畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

草の元気をもらいたい

2021-06-25 04:40:26 | 

 雨が少ない梅雨ですが、それでも草だけは元気。

昨年、畑に力を入れられない事情から、繁った草の種が落ちた影響も強い。

 

 未だ植え付けがなされていない畑もご覧の通り。

生命力逞しい草の種は、少ない雨でも元気に発芽するのです。

 

 そこで、再度か再度かのトラクターによる耕耘。

これで、一気に除草です。でも、草の種って掘り返されるとまた発芽します。

 

 甲斐伸枝さんの「種が飛ぶ」にありましたが、種って土の中で休眠します。

何年たっても、その種は耕耘などで、土の表面に浮き出ると発芽してくるのです。

 

 この二か所の畑は今のところ作付けの予定はありません。

奥のマックスの眠る柿の木の下に近い部分は、耕作放棄地にしようとも考えました。

 でも、気を取り直して耕すだけは耕してみました。

一枚目の写真は、枝豆「湯上り娘」を植えたところで、小型耕運機で除草。

 畑も田も農業は草との戦いでもあります。それも勝ち目のない(笑)。

この草の逞しさ、しぶとさを我が身にも欲しいと、時々思うスベルベです。

コメント (4)
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