ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

人を愛さないで何で生きられる?

2005-09-13 09:37:39 | ドラマ・ワイドショー

人を愛さないで何でいきられるでしょう

 

そう言ったのは食道ガンから復帰した岡田真澄氏。

一時は再起不能とまで思われていたけど無事に復帰

(でも顔つきがあまりよくないよねーー心配です)

まだ若い奥さんと小さな娘がいる身。

「リスクの高い手術と言われたけど・・・これで声が出なくなったら

どうやって仕事をしていったらいいか・・・男としては考えますよね」

といっていた。

俳優という仕事は自由業で明日はどうなるかわからない。

ましてまだ娘が3歳ではね

でもその娘が電話越しに「パパ、愛してる」といってくれるのが

大きな励みだったとか・・・・・

そして出たセリフが「人を愛さないで・・・」

非常に重みのなる言葉だなと思いました

 

人間というのは「死」を前にすると「悟り」を開くのかな・・・・

死の淵から生還した人が「ありがたい」という言葉を使うとき

本当に「そうだよね」と共感できるもの

 

ガンを克服して変わったといえば・・・・・

「新党大地」の鈴木宗男氏もそうじゃないかなーー

相変わらず精力的に選挙活動をやっていたけど、以前のような

「恫喝」まがいの不遜さがなくなっているような気がしたの

カナダの留学先から駆けつけて応援演説している娘にメロメロみたい

だし、別れ際には涙まで流して・・・・

そう、本当によく泣くようになったなーという感じ

(単に歳とも言えるけど)

 

人間って・・・最悪の事態を持って「死」を経験すると「悟る」のかなーー

あの鈴木宗男がーーというような変貌ぶりには驚かされます

こんなんじゃ辻本君なんか足元にも及ばないね

よい方向に変わった・・・・と思いたいな

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これは選挙じゃない人気投票です

2005-09-12 10:55:00 | 政治

 自民党圧勝は想定内 

泣きそうなホリエモンをみたらちょっと可哀想になっちゃった・・・・

片山さつきの勝ち誇った顔をみたらむかついた・・・・

今回の選挙ってこんな感じよねーー

どうせ圧勝するだろうと国民の大半は思っていた筈

それなのに、マスコミや民主党は「まさかの敗北」みたいな報道を

するのはなぜなのーーー?

私なんか、岡田代表が

「政権交代できなければ辞める」と言った時点で

「ああ、辞めるのね」と思ったわよーーー

 

今回の選挙は全てにおいて人気投票だったのね

「純ちゃんかっこいい!片山さん綺麗。亀井さん知ってるーー」みたいな。

でも圧勝・・・というのは確かにまずいのよ

これで「サラリーマン増税」「消費税アップ」は必至よーー

皮肉にも防波堤は小泉首相のみ

彼が総理大臣でいる間だけはそういう事を行わないだけで

いいの・・・・?ほんとに?

いざ、増税されたり郵便局が無くなったりした後に文句を言っても

始まらないんだよーーー

 

 政策論争よりも知名度と握手の数 

とにかく「郵政民営化」一本で攻めた自民党のやり方は当たり前ながら

上手だなと思いました

それに対して噛み合わない事ばかり言っていたのが民主党だの社民党

「郵政を民営化して公務員の数を減らそう」

キャンペーンを張った自民党

「政権交代。今こそ改革です」の民主党。

「ええかっこしいの男に政治を任せていいのかー

憲法9条は廃止されるぞー」

の社民党。

どれが一番わかりやすかった?

自民党でしょ、小泉さんでしょ。

要するに・・・・他の野党さん達は「インテリぶって偉そうに」見えただけよーー

 

 小泉純一郎のセクシーさ 

鳥越さんが言ってましたが

「小泉さんはセックスアピールが強いんだよね。

まず主婦の嫌がることはしないでしょ?

消費税値上げだとか・・・そういう事が女性達を

酔わせる結果になる」と。

本当にそのとおりでしょうね・・・

60過ぎても「男」を感じさせる総理大臣というのも珍しいけど

「お前の気持は十分わかってるよ。

でも黙ってオレについて来い」

系の物言いはとっても説得力があって、

「あなたについていきます」と言わせるのよーーーDV妻が多く

はまったんじゃないの?

