元気のよい応援歌を聞き、行程はすべて無事に終了。
全員で畑から引き上げましたが、夕方になり心配なスベルベはまた山の畑へ。
わ、どうして葉っぱしか出ていないの、葉っぱを植えたの?
引き抜いてみると、苗の真ん中付近を抑えて植えたからすっぽり土中に。
あれっ、ここは一本場所が空いているぞ。
植え忘れがあったのですねー。皆で点検したのにねー。
うーん、哀れ行方不明の苗。
瀕死状態の苗など心配はつのるばかり。
翌日の朝、苗の仕入れ先のホームセンターを訪ねるともうサツマイモ苗は仕入れないという。
「先日、小学校が300本仕入れたけれど、あまりにも不良品の苗でしたよ」。
店員はただ「すみません」の一言。数だけは一割以上も増やしてあったから、生産者は確信犯。
学校に連絡すると、別の専門店で30本だけ苗を確保できたと言います。
苗が到着次第、また植え付けることにしましょう。
(続く)