yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 一番

2007-08-30 17:13:05 | 書(小倉百人一首)
2005年2月から「小倉百人一首」を習い始めた。
順に紹介していこうと思う。 
紹介するにあたり、文英堂発行の「原色小倉百人一首」を参考にする。

百人一首とは、百人の歌人について、それぞれ一首ずつを選んで合計百首で構成される秀歌集のこと。
「小倉百人一首」は藤原定家(ふじわらのさだいえ)(1162~1241)という鎌倉時代の大歌人が古来の秀歌を集めたものである。

        

 秋の田の 仮穂の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
(あきのたの  かりほのいほ(オ)の とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ)

歌意:秋の田のほとりにある仮小屋の、その屋根を葺いた苫(菅や萱で編んだ編んだ菰)の網目が粗いので、私の衣の袖は露に濡れていくばかりである。

作者:天智天皇(てんじてんのう 626~671)

晩秋のわびしい静寂さをとらえた歌である。


書は半紙で、しばらく使っていなかった小筆で書いたが、まだ筆使いがぎこちなくあまり上手ではないが・・・。

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