ぶたれても蹴られても「それは全部私の為。

私がいたらないから彼が教えてくれてるんだわーー

だって彼の方が私より賢いし導いて

くれるんだもん」って。

 

ああ・・でも・・・私は彼の後ろに大きなダブルベッドが見えるのよーー

そこにいるのは30年前の髪型した女性と不倫が得意な人

「私達はまだまだ女よっ!」系女達を従えた首相は

まさに究極の「男性の憧れの象徴」かもねーー

 

 でもさっこんな人まで当選していいの? 

まずは山崎拓

目がどっかにいっちゃってる異常さを感じさせるのよーー

あれだけの女性問題を起こしておいて、今更「家族愛」をみせつける

嘘っぽさ。

この顔を見る度に吐き気がするのは私だけですか?

 

永岡未亡人も・・・比例区で当選しちゃったって・・・?

政治のド素人が?未亡人が?傀儡議員になるつもり?

 

石原家のおぼっちゃま

うそーー

童顔なのは顔だけじゃなくてどうみたって世間知らずの一言に

見えるけど、やっぱりこの人の後ろに控えている「軍団」が目当てですか?

 

これでもし、本当に佐藤ゆかり氏とか片山さつき氏が

大臣のポストについたら

信長なんかじゃなくて・・・・家康だよね・・・やだなーー

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女王の教室・零のかなたへ

2005-09-12 10:15:10 | ドラマ・ワイドショー

女王の教室

 

いい加減目覚めなさい」がすっかり板についた真矢先生

すごい展開だけど、全てにおいて間違ったことは一つも言ってない

ただ日本の教育委員会はあの決め付けの物言いが嫌なんだと思う

これは姑達に言われてはっとしたことなんだけど

子供の教育などについて私がはっきりした口調で「こうせよ」と

言ったり、

出来ないことについて理屈ではっきりしかったりすると

目を丸くして

「あなた、何でそんな決め付けたような言い方するの?

あなたの言うことは全部正しいんですか?

よっぽど自分に自信があるのね(何様のつもり)」

と反論してくるのね

(子供を叱っているのにどうして口出ししてくるのかわからないが)

 

多分、姑達にとって大事なしつけというのは

「目立つな。迷惑をかけるな。偏るな」

という事だけで、あとは「世間体」がすべてなんだろうなあーという事

だから倫理観とか思想などについて親であっても特定のものを

植え付け様とする行為は嫌なんだろう・・・・と思うわけ

 

「どうして人を殺してはいけないんですか?」と聞かれて

答えられない大人達は、

理由をきっちり説明した挙句に突っ込まれるのが

恐かったり反論されるのが恐かったりする人たちだし、

また「殺してもいいかもしれない。そういう考え方もあるよね」

と思ってるから

一番恐いのは

「そういう考え方もあるよね」といって逃げることなんだけどね・・

 

教育委員会のおばちゃんの微妙な微笑みの中にはうちの姑達と同じ

いやーな「個人主義」が見えていて気分が悪かったです

「子供に余計な現実を教える必要はない」という考え方も

結局は「子供を無垢にしておきたい」というよりは、

「深く考えさせて大人が理屈で負けるようなことがあっては一大事」

という事なのでは?

でもどうなんだろう・・・

「全てにおいて正しいと言えることは一つもない」

教えるのがいいわけ?あるいは

「全てにおいて正しいか正しくないかは風次第」なの?

という事は「理由なく人を殺すこともいいかもしれない」思想が

どこかにあるという事よね・・・

 

零のかなたへ

あまり期待しないで見たけど、やっぱり「期待はずれ」だったというのが

本音です

前振りとして午前中にメイキングや「特攻記念館」に主役の2人が

訪ねていき、生き残りの方にお話を聞くというシーンもあったけど、

山口さんはともかく、森田の方に「戦争を体験する」という悲壮感が

なかったねがっかり

今時の子達って本気で

「何で戦争なんかに行ったの?」って考えているの?

