玉川上水に親しむ会の5月例会は、「小平の歴史を訪ねて」の3回目で野火止用水を歩きます。
1月20日、下見に行ってきました。
玉川上水駅からスタート
いつもは右岸を歩きますが、今回は左岸を歩きます~
小平監視所
分配塔(コントロールタワー)再生水を玉川上水と野火止用水に分けています。
昭和38年(1963)に、淀橋浄水場の機能が東村山浄水場に移転することで小平監視所が造られ、
羽村で取水した原水は、ここから地下に埋没された水道管を通して東村山浄水場に流されています。
水道管の埋設(直径2m)は、野火止用水の敷地が使われることになり、
野火止用水の上流部は同時に暗渠化されました。
東村山浄水場に送る水道管と、清流復活事業により再生水が流されている野火止用水の管が、
埋設されている用地は「野火止緑道」として整備され、赤松やカツラ並木のレンガの遊歩道になっています。
遊歩道南側に、小平・村山・大和衛生組合があります。
小平市、武蔵村山市、東大和市の三市合同のゴミ焼却場です。煙突からモクモクと白い煙が出ています~
遊歩道の北側は、西武鉄道の玉川上水車両基地があります。
色々な車両が並んでいます~
東側から~
(最近、鉄写同好会はサボりがちで・・・)とりあえずアップしちゃいます~
2本の煙突らしきものは空気孔?
ツバキかな~? 鮮やかな紅色が目立ちます~
歩いてきて、こだいらの丸いポストが鮮やか~
東大和市駅前には大きな円柱が。
東京都水道局の東大和調圧水槽です。 埋設されている送水管の管理に使われているのでしょうか~
駅の東側、青梅街道と野火止用水が交差する所に、青梅橋がありましたが、
導水管が埋設された折に橋は撤去されました。
1776年建立の庚申塔、橋の親柱、イチョウなどがここに保存されています。
西武拝島線の開通(昭和43年)の時には駅名として「青梅橋」の名が残っていましたが、
昭和54年、「東大和市駅」に改名されました。
つづく~