実は、50代同僚に「無知でよかった」って言われました。
え?って思ったんですよ。「何で」って。
そしたら「だって無知だから、長いものに巻かれて生きる、先はわからないからお花畑でいられる。ふぶきさんみたいに考えていたら不安になるだけだから」
これが多分、日本の国民の多くの考え方なんだと思います。
アメリカやヨーロッパのように、小さい頃からディベート術を教えられて、政治や社会について学ぶのが当たり前の民族と、「お上の言う事に従え」という国民性の日本では違うんだなと。
これだけ物価高が続いても「困りますよね~~」って笑える人達。
倹約すればいい、節約すればいいとばかり思っているから、サヨクの言葉に惑わされて、そっちへ行っちゃうのかなと思ったり。
話のきっかけは、18日に起きたガザの病院爆発。
これですね。これはイスラエルなのかパレスチナなのかどっちがやったんだ~~と言ってる間に。バイデンが来て、どうもイスラエルじゃなくてパレスチナ武装勢力のロケットランチャー失敗のようということで。
私も、何で夜にこんな事する必要あるかと思って。
イスラエルじゃないんじゃないかと思っていたんです。
でも、日テレ見てたら一斉にイスラエルに不利な事ばかり報道してて、バイデンのセリフなんて出てこない。
ひたすら「ガザの子供達が可哀想」ってこればかり。
私も可哀想だと思う。でも恨むならハマスを恨めとも思います。
何だか、爆発があったのは駐車場で病院はまだあるとかいう話もあって、錯綜しています。
でもね、と同僚との話。
私が「どうも第三次世界大戦に近づいているような気がする」と言ったんですよ。
そしたら「何で?そうなっても日本は関係ないでしょう」っていうから
「いやいや・・・そもそも第二次世界大戦ってナチスがポーランドに侵攻した事から始まり、ヨーロッパが巻き込まれ、日本がアメリカと戦争になって・・・今って、ロシアがウクライナに侵攻し、世界は武器を供出したりしてるけど、ロシアはちゃっかり中国と手を組んで、北も巻き込んで力をつけ、そして中東ではイスラエルとパレスチナが戦いを始め・・・台湾有事があっさり行われても不思議ではなく、そうなったら日本も巻き込まれる」って言ったら
「え~~また竹やりで戦うんですか」というので、「今の戦争はボタン一つだから」と返したんです。
そこで最初の「無知でよかった」要は深く考える必要もないし、憂える事もないからという話です。
深く考えなかったらテレビの報道を鵜呑みにして、洗脳されて国の言われるがまま、何が正しいとかどうしたらいいかとか、一切考えないっていうわけ?
私は、アメリカでユダヤ勢とパレスチナ勢が対立している風景を見るだけでも嫌なのに。
ロンドンに集まったデモ隊。もはや私が好きだったイギリスの風景ではない。
それもこれも「人道」という名の「移民」が数多く行われて来た結果なんじゃないかと。
多民族国家だから、移民国家だからそれはいいんだというかもしれないけど、あまりに強い民族主義は戦争しか起こさないのではないか?
キリスト教勢や仏教勢はただただ唖然としてみているしかないこの現状を深く憂います。
またユダヤ人勢力が強すぎると言われるアメリカ。
国旗がユダヤの星にならないようにしてほしいと思います。
そりゃ、本当にガザは大変で可哀想で。
でも、戦争を起こしているのはイスラエルだけじゃなくて、今回の場合はハマスだって事を十分考えつつ「人道」を言わないと、「人道」と言えば何でもかんでもゆるされるわけではないということ。
そもそも戦で一番被害を受けるのは民間人。
それはどこでも同じなんですから。ガザだけが可哀想ではない。
同じムスリムでも、他国に溶け込んでうまくやっている人達もいる。
どんなに神よと叫んでも、神様は助けてはくれない現実を知るべきでは?