「何で国の為なんかに戦ったの?」って・・・・・

もう・・ほんっと・・・外国から「歴史認識」を責められてもしょうがないよねーー

情けない

 

このお話の原作は今井雅之の「WINDS OF GOD」なんだけど

原作のよさも引き出せていなかったような気がします

やっぱり主役の2人(特に森田剛)の危機感のなさというか

リアリティのない演技には参ってしまったし、段々当時の人に同化していく

過程もよくわからなかった・・・・

しかも最後はお骨を渡しておわり?

映画では確か生き残った方が、街頭で「反戦漫談」みたいな事を

やるシーンで終っているわよねーー

結局、この2人はタイムスリップして終戦当時の日本に行って

特攻隊の隊員になった事で何を学んだかが描かれていなかったと

言うことだと思います

 

戦後60年目の思想というのは、

「国のために戦うという事は

家族や大事な人を守る為と同意義である」

事を強調したって事ですね。

50年目に流行った

「あんなバカな戦争に加担した国民の責任はどこに?」とか

「戦争に反対した当時の人もいる」みたいなものとは正反対です。

これはこれでまた恐いなーーと思うのですが

 

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これが運命・・・チャングムと初恋・・四月の雪

2005-09-09 21:00:55 | ドラマ・ワイドショー

 チャングムの誓い 

いよいよ、チェ一族の陰謀が暴かれていくわけですねーー

いともあっさり殺されちゃったヨンノがちょっと可哀想

思えば宮中にいる女性は「宮中」という狭い社会の中でしか

生きられないわけで、さらに一族の栄光も背負っているわけですから

ヨンノのように「強い方」になびくのが当たり前なのかもしれません

チャングムやハン尚宮のような生き方は非常に稀有な感じです。

だからなおさらヨンノがあわれで、ヨンセンが悲しむのもよくわかります。

(でも、妊娠中なのであまり泣いてはだめよーー)

 

そして悪人だけど、女官長の気持も非常によくわかるというか・・

チェ一族のように、貴族でも身分が低い一族は上に媚を売ったり

へつらったり弱みを握ったりして生き残るしかないんですよね。

まして権力を手に入れようと思ったら、その時代の強い方を徹底的に

応援するしかないわけで・・・・・

女性だけの社会「宮中」の中で、一族の命運を一手に握っている

女官長はある意味生まれた家が悪かっただけとしかいいようが

ありません

今時、あそこまで自分の一族の為に働くことが出来る女性がいるかと

いえば・・・多分いないでしょう

でも考えてみると、「血族」を脈々と受け継いできたのは女性達で

そのおかげで私達がいるという事になりますよね

女官長の場合、結局は男達に利用されただけに見えますが、あの時代に

自己主張できると言ったらああいう事しかなかったんでしょう。

やっぱり悲しい女性だなーーーと

 

 初恋 

でたーーチャヌの回し蹴りいよっ!かっこいいーーー!!

このシーンが見たくて今までの退屈な場面を耐え忍んできた

(いやーん、ごめんなさあい)

でもストーリー的には、この回の主役はやっぱりチャニョクです。

シンジャとトンパルが会いに行って、束の間の楽しい時間を過ごす3人。

ものすごーく寒そうなんですけど、とってもいい場面なんですよーー

こののち、ジョンナムさんとチャノク姉さんの妊娠騒動あり、

チャヌの司法試験へのお勉強が始まり・・・そしてチャニョクには

耐えがたい試練が待っている。

もう怒涛の展開で目が離せません

とはいうものの、やっぱりこのお話はDVDでじっくりみるのが

いいと思いますけどねーー)

 

ドキュメンタリー四月の雪

まだ見ていない方にはネタばれになりますけど・・・・

結構気に入ってしまいました。このDVD

実はあまり期待していなかったんですが・・・・・・

お決まりの「儀式」から始まって、撮影開始。

監督やヨン様やイェジンちゃんの素顔を見せたり、制作課程を

見せたり・・・本当に内容が濃いです。

特にスタッフに着眼しているのがいいですよね

(日頃はキャストばかり重視されますから)

