畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

16歳になりました

2015-02-23 15:25:14 | マックス

 ここのところ少しずつ体調が落ち気味で心配でしたが、無事に16歳の誕生日を迎えました。
昨夜も夜中の12時半に起こされ、散歩の後寝せたけれども、30分後にまた起こされた。

 ま、スベルべママは気付かずに朝まで久しぶりに眠れたそうですから結果オーライ。
夫婦二人で、交代で夜の面倒はみるしか致し方ありませんね。



 いきなり元気なころの写真ですが、山の畑から続く斜面に行き石を咥えてきたところ。
得意満面に獲物を見せる、猟犬と言ったところでしょうか。


 

以前の写真を何点か紹介しましょう。
これはマックスの母上「ミミ」ママのお母さんが訪ねて下さったところ。



 我が家の家族には絶対に見せない態度と表情。
そして、別の日だったと思うけれどもマックスの赤ちゃん時代に担当してくれたお兄ちゃん。



 こうして、生家の人たちが訪れてくれると、赤ちゃん返りしたかのように甘えました。
飼い主としては嫉妬心交じりの複雑な気持ちでしたよ正直なところ(笑)。



 マックスの好奇心旺盛な性格。
前夜我が家でお酒を呑んだ若者たちがキャンピングカーで眠り、マックスが起こしに言った場面。

 

 場面は変わって冬です。
勇猛果敢でエネルギッシュなマックスはふわふわの新雪もなんのその。



 新雪に足を取られ、ずり落ちながらも野ウサギの後を追います。
本当に疲れなんて言葉は知らないマックスでしたね。

              (続く)
コメント (8)
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SanDo Concert Ⅲ(2終り)

2015-02-23 05:12:37 | 暮らし

 やはり、少しでも早く会場入りした甲斐が有りましたね。
最前列に一緒に行ったメンバー7人で席を確保して開演を待ちます。 



 会場をチェックし準備を進めるリーダー。
いつもながら、人格のにじみ出る軽妙な進行を見せてくれます。

 今回少し調べてみましたが、このリーダー『片野大輔』さんが率いるグループは、新潟県を中心に活躍する、
『アンサンブル オビリー』と言う名前で、個性的なメンバーにより構成されています。



 おっと、ストロボをたけないために又もピントが甘くなった。

 しかし、演奏内容は素晴らしく感動そのものでした。
第一春夏秋冬4楽章に分かれている校歌なんてあるのでしょうか。

 越路小学校校歌「春の章」から始まりましたが良かったですねー。
校歌が終わると、間髪を入れずに「ヴィヴァルディ」の『春』ですよ。

 そして、泣けるのが続く『唱歌メドレー』です。
「春の小川」ん、違うかな、ま、「は~るの小川はさらさら行くよ~♪」から何曲も続きます。

 感動の内に、春・夏・秋の章が終わって休憩。
その間になにやら酒造りに関係した小道具が運び込まれます。

 休憩後の演奏に、演奏者たちは何か黒の衣装に着替えていて少し怪訝に思います。
でも、すぐにその意味が分かりましたよ。なんと彼らも半纏やら前掛けやらの杜氏姿になったのです。

 そして、休憩時間は瞬く間に終り、校歌「秋の章」に続いたのは蔵人たちの『酒造り歌』です。
小千谷の『星野勝彦』氏の採譜・編曲のピアノと弦楽器による「酒造り唄」の演奏も素晴らしかった。

 でも、寒い中、藍染の半纏に七分丈のパッチと言うスタイルで杜氏たちが歌う『酒造り唄』も凄かった。
哀調を帯びたでも、威勢の良い唄声には本当に魂を揺さぶられてしまいました。



 アンコールに応え頂き、もう一曲の演奏も有りました。
興奮冷めやらぬ態で帰途に着くお客さん達です。



 春を告げるかのような、二月の第三土曜日の暖かさ。
帰るころには、傾き始めた太陽が優しい日ざしをエントランスに伸ばしてくれていました。

 感動の余韻を引きずりつつ家路に着いたスベルべ夫婦でした。
地方、しかも造り酒屋でこんな演奏会が聞けるなんて、田舎者のスベルべには本当に感激そのものです。

                (終り)



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