秋篠宮殿下 57歳の誕生日
おめでとうございます お健やかに
誹謗中傷やバッシング報道に対するSNSの活動について
今、様々な情報が世の中に溢(あふ)れていると私は思います。
皇室についてのいろいろな事柄もその中に含まれており、正確な情報もあればそうでない情報もあって非常に多様なものが流れていると思うのですね。
よくわかっていらっしゃる
そういう中にあって、やはり皇室の情報発信というものも、正確な情報を何て言いましょうかね、タイムリーに出していくということが必要であるとともに、どこにそういう、その最もきちんとしたと言うか、正確な情報がどこにあるのかということが分かることも大事なことだと思っています。
その通りです
宮内庁がSNSなどを使って広報の強化をするという報道もありましたけれども、今、海外の多くの王室はウェブサイトとSNSを組み合わせて使っていると思います。
どうでしょうね、こういう例えが適当かどうかは分かりませんけれども、ある意味その、ウェブサイトには必要な情報の全てが書かれていて、それでSNSの方には短いけれども非常に大事な情報が出ている。
そして、今、いろいろなことを知るために調べるときというのは、多くが恐らくスマホ、スマートフォンを使って調べる時代になっています。
そうするとSNSにたどり着いて、そこである情報を知って、更に詳しく知りたい人は、本体であるウェブサイトの方を見る。
何て言うか、惑星があって、惑星にたくさんの情報があって、そしてその周りにある衛星の方に、短いけれども非常に大事な情報が載っている。
そういう関係性なのではないかなと思っています。
私も詳しくは承知していませんけれども、そういう構図を恐らく宮内庁も考えているのではないかと思います。
なるほど。惑星と衛星に例えることが殿下らしいです。外国の王室ではごく自然にやってますけどね。
そして、もう一つ話のあった、バッシング記事などについてでありますけれども、私は去年のこの場で、それについて何かもし反論をするのであれば、それについての基準を作る必要があるのではないかというお話をいたしました。
その後に宮内庁の関係者とも話をしたりしました。
意見としては、何らかの基準を満たした場合に反論する必要があるだろうと言う人もいれば、一切そういうことはしない方が良いだろうということを言う人もいました。
誰よ、その一切そういう事はしない方がいいと言ったのは。
実際に私もある記事をサンプルにして、その記事の中にどれくらい事実と異なることが書かれているかというのを自分でやってみました。
というのは、事実か、事実誤認かというのは当事者でないと分からないことが多々あるからですね。
そうすると、やはりかなりの労力を費やさないといけないことがよく分かりました。
そのようなことから、基準を作って何かそれに対して意見を言うということはですね、なかなか難しいなと思っておりますし、これは引き続き検討していく課題なのかなと思っております。これで質問に答えていましたでしょうか。
結果的に1歩も進んでいなかったし、反論したい気持ちもあるけどそれについての精査は自分でやらないといけないっていうのがネックなんですね。
外国の王室ではマスコミ専門部門があってチェックしている筈ですが、日本の宮内庁はそういう仕事をする気がゼロって事なんですね。
だけどメインの記事があって、それが事実かそうでないかをすぐに発信する必要はあるのではありませんか。
例えば「秋篠宮邸は赤坂のベルサイユ宮殿」とか「多額の費用をかけすぎ」とか書かれた時に、実際の金額を提示し、東宮御所に比べたら、御所に比べたら・・そして旧秩父宮邸に住み続けなくてはならない理由なども発信する必要があるのではないかと思います。
天皇陛下の体調 上皇夫妻の様子
天皇陛下の前立腺のことというのは、最初は検査の数値、PSA(前立腺特異抗原)だと思いますけれども、少し上がったということから、その後MRI(磁気共鳴画像装置)の検査をされたということですね。
それで、その時の発表にありましたが、肥大はあったけれども、懸念される所見はなかったということです。
そして、ただやはり、念を入れるというか、いろいろと確認したいということが医師の側にもあるのでしょう、今後バイオプシー(生体検査)を受けられるということが発表されたと思います。
私自身はですね、今まで発表されたことをそのとおりに受け止めております。
・・・としか言いようがなく。とはいえ殿下は色々ご存知なんだと思います。
次が上皇、上皇后両陛下の赤坂(に関する質問)。
この4月に高輪の方から赤坂の今の仙洞御所に移られました。
赤坂の仙洞御所は長年にわたって住んでおられた場所になります。
今、私たちがいるこの場所と同じ敷地になることから、ご散策などをされているときに、時折お見掛けすることがあります。
そのようなときに長い時間ではないですけれども、ごく短い時間ではありますけれども、しばし、歩きながらお話をするということがあります。
やはり、長い間お住まいだった場所ですので、とても懐かしそうにしておられます。
ご体調についてですけれども、これについては、発表されている以外のことはありませんが、何と言っても90歳近いご年齢ですので、大事にされながら、過ごしていただきたいなと思っております。次は私ですか。
殿下のご体調
私の現在の体調は、まあ、そこそこといったところです。
健康に留意していることは特にありませんけれども、やはりできるだけ歩くことには努めております。
今頂いた質問、健康に関することですね、総じて言えることだと思いますけれども、何と言うのでしょうか、体の不調というのは、いつでも、そういう状態になり得るわけですね。
病気に罹患(りかん)するということ。
そういうときに、やはり、速やかに病院に行って、しかも大事にならずに、病院で検査をしてもらえる、その分野の専門の人に診てもらえる、そういう体制というのは必要なのではないかなと思っております。
普通はそういう考え方ですよね。
皇后陛下にちくり?かなと。なんせ勝手に「体調の波」を作り出す人ですし。
陛下の検査についても「すぐに見て貰える」筈なのに、なんだかだらだら日程を延ばしている。なんでしょうね。