ふぶきの部屋

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悠仁親王誕生への道  4

2024-08-24 07:00:00 | 皇室報道

 妃選びの価値観を変えた正田美智子

私は、小泉信三が数ある写真の中から正田美智子を選んだとは思っていない。

カトリック教徒の繋がりがどういうものかわからないけど、小泉信三・そして入江相政・正田家の共通項は「カトリック」だ。

 

正田家は館林出身で新興貴族と言われた「日清製粉」社長の家柄。

富美は副島家の出で清国の上海租界で生まれ成長。母方はどうなっているのかわからない。

副島本家は士族であるけど、富美の父、綱雄は士族ではない。明治の頃より清国に渡り商品先物取引で儲けていたようだ。

正田美智子の血筋は筋金入りの「商家」であり、ばくち打ち的な側面もあったのではないか。

美智子は小学校時代に館林に疎開し、戦後は聖心女子大学に入る。

(聖心女子大学敷地内には「クニハウス」と呼ばれる香淳皇后の実家の建物があった)

学習院・常盤会からお妃を選ぼうとしていたが、ふさわしい人がいなかった・・・というのが後にテレビで散々流された「理由」

では、「何がどう」ふさわしくなかったのかという点についてははっきりしない。

後々「美智子様程優秀な人はいなかった」という喧伝はあった。

これは予想でしたかないけど、晩年の富美が週刊誌に語った「何もかも約束が違った」「私が暴露したら困る人が50人はいる」という言葉からすると正田美智子を選ぶにあたっては正田家、というより母と小泉信三らとの間で何等かの「約束」があったに違いない。

正田美智子を皇太子妃に選ぶにあたっては、常盤会を始め、旧皇族や旧華族がこぞって反対をした。

理由は「血筋」である。

当時の旧皇族や旧華族は決して裕福ではなく、必死に活路を見出していた頃。でも血筋の誇りというのは絶対にあった筈。

しかし、皇室にも華族にも縁もゆかりもない、学習院出身でさえない庶民の娘が皇太子妃候補になった事でやんごとなき人々は自分達の尊厳をかけて反対した。

しかし、一般庶民は大喜びだった。

 日清製粉の社長令嬢で、テニスを趣味とし、洋館でお姫様のような生活をしている美女。

しかも、聖心女子大の成績がオールAで英語も堪能。大学の同窓会の会長としてフランスまで渡航できる程の財力を持っている。

それまでの基準だった

 血筋と家柄

 皇室のしきたりを知り、守れる人

 男系男子を産める人

 財力

 学歴と語学力

 皇太子の好み

に変わったからだ。

 