ヨン様が撮った写真の数々を見ましたが、彼の写真は非常に

シャイな印象を受けます

でも目玉はなんと言ってもヨン様の「人生は美しい」という歌でしょう

あららーーー歌ってるよーーーってな感じでした。

 

映画のワンシーンを見て思ったんですが、ヨン様は顎にかけての

ラインがとっても美しいんですね

ゆえに監督も、そこを強調して撮っているような・・・・

必見ですよーー

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マジですか?ブッシュ夫人・義援金・アスベスト

2005-09-08 11:09:53 | つれづれ日記

私は血圧は高くない方だし

血糖値も高くない・・・・だから血管がぷつっと切れることもない・・・

とは思うけど

なーんかとーーーっても腹が立ちました

 

 ブッシュ大統領の母発言 

本当にそんなこと言ったの?

現役の大統領のお母さまが?そして元大統領夫人よーー

何様のつもり・・・・・

アメリカって・・・身分差別のある国だったのか・・・・

「カトリーナ」の被災者は

もともと恵まれない人たちなので、

競技場「アストロドーム」での生活は

結構なものでしょう―。」

どうやったらそういう発想がわくのか

でも、これってアメリカのおおよその意見かもしれないよね

日本人にはわからないけど

 

義援金が少ないって?

今回のアメリカのハリケーンに対する日本の援助が少ない・・という問題に

なっているそうなんです

日本は今、総選挙の真っ最中で、その「政治の空白」のために、ついつい

各国の援助に比べて遅れをとっていると・・・いうことらしい

何でも最貧国バングラデシュよりも援助金が少ないとか)

でもねーー日本だって昨日まで大変だったんだよっ

台風14号はカトリーナ以上の勢力を持っていて、

九州地方なんか、ほぼ全面的に水没していたじゃないのよっ

しかも北海道にに再上陸。

要するに今、よその国を助けている場合じゃないってことよーー

 

そもそも「大国アメリカ」なんだから最貧国にまで援助を貰う必要ないでしょ。

ビバリーヒルズのお金持ちに寄付させる

大スターさんたちに寄付させる

軍事費を削って、即軍隊を呼び戻す

国中からボランティアを募って復旧作業にあたらせ

 

そういう事を全部やってから援助を頼みなさいって・・・・

日本だって山は崩れ、道路は寸断され、お店はめちゃくちゃ・・・・

これからどうやって生活して行ったらいいのかわからない人達が

沢山いるのよーー

お金があるならこちらに回すべきではないの

 

 子供用の自転車にアスベスト 

 

ブリジストンが去年の10月から今年の8月にかけて販売した

幼児用自転車19500台のブレーキ部分に

アスベストが使われていたって・・・

買ったよーーー買ったってばーー

もしかして危ないのーー

何でもっと早く調べてくれなかったのよーーー

いくら「人体に影響はない」と言っても、そんなのわからないでしょ。

アスベストってすぐに結果が出るわけじゃなくて。数年後とか

数十年後に出てくるのよーー

 

ほんとに・・・マジですか?

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納得出来ない・・韓国の「四月の雪」評

2005-09-08 08:07:05 | ドラマ・ワイドショー

韓国では公開されているんですよねーー

「四月の雪」 (もおっ本当に総選挙のせいで

早速朝鮮日報に 「四月の雪」評 が載っているんですが・・・

なーんか納得出来ないっ(見ていないのに言うなといわれそうだけど)

ええええ、勿論見たらちゃんと私だって評論しますわよ。

公平にね・・・公平に・・・・

 

でも・・・あちらの書き手の感情がちょっとやなんです

「多くの韓国映画ファンはペ・ヨンジュンではなく、

ホ・ジノ監督のために心待ちにしていた」とか・・

「ペ・ヨンジュンも熱演したが

どうしても「ヨン様」というスターの

イメージを拭いきれない」とか・・・

 

アジアのスターゆえに(特に日本に愛されているから)

演技力が正当に評価されないっていうのは辛いです

 

