4月21日の続きです~
長沼口から公園の中央を南北に通っている石畳の道「霧降の道」を歩いて、
柿の木谷戸から中尾根を抜けて野猿の尾根道へ歩きます。
霧降の道からの分岐で休憩~
苔の水滴を撮りました~キラキラ綺麗~
この雑木林の中で、
タマノカンアオイを見つけ、落ち葉をかき分けて花を探すと、
花が咲いていました。
タマノカンアオイは漢字で書くと「多摩の寒葵」 ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草です。
葉は5~13センチ、円形のきれいな葉です。
多摩丘陵とその周辺にしか分布していない絶滅危惧種だそうです。
キュウリグサも咲いていました~
チゴユリはもう見飽きるくらい沢山~
中尾根を上って頂上園地でトイレ休憩。
今度は野猿の尾根道を西へ歩いて、殿ケ谷の道を下ります。
ホウチャクソウ
ジュウニヒトエ
見晴らしが良い場所もあります。
なだらかな下り。西側は絹ケ丘口があります。
モミジの緑が鮮やか~ 紅葉の時期も良さそうです~
こんな広い場所もあります~
沢の水が流れ出てくる場所には橋が架かり、その手前には、
タンポポがあちこちに咲いてました~
右手の細い道を下っていき、
歩けないような場所には木道があり、整備されています~
右が来た路、左の急な階段は「井戸たわ尾根」 次回はここを歩いてみたいです~
沢に沿って歩いて、六社宮前に出て、長沼駅へ向かいました~
長沼公園は、雑木林の中を歩く丘陵公園です。
南が高く、等高線は170~180で、北は低く90 高低差が100あり、沢と沢の間の尾根を歩きます。
何とか歩いてきました~面白い丘陵歩きでした。