そもそも「お妃」選定の主導権は誰が握るべきか。それは皇后である。

回りに協力者がいても最終的に了承するのは皇后の筈。

しかし、この時は皇后は蚊帳の外で主導権は小泉信三にあったし、後押しは入江相政という所。

皇后の味方は秩父・高松・三笠各宮妃と常盤会であり、恐らくはそこで北白川肇子嬢が出て来たのではないか。

それを一切無視するように彗星の如く現れたのが正田美智子。

小泉は「テニスコート」での出会いを画策し、見事に皇太子は恋に落ちた。

週刊誌、女性雑誌こぞって「正田美智子」を褒めたたえ、庶民も乗ってお祭り騒ぎが始まる。

 正田家には朝日新聞社の佐伯晋なる記者が独占的に家に入る事を許され、数々の取材を行い「ミッチーブーム」を仕掛けた。

上記の写真は皇太子妃決定号外のものであるが、この写真を見せた時、美智子嬢は泣き崩れたという。

彼女の母曰く「これではカトリックのベールのようで誤解を受ける」というものだった。

そして婚約記者会見での「手袋事件」これで決定的に美智子嬢は「皇族に虐められる可哀想なヒロイン」になった。

私はなぜこの時、手袋の長さが問題になったのは長年わからなかた。

こういうドレスを着る時はグローブは上の方までないとダメ。これだから庶民は」と旧皇族・旧華族がこぞって意地悪をしたというもの。

最近、雅子皇后がイギリスの晩さん会に出た時、本来着用すべきグローブがない事に驚いたけど、この時の短い手袋は今回よりなお悪い部分があったと思う。

つまり、こういうデコルテスタイルの場合、袖はないのが普通で、長いグローブを着用すべきなのだ。

しかし、正田家いわく「三越で誂えたものの、グローブはなかった。宮内庁に聞いたらこれでもマナー違反にならないと言われた」

だが、事の本質は婚約記者会見になぜこのようなドレスを着用したかという一点に限る。

 美智子嬢のドレスはパニエが入ったドレスでいわゆるパーティ用に見える。

もし、旧皇族や旧華族が記者会見をしたら、着物か、あるいは普通のワンピースになったろうと思う。

正田家の財力が、このように一般人には買えないドレスを作る事が出来て、それがまた憧れを呼ぶという事がわかっていたかのような。なんせ庶民にはドレスコードはわからない。

やんごとなき人々にはこのドレスが非常にはすっぱな印象を与えたかもしれない。

今にして思えば、グローブがなければ作ればよかったのにと思う。

けちったのか、これでいいと単純に思ったのか、結果的には「ボロ」を出してしまった。

昭和天皇はこの件に関してはほとんど問題なしと思ったようだ。

「東宮ちゃん」が気に入った女性なら間違いないと思ったのかもしれないし、近親婚を避ければ世継ぎに恵まれるかもと思ったのかもしれない。

 

しかし、正田美智子嬢にはこの当時に庶民に知られていない事があった。

それがなんと国会で審議された。

 第31回国会衆議院内閣委員会 昭和34年2月6日

 

平井委員 

皇太子殿下の御結婚につきましてお尋ねいたしますが、新憲法のもと恋は自由でございますから、皇太子殿下も人間だから恋をするだろう、こうおっしゃるでしょう。

それもまことにけっこうでございましょう。

しかし民族の象徴という観点から見まして、もしも天皇陛下が皇后陛下と銀座を毎晩散歩しておる、あるいは自分のしたいことをするということになっても、民族が尊敬をし崇拝をすると思われておるかどうか。

私は決してこの御結婚に反対をするものではありませんけれども、要するに、もしも皇太子殿下、天皇が民族の象徴とするならば、国民の声によって——いろいろお相手を探したけれどもなかった、民間からぜひもらっていただきたいとあなたから進言をされて御結婚あそばすならば、これは民族の声である、ほんとうに国民の声でありますから、私は大歓迎でございますが、もしも伝え聞くように、皇太子殿下が軽井沢のテニス・コードで見そめて、自分がいいというようなことを言うたならば、ここにおられる代議士さんの子供と変りない。

私の子供と変りない。これが果して民族の象徴と言い得るかどうか私は知りませんが、あなたから進言をされたものか、皇太子殿下が自分で見そめられたものか、この点をお尋ねしたい。

(意訳:民主主義の時代だから皇太子が恋愛結婚してもいいと単純に言えるのか。そのように自分の好みを前面に押し出すような皇室になって国民の尊敬を得られるのか)

宇佐美説明員 

今回の御婚約につきましては、数年前からいろいろ準備を事務的に進めておったのでございますが、もちろんその選考の方針その他につきましても、皇太子殿下御自身はもちろん、両陛下のお考えも伺って、われわれとしては慎重にいたしておったわけでございます。

