
「カーちゃんが夜なべして~セーター編んでくれた~♪」
スベルべカーちゃんがかって編んだ手編みのセーターがマックスのベストに変身。

相変わらず、よろよろひょろひょろと当ても際限も無く歩くマックス。
ま、それは良いとして、時刻まで気ままなのはスベルべ夫婦の悩みの種。

実を言うと、家では最近は犬用のおむつさえつけています。
いえ、決して粗相をすると言うのでは無くて、腺癌と言う種類の癌がパンクしてしまったから。
もちろん、獣医さんとはずっと相談してきたけれど、結論はこれだった。
つまり、病気が見つかった時点で、手術をする際の麻酔に拠るリスクが大き過ぎるとの事からの結果です。

本当に最後の手段を取る事さえ頭をかすめた事も有る。
でも、おむつが必要なほどの出血を見せても、この食欲を見せてくれるマックスにはこれが精一杯のスベルべの誠意。

バレンタインデーのチョコレートよりも、マックスはこの「シュークリーム」が大好き。
こんな満足そうな顔を見ると、何があっても最後までマックスの命と向き合おう。
そんな気持ちの毎日。
でもね、寒い寒い吹雪の晩、夜中の散歩はこたえます。
昨夜も、二時に起こされ、散歩をさせて寝せ、スベルべが床についてまどろんだとたんに又鳴く。
仕方なしに、三時からは着替えて炬燵で寝て、マックスの行動に備えたのでした。