まだ、雪は降り続いていたが、スベルべママの実家へ向かった。
一人で行って来ると言ったのだけれども、道路も雪で荒れ心配でスベルべが運転手役に。
除雪車を冷や冷やしながら追い越したりしながらようやく到着。
この先、本道から入って来ました。
除雪機械の動かなかった頃なんて、この高さの分そっくり雪でしたからね。
自動車の高さと比べてみました。
と、言うよりもある事情で家の前には駐車できなかったからという理由も有ります。
屋根を雪の自然落下式にした納屋も軒下の高さまで滑り落ちた雪が溜まっている。
でも、家を新築したり、納屋の屋根を自然落下方式にするまでは大変でした。
間口が7間余りで奥行きが5間の大きな家の屋根はスベルべ夫婦が若い時でも一日がかりでしたね。
折角の庭、坪山もすっぽりと雪の下。
柿の木がまるで山水画のようですねー、なんて少し悪ふざけ。厳しいモノトーンの世界です。
自動車を家の前に停めておけない理由は、ゴム長の半分も埋まるほどの水のため。
スベルべママの実家が有る村は、川水が豊富で冬は家の周りにその水を引き雪を溶かしているのです。
我が家、自宅の前に有る小さな側溝兼流雪溝は、水量が減って大変。
お互いに隣家の除雪仕事の合間を見て作業しなければならないような状態になっているのですから。
(続く)