殿下御自身の御性格も非常に慎重な方でございまして、御自身の義務というようなことにつきましては、はっきりとお考えをお持ちになっている方でございます。

今回の御内定になりました方につきまして、世上で一昨年あたりから軽井沢で恋愛が始まったというようなことが伝えられますが、その事実は全くございません。

もちろん軽井沢でテニスを一、二度なさったことは事実でございます。

しかしそれ以上の交際があったわけではもちろんございませず、この御婚約につきましても、その当時は何らそういう方がわれわれのあれにも入っておりません。

しかしいろいろ候補者を選考して参りました過程におきましても、殿下に一々ごらんに入れているわけでございます。

昨年の春ごろからいよいよ何人かの候補者をしぼって御相談申し上げ、そのうちからわれわれも御推薦申し上げ、殿下も冷静な観察をなさって御決心になったわけでございます。

世上伝わるようなうわついた御態度というものは、私どもは実際において全然お認めすることはできません。むしろ非常に老成された考え方を持って注意深く進められたのでありまして、このことはあの当時の発表後におきましても私どもは外に向ってもはっきり申しております。世上そういうふうに伝わっておることは事実と反していると私は考えます。

なかなか先に出ますとあとから幾ら申しても徹底をいたしませんで、この点は非常に残念でございます。ただいま御質問をいただきましたのは、私としましてはむしろありがたいことでございます。

(意訳:世間で言われているような恋愛ではない。殿下には一々報告したし、推薦もしたし、その結果が今。うわついた態度はない)

平井委員 

長官の説明を了としますが、われわれ、世上というか、宮内庁係の新聞記者連中ともよく知っておりますし、いろいろ聞くところによれば、小泉さんと田島さんが非常な推薦者であった、あとはむしろそう賛成をなさらなかった、これはどうだか知りません。

世上の話でございます。そこで小泉さんあたりの教育の仕方がいいと言う人もあるし、悪いと言う人もある。

私、小泉さん、田島さんがどういう意味で強硬に推薦されたか知りません。

推薦する方にもまた考えはあると思いますが、非常な推薦をして、ついに宇佐見長官も同意をしたというふうに聞いておりますし、また東宮御所において、皇太子殿下が学友を集めてわあわあ言うた結果とうとうきまったのだというようなことが、御婚約の後にぼつぼつ週刊朝日などに載るようになりましたときの責任や重大なるものがあると思いますが、この点長官いかがお考えになりますか。

(意訳:田島前長官と小泉信三が非常に正田美智子を推薦したそうですね。自由恋愛を教えた小泉をよく言う人もあれば悪くいう人もある。宇佐美長官はあまりに推薦されたので賛成せざるを得なかったとも聞きますし、皇太子が学友らに「電話してプロポーズしろ」とそそのかされて決まったとも聞く)

宇佐美説明員

今度の御選考につきまして、皇太子殿下の御教育に顧問として参画しておられる小泉博士あるいは前長官であります田島氏や、その他の方々といろいろ御相談したことは事実でございます。

今度の御選考につきまして、皇太子殿下の御教育に顧問として参画しておられる小泉博士あるいかしながらこの間においてだれが反対をし、だれが強く推したということはございません。非常にこれは大事なことでありまして、一人の懸念もないということを私は慎重に考えて進めたわけでございます。

こういうような点につきまして、私は内容について外に言ったこともございません。いろいろな憶測が出るようでございますが、これは全く事実と違うものと存じております。

(意訳:ごり押しされたわけじゃないですし、皇太子が特定思想に染まってるわけでもない)

平井委員 

これはなかなか大事な問題でございます。

将来日本の天皇制が傾いた場合に大へんな問題になるので、私は国民代表として言うておかぬと困ると思うのですが、まず参考に申し上げておきますが、私が先般いなかに帰りましたとき、非常な天皇崇拝者のおばあさんがこういうことを言った。

先生、日本も天皇制はしまいましたね、だから金持ちのお嬢さんをもらったのだろう、そういうふうに心から言うのであります。

そういう年寄りが全国津々浦々に非常に多いということも長官は知らなければならぬ。

いずれ天皇陛下になられるのでありますから、民族の象徴として、今日の皇太子がそれにふさわしいお方にならぬときは、日本はしまえるのですよ。

今日われわれ中共だとかソ連だとか言っておるけれども、内輪でしまえるのですからこれは冗談じゃない。

小泉さんあたり少しどうかしておられますまいか。

よほど慎重に考えてくれなければ困る。

もう皇室の尊厳というものは、小学校の本にもないし、だんだんなくなってくる。

そういうお方を国民が崇拝して、宮内庁まで置いてああいう広いところで生活をする必要はないではないかというような段階まで行きはしないかと、私は非常に心配して言うのであります。