全く・・・どういう感覚してんのよっ

何をもって「名演技」だっていうの

言ってごらんーー

・・・・・と・・・・・ちょっと言いたくなりました。

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台風14号の爪あと

2005-09-07 18:03:16 | つれづれ日記

台風14号は「カトリーナ」以上の勢力を持って、九州、四国地方を

駆け抜けて行きました

今、関東はひどい風で・・・大変なんですけど

テレビの画面で水没した地域の映像を見ると心が痛みます。

一日も早い復旧を・・・

(まだ北海道に再上陸の危険性もあるしね)

 

何でも現在のところ、死者17人、行方不明7人だそうですね。

道路は寸断され、高速道路が落ちちゃったところもあります。

でも・・・思ったんですよ。

これだけの台風だったらアメリカ並にひどい事になっても

おかしくなかったんじゃないか・・・・って

 

どこが違うのかと考えて見ると

避難勧告の早さと移動の速やかさ

台風が去った後ではなく、直前から途中を通して

 救助活動を行ったこと

 

だと思うんです。

 

日本の「石橋を叩いて渡る」一面が死者や行方不明者を最小限に

抑えているんでしょうね

(それでもハザードマップに見落としがあったとか、完璧を求める

習性もありますけど)

こういうときは「羊のように従順な国民性」がいい方に活かされたんでしょう。

多分今後も水没した住宅から略奪や強盗は起こらないと思いますが。

 

一方でアメリカでは、「大統領VS州知事」で責任のなすりあいを

やっている様子で・・・・

そんなことをやっている間にも現地では赤痢が発生してもう死者

出ているよう

 

でも本当に大変なのは台風が去ったこれから・・・・・・

道路や建物、住宅、橋などの復旧には時間がかかるだろうし

人々が心に受けた傷も相当なものだと思います

一日も早く立ち直ってくださいますように。

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ヨンジュナは親日派・・・?

2005-09-07 17:38:02 | ドラマ・ワイドショー

ヨン様の公式HPでちょっと気になるスレッドを見つけてしまいました

大まかに言うと、

韓国でペ・ヨンジュンの真価が認められないのは日本で愛されているから

というもの

やっぱりなーーという感じでした

政治とは全く無関係であり、日本だけでなくアジア全体の「スター」であるのに

今年の「竹島問題」以降、ヨン様もマスコミに責められたりして大変でした

苦し紛れに「独島は韓国領土」と発言してそれで終ったかに見えたんですが

やっぱり「親日派」のレッテルを貼られていたという事なんですね

(それのどこが悪いんだよっ!!)

他の国々・・・・例えば中国で日本くらいの人気があれば、また話は違って

いたのでしょうけど、何が悪いってそれが「日本」だったからというのは・・・

向こうからみると、

「ぺ・ヨンジュンに夢中になる日本人のアジュンマが変」とか

「日本に媚びを売っているペ・ヨンジュン」

という事になるんでしょうけど

それでも、構わず来日してくれ、各取材を受けてくれたことは本当に

嬉しいと思うんですが。

 

でも矛盾してませんか?

「現代自動車」が「ソナタ」というセダンを日本で発表して、

CMにヨン様を起用しましたよねーー

日本市場での韓国車の割合は大幅に下です

しかも多分に日本の技術が向こうに渡っての自動車作りでしょう

いわば「日本なんかに車を売ってやる必要はない」と考えるのが普通なのに

そういう「売り込み」はものすごくて、自国に日本文化が入って来ることを

殊更に警戒したり、日本で人気のある人を貶めたりする・・・

 

何だか本当におかしいなあ・・・と思うんですよ。

そもそも自国のみならず、日本のみならずアジア全体で愛されている

スターがいる・・・という事の重要さとか大きさが全然わかってないのよね

多数決で言ったって韓国VS日本・中国・シンガポール・台湾・タイ・・・

韓国以外の国々の方が見る目があるという事になりません?

