つづき~
上水が蛇行しているのが良く分かります。
「東橋(あづまばし)」丘を避けて南下してきた上水は、ここで大きくカーブして東に向きを変えます。
9月22日の下見、彼岸花があちこちに群生していて、下見も楽しいものになりました~
「長兵衛橋」牟礼村の長兵衛が、北側の畑に渡る為、自費で架けた橋。
「旧牟礼橋」 急な水勢を表す擬態語から「どんどん橋」と呼ばれていた橋。
大正中期に造られた煉瓦のアーチの橋
「どんどんはし」の石碑。
昭和8年に人見街道に架けられた橋が、新しい「牟礼橋」です。
橋の上流側は三鷹市牟礼、下流側は杉並区久我山。
新しい牟礼橋から旧牟礼橋を見ます。
新しい牟礼橋は、通行量が多く、横断するのが大変な場所です。
牟礼橋より下流は「都道放射5号線道路建設」で工事中。迂回して歩きます。
何の表示も見当たりませんが、芥止めがあるので、久我山水衛所跡?
振り返ると、こんな感じ。右側が建設中の道路、左は玉川上水散策路。
続きます~
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玉川上水散策例会の前に、三鷹から浅間橋までの下見(9月22日)、続き3回目です~
ほたる橋を過ぎると、幸橋(さいわいばし)に出ます。
「さいわい橋」
このあたりから玉川上水は入り組んだ地形を通るため、蛇行を繰り返します。
次は「新橋」安政年間に架けられた「万助橋」より新しいという意味で「新橋」と呼ばれたそうです。
ちょうどお彼岸、彼岸花が満開でした~
「松影橋」人道橋。
この辺りは右岸が高く、右岸と左岸の高低差がかなりあり、橋も傾斜しています。
右岸右側はイヌシデ・コナラ・エゴノキなどの雑木林を、下草刈りの管理をして維持しています。
歩いていて気持ちよい空間です。
振り返るとこんな感じです。
「井の頭橋」 上水記には「稲荷橋」と記載されている古い橋。
井の頭弁財天の参道に架けられていることから。
このあたりで堀の深さは元に戻り、丘陵地を抜け出たことがわかります。
ここから左岸を歩きます。
少し高い段差があります。
この辺りは、右に左にと蛇行しています。
江戸市中へは自然流下によって水を流していた為、少しでも高い所を維持しながら低いほうへと導かなくてはならず、
小さな谷と丘が入り組んでいるこのあたりは、真っ直ぐに堀を通すことが出来なかった為だそうです。
「若草橋」人道橋。
南側は上り坂になっています。
「宮下橋」 牟礼の神明社が南の丘の上にあり、そのお宮の下というのが橋名の由来。
つづく~
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