長官は世上に伝わっておることはうそであるというけれども、一年前のテニスの写真を出したり、遊ぶところを写してみたり、ああいうことはあなたの責任ですよ。

国民は決して喜んでいはしない。

それを国民は非常に御結婚には賛成だ、いよいよ皇室も民主主義になったのだ、こういうふうにもろ手をあげて喜んでいるというふうに考えることは、私は大きな間違いだと考えます。

しかし婚約が整ってもう式も近まったのでありますから、これに対して私はとやかく言いませんけれども、英国の例によりましても、これは皇帝にならなければ心配はない。

恋愛は自由ですから。私は退位して会社にでも勤めましょうということになると、われわれは一口も差しはさみません。

九千万の象徴となられる方だから心配をしておるのであります。

その点義宮の結婚と非常な違いがあるということも考えなければならぬ。

そういう場合には退位をされるといえば別でございますけれども、英国とは日本の皇室はかなり違った立場に置かれておるのでございます。

英国ならば恋は自由でありますから、恋をなさい、そのかわり国民はあなたを養いませんよ、どうぞなさって下さいというようなことになると思いますけれども、日本はそこまで言わぬが、それだけに国民の気持というものは、あなた方が想像されるのとちょっと違いはすまいかと考えておりますので、今後の皇太子のあり方、今度婚約されるお方のあり方、写真等、これは宮内庁の宣伝と申しますか、そういうことについては特に私は留意をしなければならぬと思う。

これは共産党であったら大歓迎です。

要するに天皇制のあり方、皇室の尊厳ということをもう少し高める上において、何かあなた方は研究をされておりますか、まだ何も考えておりませんか。

将来どういうふうに日本のこの皇室というものを持っていきたいというお考えですか、この点一つ。これはあなたが長官のときですから大へんな問題になる。将来問題になったときに、私があそこで質問したがその通りになったと言わないように一つ心がけ、また今後あなたとしては、どういうふうに天皇制を持っていき、皇室の尊厳を高めていくというお考えであるか。

(皇位継承者が遊んでいる姿ばかり見せて国民が喜ぶか。それで象徴天皇制は続くか。イギリスのようにふさわしくない人と結婚するなら退位しなさいと言えればいいですけど。日本はそうはいかない。これが共産党の企みで皇室解体を視野に入れての事だったらどうするんですか。将来の皇后たる女性が平民であればどこが一番喜ぶか、宮内庁は考えているのか)

宇佐美説明員 

先ほど御指摘になりました殿下の今回のことについての御態度は、先ほど私がはっきり申し上げた通りでありますが、おきまりになりました以上は私どもはやはり将来殿下と妃殿下がほんとうの愛情を持って、りっぱに結ばれていかれるということをわれわれは望むものであります。

しかし今御指摘になりました御行動についてはわれわれも非常にこまかい点まで注意をいたしております。

最近の週刊雑誌等を見ましても、そういった問題についてわれわれも国民の疑惑が起らないように、いろいろ報道関係にもお話し申し上げたのですが、雑誌を見ますと、宮内庁は反動化したというようなことを盛んに座談会でも言っておりますけれども、国民に筋の通った報道というものはやはりなければいけない、どういう生活をなさるかということは当然なければならないと思いますけれども、むやみに追いかけ回されるということについては、われわれとしても心外でございます。

そういう点で、殿下の御行動については慎重な注意をいたしておるわけであります。

しかし昔のようにすべてを不自由なと申しますか、当然あっていいことまで押えるということもどうかという気がいたします。

殿下が伸び伸びと自身の立場を思いながら御成長を願いたいとわれわれは思うわけであります。やたらに何でもかでも押えるということもどうかと思います。

ただりっぱな地位に対する御自覚から、すべての行動をよく考えていただいて、われわれもそれをお助けして、ほんとうに国民の将来の象徴としての素質を十分伸ばしていただきたいということでございます。