 

「さいたまスーパーアリーナ」で流した涙の裏側には、

韓国での自分の立場に非常に孤独感を覚えていた彼の感情が

噴出したため・・という見方もありますし。

 

(こうなると、本当に宝塚歌劇団の韓国公演が心配になるんですよーー

「ベルばら」なんか持って行って、バカにされたらどうしよう・・・なんて

真剣に考えちゃいます。

貴族を日本、市民を韓国になぞらえて反日運動が盛り上がったら

どうしよう・・・とか余計な事まで考えちゃう)

 

日本ではちょっと忘れていた韓国の「反日感情」

消えたわけではなかったんですね・・・・・・

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小野田さん的生き方

2005-09-06 10:45:29 | つれづれ日記

NHKの

ハイビジョンスペシャルの小野田寛郎さんのドキュメンタリー

やっとのことで見終わりました

(子供達がうるさくて中々集中してみることが出来ないのよーー)

 

小野田さんが日本に帰って来た時、私はまだ小学生で、

あの異様な兵隊姿にびっくりしたものです

あれから30年ですか・・・

現在83歳の彼は、何だかとってもかっこいいおじいさまです

背筋がしゃんと伸びていて、牧場ではバイクを乗り回し、パソコンで文章を

書くのもお手のもの。奥さんの手を握っている姿など・・・

大正生まれで戦争を体験している人って、何であんなにハイカラなんだろうなあ

うちのシゲルもそうだったけど、リベラルで型にはまらず、

どこでも生きていける・・・というような強さがあるのよねーー

時代を達観する能力を持っているの

それでいて流されないし個性も失わない・・・

昭和ヒトケタ生まれの型にはまって窮屈な生き方に比べると

大きな違いだなーと思いました

 

彼が「終戦」後、ルバング島に残ってゲリラ戦を展開していた事に関して

「日本が復興しているのは知っていたけど、それは仮の復興で、傀儡

政権になっていると思っていた」と語っていました。

丁度1950年から朝鮮戦争が勃発し、さらにベトナム戦争に突入して

アメリカの軍備は増強されて、毎日のように飛行機が飛び立つのを

見ていたら、そう思うのも仕方ないかな・・・・と

 

さらに、一緒に行動を共にしていた小塚一等兵が亡くなり、

とうとう一人になってしまったときも、悲しいというよりは

「一人で出来ることは何か」と

すぐに感情を切り替えて作戦を立て直すほうに持って行ったという話は

現代の人には「冷たい」と感じるかもしれないけど、

軍人というのはそういう存在である事を理解してほしいんですよねーー

うちのシゲルにもそういう一面があって・・・・

シゲルは一度も雨の日に幼稚園や小学校に迎えに来てくれたことが

なかったんです。(ミチコは当時病気療養中)

あの当時は「冷たい」って思ったけど、今考えて見ると、

「雨に濡れても死ぬわけじゃない」くらいの考えだったのかなーー

一緒に歩いていて突如雨が降り出した時は道端のふきのはっぱを

傘代わりにして歩いていたし・・・

 

また、後に小塚さんが亡くなって日本に帰る決心をしたのかというような

質問を受けた時に

「そうではない。目の前で部下が殺されたんだ。復讐しか考えていなかった

と語っています

さらに「30年間で嬉しかった事は」と聞かれて「一度もない」と答えて

います。

その質問を見ると、日本は30年の間に「戦争の厳しさ」をすっかり忘れ

さってしまっていたんだなーーと感じるんですね

小野田さんにとって戦争というのは

誰も戦いたくはないけど、死にたくないから戦うしかない。

戦う以上は負けてはいけない」という事。

愛国心=自分と家族を守るという事なんですよ・・

これって全然間違ってないでしょう?

 

間違ってないのに、日本は小野田さんをブラジルに追い出してしまった・・・

っていうか、彼自身が「日本」という狭い価値観の中では生きられない人

だったんですが・・・

そのきっかけが。全国から寄せられたお見舞金を

全部靖国神社に寄付した事らしいんです

この事が「軍国主義復活の象徴」と責められたらしい・・・

(今の状況とよく似ていません?)

