2003年10月30日 秋の園遊会
ご自分が生んだお子様が障碍者かもしれないと思うと雅子様はいてもたってもいられませんでした。
パソコンを駆使して原因や治療法を調べてみるも、みな同じ答えばかり。
治療というより療育が必要だと。
(こういうお子様は特殊な能力を持っている事もある)
雅子様はその言葉にすがるように内親王に英語を教え始めました。
アルファベットのカードを見せて「これはA,これはB」と一生懸命に教えます。でも内親王は全く関心を見せません。
ピアノを見せて鍵盤を叩いてみると、内親王はちょっと興味を示して長い間鍵盤を叩き続けます。
それを見て「この子はモーツァルトではないかしら」と思ったり、おままごとのおもちゃを沢山ならべて「ごっこ遊び」をさせてみると、次から次へとぽいぽい投げるので「もしかしたらスポーツの方が似合うのかも」と思い。
「さあ、おはようはグッド・モーニング」促しても内親王は無表情で黙っている。それを見ると妙に腹が立ってくる。
私の子なのにどうしてあれもこれも出来ないのだろうか。
「妃殿下。英語もよろしゅうございますが、まずは日本語のいろはをお教え下さい」
と林田東宮大夫は英語に拘る妃殿下をたしなめました。
「なんでよ?日本語なんて黙ってたって覚えるじゃない。英語は世界の共通語よ。これからのグローバル社会には絶対に必要だわ」
「綺麗で美しい日本語を覚える方が先でございます。それから、公園デビューはもうおやめ下さい。公園は国民のもので皇族が独占するわけにはいきません。警備の大変さをお考え下さい。もし、お友だちが欲しいのであれば、こちらが家柄や血筋を調べてよりよいご学友をお探ししますから」
「私の教育方針にケチつける気?」
雅子様は激高しました。
「ま・・・雅子」とびっくりして皇太子様がご自分の部屋から出ていらっしゃいます。
「ケチをつけるとかそういうおっしゃり方もどうかと。妃殿下でいらっしゃるのですから何かおっしゃる時も正しい日本語でおっしゃって下さい」
「私の言葉がおかしいっていうの?そうなの?よく言うわね。そういうあなたはどうなの?人に言えるの?ねえ。言葉がどうとか全然わかんないわ」
「林田。雅子に失礼だよ」
皇太子様が雅子様を庇います。しかし、東宮大夫はひるみません。
「内親王殿下は将来、天皇の娘になる方です。今のような言葉遣いではいけません。言葉の先生をお付けしてきちんと教育をしましょう。妃殿下もどうか物言いを考えて下さい」
「私を誰だと思っているわけ?」
「皇太子妃と思うからこそ申し上げています。妃殿下は逸脱しすぎです。公園デビューも英語も内親王がすべきことではありません。それから、海外から色々おもちゃをお買い上げされているようですが、伝統的なおもちゃが日本には沢山あります。皇族は国産を使うのが通常ですので」
「出て行ってよ!」妃殿下は叫んで、テーブルの上にあるティーカップを投げつけました。
それは東宮大夫の肩にあたって絨毯の上にごろんと転がりました。
さすがに皇太子様も危険を察したのか「林田、今日はこれくらいで」とおっしゃいました。
東宮大夫はため息をついて「失礼します」と退きました。
雅子様は腹が立ってしょうがありませんでした。
せっかく娘を産んだというのに、どうして誰もそこに満足しないの?