これは大きな政策とか、そういうことが表面に出ることではなく、日々の行動が重なってそこに現われていくものと思います。

私は日々のことにつきましても、東宮職のおそばにおります者にもちろんるる申しますし、小泉博士も皇室の将来ということとあわせて考えてやっていただいておりますが、私もよく国会における御質問等も伝えますし、私の考えも始終述べておるわけでございます。
 

なお今後の皇室のあり方につきましては、御指摘の通りに、ほんとうに真剣に慎重に私どもは考えなければならぬ。そういう問題について、ただ宮内庁の組織だけで考えていいのか。

その間において世論を聞き、いろいろな立場から検討すべきはもちろんであります。

そういう点についてもいろいろ今考えつつあるところでございます。

まだ申し上げる程度にまとまりませんけれども、将来のためにこれはほんとうに考えていかなければならぬというふうに思っております。

 

つまり今となっては語られなくなったけれど、「ミッチーブーム」に湧いていたのは女性誌を読む一部で、多くの国民はこの結婚は皇室らしくない。これでは今後、皇室と庶民の垣根が奪われて尊敬されなくなる。そうなる事を好まない人達が沢山いたのだ。

令和を予感しているようで怖いほど。

 


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Unknown (コノハナサクヤ)
2024-08-24 07:24:14
正田美智子嬢の聖心での成績表をみると、オールAからは程遠くBも多くCもありました。
時代的にお嬢様大学に進学ということで学歴がおありだと喧伝されたのでしょうが、ご優秀とはいえない成績だと思いました。
でも妃は成績優秀出なくてもいいはずで、家柄のない庶民が入内するときの武器として学歴や財力を携えることがこの時に作られたことが問題と思います。
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Unknown (あつぶる)
2024-08-24 08:32:00
小泉信三氏は日本聖公会で、プロテスタント系の一派。
しかし、カトリック的要素もあるため、プロテスタントとカトリックの中間という見解もある。
入江相政に関しては神父との交流があったようなので(カトリックでは祭司を神父といい、プロテスタントでは牧師という)影響は少なからず受けたのではないかと推測する。
ヴァイニング夫人はプロテスタント系の一派のクエーカーであるが、クエーカーは「アーメン」と唱えない。十字を切らないし、礼拝をする部屋にイエスキリストの像もない。

皇室に関わった人物はそれぞれの細かい宗派は異なるがキリスト教に関連した人がいることは確かだ。
これがいいとか悪いとかはひとえには言えないが、正田美智子さんが皇太子妃に決定した経緯は、小和田雅子さんが皇太子妃に決定した経緯と同じように不可解なように感じた。
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Unknown (ふらん)
2024-08-24 09:35:39
とても読み応えがありました、このような国会答弁があった事、知りませんでした。
記事にして下さってありがとうございます。
令和はこの懸念通りになってますね。
ところで、文中に、天皇制と言う言葉がちらほら出て来ます。
天皇制とは共産党が作った言葉で、正しくは皇室制度と言わなければいけない、と確か竹田恒泰さんだったかが仰ってまして、それを信じてたんですが、国会で普通に使われる用語だったのなら、我々が使ってもいいのかなあ?と思いました。
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Unknown (ハナミズキ)
2024-08-24 09:43:32
ふぶきさん、興味深い記事をありがとうございます。娘が中高ミッションスクールで進学した大学もたまたまミッションだったので、シスターとも交流が多少あり戦後のお話を聞く機会もありました。
また大学の入学式でも戦後の話が出て、当時たくさんの神父様たちが日本の若者たちを心配して来日し手弁当で手を尽くしたと…
もちろん嘘ではなく本当なのでしょう。でも上の上の方の思惑は別にあったのでは、と考えてしまいました。でもこのあたりまではまだ日本人にはしっかりした芯があったのでしょうね。
皇室はこれからどうなるのか、長い長い時間をかけて意味のないものになっていくのかな。本体も日本人の意識としても。
どうにか阻止したいですね。
返信する
Unknown (サクラ)
2024-08-24 09:57:14
貴重な記事をありがとうございます。
当時のミッチーブームは、週刊誌などが作り出し、それに一般庶民が乗ったがそれを良く思わない国民もいたということですね。
このときの質問者がとても的確で教養のある方だとわかりますし、返答者も答えに窮したでしょうね。この時の質問がそのまま今の皇室の問題点になっているのが怖いです。
返信する
Unknown (ベス)
2024-08-24 10:47:08
このような国会答弁があったことはじめて知りました。
昭和天皇までは本当に尊敬に値するお人柄、全てをわきまえた方だったと思います。
浩宮さまはとにかく温かい家庭に憧れ恋愛もしたかったんだと思います。
平成以降の皇室の意味は格段におちてしまいました。
好きに行動したり恋愛出来ないのは一般家庭でもある事ですが、おわかりに
ならないでしょうね。
返信する
Unknown (山芙蓉)
2024-08-24 18:04:17
この国会答弁は読んだことがありますが、色分けし文字サイズも要所要所で替え、ふぶきさんの意訳も付けられ、格段に読みやすく分かりやすいです。
ありがとうございます!
今上にも通じるような内容ばかりですね。