「何で責められなくちゃいけないんだ?誰も好きで戦ったわけじゃない。

国家が戦えと命令したんじゃないか。

30年間、生きていたわけだから誰に同情されたり、

気の毒に思われたりする必要はない。

生きている以上は働いて食べていけばいいんだから。

むしろ気の毒なのは死んでしまった人たち。

だからお金はそういう人達にあげるべき」、と思ったそうなんです

どうしてたった30年ですぐに戦前の考え方が全部「悪い」と切り替えて

しまえるのか・・・戦った兵隊が悪いように言われるのか・・・

彼にはものすごい憤りがあったんですね

だけど、国家と喧嘩してもしょうがないので、それを避ける為にブラジルに

渡った・・・そうなんです

(やってられないや・・・という感じ)

彼に言わせれば首相が「戦場で心ならずも命を落とした方々」と

靖国神社の英霊に言うのも嫌だそうで、

「戦争へ行く以上は死ぬ覚悟は出来ている。

心ならずもなんていわれる筋合いはない」と言ってます。

この・・あまりにも潔くて自分をきっちり持っている姿勢というのは

今の日本では受け入れられないのかもしれませんよねーー

 

今の日本に関しても「戦争に負けたけど、復興したからそれでいいんじゃない?」

なんて軽くおっしゃる・・・

この達観ぶりというか、死に直面した生活を30年も送って、すっかり悟りの

境地に入っているなーーと。

私達が小さなことであれこれ悩んで前に進めずにいるのに、

彼は前しかみていないんですね。しかも、「逃げ」の前向きじゃなくて、

限界を知った上での前向きだから説得力があるし強いんですよ。

彼が裸一貫でブラジルに渡って農場の経営に成功し、その州の名誉日本人に

なった事で、本当の意味での「戦争」は終結し、それは勝利に終ったと言える

でしょう。

 

小野田さんのように

「死ぬ覚悟で生きる」

というきっぱりした姿勢・・・憧れますね・・・

 

そして改めて思いましたけど、靖国神社問題とか、過去の戦争がいいか

悪いかなどという論議は、やっぱり戦争を経験していない世代が

軽軽しく批判するべきではないという事

その時代その時代の流れとか思想とか背景が絶対的にあるんですから

ましてや、当時戦場で戦った人たちを責めることなど出来るはずないです

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ふぶき図書館からのお知らせ  1

2005-09-05 18:11:41 | つれづれ日記

9月になり、雨が多い季節になりました

皆様にはいかがお過ごしでしょうか?

天気が悪い日はぜひ図書館で読書のひと時を・・・・

ふぶき図書館がそのお手伝いをさせて頂きます

 

今週のキャンペーン

ふぶき図書館では今週一週間を「ワインとピザの夕べ」と称しまして

テーブルにピザを並べ、ワインを提供させて頂きます

その際には

BS2で放送された「ザ・少女マンガ家・・槇村さとる・成田美名子編」

を特別上映し、この2人の作家に関してふぶきが解説いたします。

また、関連作品

「愛のアランフェス」 (槇村さとる著・集英社)

「SIPHER」 成田美名子著・白泉社)

も閲覧できます。貸し出し希望の方はお申し出ください

また、5日より放送の昼ドラ「正しい恋愛のススメ」放映記念

致しまして原作本の貸し出しをしております。

「正しい恋愛のススメ」 一条ゆかり著・講談社)は、

高校生のイケメンボーイがふとした事で「出張ホスト」のバイトをする事になり、

そこで知り合った年上で脚本家の女性に「しこまれて」いくお話

殺伐とした主婦生活を送る方にはもってこいの刺激的作品です

 

新刊のお知らせ

この度、新刊が到着いたしましたのでお知らせいたします。

「人はなぜペ・ヨンジュンに惹かれるのか」

(康煕奉著・TOKIMEKIバブリッシング)

「愛してるっ!韓国ドラマ」に著者が書いた散文に加筆して編集したもので

著者の切ない程の「ペ・ヨンジュン」に対する思いが伝わって来ます

 

「韓流インパクト」 (小倉紀蔵著・講談社)

去年の「ハングル講座」の先生でおなじみの小倉氏による日韓の

交流についての論文。

「ルックコリア」という言葉をキーワードに、日本と韓国の今までとこれからを

解説していきます

 

みなさまどうぞ、憩いのひとときを「ふぶき図書館」でお過ごしください。

 

 

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