まず「ふぶきの部屋」の立場を明確にしておきます。
私は有愛きいを「被災者」とは認めておりません。
愚かにも自ら死を選んだ若い娘ととらえます。
また、「人一人が死んだのに」といかにも正しい事を言ってるかのようにして、宙組生のみならず宝塚の生徒全体への誹謗中傷は許せないし、週刊誌が実名を挙げてそれをした事は「犯罪」にあたると思っています。
そして、その情報をリークしたのは、有愛きいの母、もしくは家族とみています。
もし、「亡くなった人に対して冷たい」と思うのでしたらこのブログを読まずに、コメントもしないで下さい。
こちらが反論しないのをいい事に、投げつけるような中傷の数々。
「真実を述べること」と中傷をする事は全く違います。その違いが判らない人は、私のブログを読む必要はないし、また説教まがいのコメントもお断りします。
目に余る時は出る所に出ます。
12月7日に遺族側弁護士が述べた事は「15のパワハラ」を開示した事。
そして事の経緯を詳しく述べています。
劇団あてに意見書を提出した。12月5日付。6日までに代理人の方に送達
送達先は阪急グループ。劇団代理人あて
写しにはマスキングしている部分。
意見書に添付して証拠を提出。劇団側は貰っていないと言っていたので再度整理して提出した。
新たに発見した証拠も提出。具体的な氏名が登場する生々しいものなのでマスキングを多くした。
最大の焦点は、劇団幹部、宙組上級生によるパワハラ行為による存否
遺族側は主として15あると考えている。
時期的には3段階あり、第一段階として2021年3月14日。
上級生・天彩峰里が、有愛が断ったにも関わらず、ヘアアイロンで有愛の髪を巻き、やけどを負わせたという事実。
証拠の1ページ 有愛と母のLINE
「前髪、天彩峰里に巻かれてヤケドさされた。茶色になってる。私、デコ最悪。薬貰って塗ってるけど、芝居の通しが痛かった」
「人の巻けないとかいいつつ、失敗で結局私が巻いたし、わざとな気がする。あとならんかな」
母親の返答は個人名が沢山出てくるのでマスキング。
「わざとな気がする」「芝居の通しが痛かった」
やけどの程度。(おでこの写真)事件発生後、一ヶ月以上たって、東京公演が終了したのちに、有愛の写真が撮られた。その時の写真。黒く後が残っている。
傷の程度の問題 → 皮膚科の医師とのやりとり。
8月18日に東京に移動。知り合いの皮膚科の医師に連絡して、薬を東京宝塚劇場に送って貰うように頼む。
医師はヤケドの状態を聞いて「なるべくガーゼで覆ってください。お湯で洗浄しない様に」の注意書きを与える。
医師は「関西から東京に薬を送ると時間がかかるから、東京宝塚劇場の医務室で薬を貰った方がいいのでは」とアドバイス。そのようにした。
劇場ナースは「やけどの後は残らない。大したやけどではない」と証言。調査委員会はそれを採用した。
遺族側の主張 ・この証言の採用は信用できない。
・ナースがやけどの程度を判断できるわけない
・診療行為を下なら医師法違反
・やけどの件は、それをさせた側の「悪質度」を計るものなので重要
弁護士に言わせると「2度のやけどに分類される」と推定。
母親 「皮膚が3センチもめくりあがった」と調査委員会3名の前で述べた
こんなにリアルに述べているのに調査チームに一蹴されてしまった → 怒り
やけどの件について真摯な謝罪がなかった。
有愛はわざと天彩峰里にやけどをさせられたと受け止めている
上級生が自白しない限り、真相はわからない。そこは本質的な問題ではない
調査委員会・・・故意があったかなかったかわからない→パワハラ認定出来ない
遺族側の主張・・・ (ヘアアイロン)あんな危険なものを使って、本人が自分でやると言っているのにわざわざ巻いてあげると言って、過失で怪我を負わせたこと自体パワハラ
しかも謝罪してないから許せない。
他にも天彩峰里はパワハラを行っている。
つけまつげは通常1枚か2枚なのに5枚もつけろと指示
劇団の診療録の中に看過しがたい事実。2021年9月27日の診療録。
「プロデューサーから新人公演のダメ出しで、上級生に老けて見えるとか、人格否定の言葉を浴びせられたようだ」
プロデューサーが、看護師に対して「有愛は上級生から人格否定のような事を言われている」と報告したということ。
有愛はヘアアイロン事件のせいで9月中旬から休演
ヘアアイロン事件は週刊文春によって発覚し大事になった。
劇団は「誰がリークしたのか」と犯人を捜し、「故意ではなかった」と判断。
遺族側の主張
「ヘアアイロン事件のせいで有愛は心を病んで休演しているのだから、普通なら上級生は謝って労わるべきではなかったのか」
劇団は故意ではないのに誰が漏らしたのかという事で、有愛に対する詰問が始まった。
第三会議室で詰問され、その後、宙組生に囲まれて言われ、過呼吸になって泣いていたという事が目撃された。
劇団側は週刊誌が出た直後「事実無根」と発表。その事で有愛はよけいに追い詰められた。
2月1日からの週刊誌報道によって、宙組生からプレッシャーを受ける事になった。
よほど、ヘアアイロンの事に恨みがあると見えます。
2年前の事を、本人、もしくは母親が納得してなかった為、週刊文春にリークしたと言う事でしょう。
なぜなら、この弁護士の話は文春記事と同じで、寸分たがわぬと言う事だからです。
つまり、有愛きい側がリークしなかったら発覚する筈なかったし、宙組生としては、2年前の事でここまで「いじめ」だの「パワハラ」と言われるとは思わなかった。
なので、当然「誰がこんな事を週刊誌に喋ったのか」となるのは当然だと思います。
有愛は知らなかったかもしれないけど、彼女の周囲が善意で行ったリークによって、より彼女の「仕事集団」の中の立場を悪くしたのです。
責任は。
リークした人と週刊文春です。
遺族側はものすごく天彩峰里を憎んでいて、どうしても土下座するか、あるいは死んでしまえと暴言を吐きたいくらいのものでしょうけど、果たして天彩峰里の行為は、パワハラにあたるのでしょうか?
へたくそな巻き方している下級生に親切にした。だって自分の役をやるんだから。
つけまつげの件も本当に嫌だったら「はい。アドバイスありがとうございます」とだけ言って、つけなきゃよかっただけ。
何を言われても悪意にしかとらなかった下級生にも問題があるのでは?
労われとか、気を遣えとか・・・下級生が何様になってるの?と上級生は思うでしょう。
「老けて見える」というのはパワハラではなく、「だからもうちょっとお化粧をなんとかしなさい。姿勢をよくしなさい」とかそういう事なんだよね。
その程度の事は世間にはいくらでもあるのに。
一つ一つくだらない事で「傷ついた」って休演しているんだもの、より仲間との絆は薄れてくのではないですか。
どんな時でも「上手!さすが!」って言われないとパワハラだなんて・・・
やけどの傷一つとってもね。
ああ、もうこれ以上は言わない。
次の第二段階等についても追って書いていきますね。