確か、ご婚約が日本で報道される前にアメリカで報道されたことを、問題視する質疑もありましたよね。
別の方の質疑かもしれませんが。
返信する
Unknown (繭玉)
2024-08-24 20:26:37
いやー正田家もしたたか。まあ小和田家に勝る家はなかなかないとは思いますが(腹黒いという意味で)

我が子の出来の悪さを考えたら何で雅子さんに行くかなー
家柄とかちょっと調べたらここからだけはもらっちゃダメ!とわかりそうなものよね、普通の神経なら。


とにかく二代続けて大変な人と結婚されてしまったんですね。

小室さんのこともあるし、悠仁親王のお相手はくれぐれもきちんとお調べしていただきたいものです。
小室さんのこともあるし、ちょっと いやかなり心配です。


ここ数年来の美智子さん、◯石みたいな色のお召し物ばかり、肩は相変わらずガンダムちっく、一体同じような服を何枚お持ちなんでしょう。

今見るとかなり変ですけど、昔はもっとおしゃれだったのに何で今はこんな地味に?
それにそれなりにお美しかったお顔もすっかりお変わりになられて…

やってきたことって顔つきに出てくるのかしら?

そうなると雅子さんはこの先どんなお顔になられるのか…
いやいや、怖いですねー
返信する
不思議なこと (飛鳥川)
2024-08-24 22:26:20
上皇のお妃選びですが、まず候補に挙がったのが田安徳川家令嬢、そして旧大名の大久保家、林家の姫、次に北白川肇子さんでした。他の3人は別の縁談がまとまったのですが、北白川さんは香淳皇后と同じ遺伝的問題があるとしてやめたようです。その結果聖心女子大、学習院大をはじめとする大学に推薦を依頼し、正田美智子が浮上するという流れのようです。
ここで不思議なのは、公家の姫君が候補に挙がっていないことです。今上もそうです。旧宮家の他は、徳川を含めた大名華族、そして三井のような新華族、あとは平民で、お妃候補に公家の姫はいません。上皇のときも今上のときも、五摂家九清華に一人も適任者がいないなんてことがありうるんでしょうか。このことに注目した人がいないことも不思議です。悠仁さまのお妃は摂家の姫がいいですね。迷走したときは原点に返るという意味でも。
返信する
Unknown (5)
2024-08-25 01:27:24
ふぶきさま、何度も頷き拝読させて頂きました。
わたしの様な年寄りには良子さまのお姿こそ。真の皇后のお姿だと感じます。
いつも天皇陛下の後ろで微笑む、正に国母のお姿で有りました。
返信する

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