に端に追いやられ、まるで皇后が天皇のごときど真ん中にいるという光景は見たくないものだったろうし、もし、それが許されるとしたら自分しかいない筈と思っているでしょう。
女優・上皇后は一瞬我を忘れ、手を振るのを止めた。
でも上皇は別に変にも思わず率先して手を振ってる様子。
恐らく、ツイッターなどで、「美智子さまの表情」が話題になっている事への答えなのではありませんか?
上皇・上皇后とは何か。
天皇の両親です。
身位は天皇の次。仙洞御所に住み本来は出家して度胸三昧になる筈の立場です。
用事があれば自ら参内すべき人達です。
しかし、年齢にかこつけてなのか、上皇夫妻は誕生日以外でも何かあれば天皇の方からやって来ることを否定しません。
まるでそれが当たり前かのように。
最初に、退位に反対した人達は「二重権威」を心配しました。
天皇より上皇の方が上で院政を敷く事になるのではないかと。
最初は、それが杞憂に見えたけど、今は確かにある意味「二重権威」だと思います。
そもそも天皇の上皇に対する態度そのものが「息子で身位が下」ですし。
今回の「立ち位置」に関して、天皇一家に注意する事も出来ず、一瞬あらわになった動揺の言い訳として「体調不良」を持って来たのではないですかと。
「どうして美智子さまはお手ふりしなかったの?」→ 「だって愛子様が・・・」
「どうして美智子さまは上皇様の影に隠れるようにしたの?」→ 「だって愛子様が・・」
こういう事を言われない為ですよね。
「実は上皇陛下も私も風邪をひいて、ついこの間まで熱があったり、咳をしたりしてたの。天皇ご一家に移すわけにいかないでしょう?だから間をあけて立っていたのよ」
というように。
いやはや参ったな。
本当に風邪ひいて熱まで出していたのなら無理して一般参賀に出られなくてもいいのに。
そこはどうでも「天皇の両親」「昭和と平成の主役」アピールをしたかったんだろうと。
そういう意味では天皇一家にとっても上皇夫妻にとってもお得なニュースになったわけですね。
ちょっと国民にすれば恩着せがましいし、眉唾ものだなと思いますけどね。