そしてなぜ私の娘は「普通じゃない」のだろう。
公園デビューに挫折した事。この事に雅子様は大そう傷ついていました。
娘の為に一生懸命、お友達を探し、普通の子供と遊ばせることで内親王も治るんじゃないかと必死にそう考えていたのです。
確かに公園で内親王は普通に見えました。
でもそれは雅子様がそう思うだけだったのです。
おまけに、何度も公園に行くうちにマスコミに知られテレビ中継が入り、皇太子一家の回りには人だかりが出来てしまいました。
さすがにそうなっては公園へ行くのを諦めざるを得ません。
東宮御所に子供を呼ぶといっても、誰でもいいわけではなく、残念な事に雅子様にはご友人がなく、皇太子殿下も雅子様と結婚してから学友らとすっかり疎遠になってしまい、気軽に「遊びに来て」とはいえない実情です。
では女官達の子供はどうか・・・愛子内親王と遊べるならみんな喜ぶだろうと思いましたが、結果は正反対で誰一人自分の子供を連れて来ようとはしません。
公園デビューの時に付き添った女官などもいたのですが、内親王がわけもわからずよその子のおもちゃをひっぱったり、あるいは子供達の顔をぶったりしても、雅子様は一切ご注意しないし、手を止めもせずに笑っていたのです。
そんな様子を見た女官達は、何と言われようとも子供達の安全の為に自分達の子供を守らなくてはならないと、そこはきっぱり断ったのです。
忠誠心のない東宮職に雅子様は心底絶望し、本当に誰も信用できないと思い始めました。
たまるストレスを発散しようと、ネットサーフィンして片っ端からヨーロッパ製のおもちゃを買い付けては「想像したのと違う!」と女官達を𠮟りつけるようになり、女官も恐れて口を利かなくなります。
2003年11月19日 児童養護施設 石神井学園施設
こんな調子ですから、誰も雅子様の側に近寄れないし、精神科医や療育の為の医師をつけようとしても雅子様は聞き入れません。
皇太子様はもうどうしたらいいかわからず「あとはよろしく」と嵐が過ぎ去るのを待つかのように自室にこもりヴィオラを弾いているか、強いお酒を飲むかするばかり。
2003年11月1日 愛子内親王2歳
愛子さまはそんな中でも無事に2歳の誕生日を迎え、小さな音楽に合わせて顔を動かしたり出来るようになりました。
けれど山のように積まれた高級なおもちゃにはあまり興味を示しません。
大きな音は嫌いなようですぐに部屋の隅に駆けこんでしまう事も増えました。
おもちゃより、たまたま転がったオレンジに興味が向き、それを追いかけてとってみると、雅子様も喜んでもう一つ転がします。
紀宮様から贈られた高級ないちごは、その場で部屋にばらまかれましたし、
雅子様は「食べ物を大事にする」という教育も「ありがとう」を言うという教育も一切なさらず、野生の動物のように果物をおいかける愛子様を面白がったりするのでした。
それでも雅子様のお気持ちは晴れず、とうとうそれは身体に現れてしまったのでした。
愛子さまが生まれ1度止まったマサコさんの狂った歯車が再度動き始めた。
皮肉なことに、ストッパーになるはずの愛子さまがそれを外すことになるとは…
シルクハットの持ち方ですが、やはり浩宮さんだけこの持ち方してますね。
擁護の方は他の人がおかしいのだ、浩宮さんが正解だとかコメントしてたけど
浩宮さんが間違っている訳では無いし、他の方が間違っているのでもないことぐらい皆さん分かってます。
背が高く見えると言われ途中からこの持ち方に変えたと読んだことがあります。
ちょっと帽子の持ち方が変だと言われただけでこの反応w他の親王殿下がおかしいとかいうんですからね。
自ずと答えは出るものです。
久子さんや美智子さん、ご優秀な雅子さんのご優秀な所を見た事が有りません。少しは責任を取ったら?
段々に無表情になる我が子を見て、発表用の作り笑顔が労しさを感じます。
周りを敵とみるか、否かで全く違うものになります。
愛子が、愛子はこんなにすごいんだをその後嫌って程に喧伝してきましたが、、
頭の良さは、学力のそれではなく。
ましてや皇室にあって求められるのはそれでは無いというに。
それしかお父さまに認められなかったのでしょうかね。
私の母はすぐに愛子さまがやったんだろう、その後誰も責任をとっていないし、と言っていました。療育の大切さを思います。
いちご大福さんのコメントにあった、シルクハットの持ち方についての擁護派の意見を私もネットで見ました。
いわく、「今上が間違えるはずはないから、他の男性皇族が皆間違えているのだ」。凄い理論ですね。昭和天皇も体側でお持ちでしたけど、それすら否定するようです。呆れます。
それではオランダのベアトリクス女王(当時)の顔面付近でカメラを構えていたのも正しいマナーなのでしょうか。周りの王族が、呆れてものが言えない表情でしたけど。
確か、シルクハットってクラウンを触る(内外とも)のはよろしく無いはずです。
被るときも、クラウンを決して触ってはならないし、シルクハットの内側からクラウンに向かってパンチをして破くというのは、かなりの侮辱的行為かと。(ある映画にそういうシーンがありました)
ですので、内側からクラウンに触っているかもしれない今上の持ち方は、素人目にもちょっとなー…と思います。
1話と10話のみまだ公開されていますが…ふぶき様のように皇室に詳しくない人が書くとこんなにも情報が偏った駄作になること、これを子どもに読ませる学習まんがと謳っていることに寒気がしました。
こうして子どもも洗脳していくつもりか…
こんなのが世に出回り、ふぶき様が資料を集め、深い洞察力と知識で分かりやすくまとめられた記事が叩かれるなんてあまりにも理不尽だと怒りさえ覚えます。
ふぶき様のように皇室に詳しくない人が書くと情報が偏る…
ではなく正しくは
ふぶき様と違い皇室に詳しくない人が書くと情報が偏る…
です!
雅子さんのように心に引っかかりを覚えることは書かないようにしよう!と心がけていたのですが、やらかしてしまいました…
失礼をお許し下さい。