晩酌、食事、後片付けを終えて炬燵に足を入れる。
見るともなしにテレビをつけると、美しいハーモニーが聞こえてきた。
二人ともに歌は好き。おっ、これを自分たちへのお年玉にしよう。
ネットで検索すると、出てくる出てくる。ついフラフラとポチっとクリック。
宅配さんにはお手数をお掛けしてごめんなさい。
翌日には配達されるという、良いのだか悪いのだかは別としても便利な社会。
歳を取った証拠でもあるけれど、どうも男女は別としてもゾロゾロと並んで歌うのは好きになれない。
かと言って演歌が好きと言うわけでも無し。こんなタイトルの歌、コーラスが好きですね。
わー、5枚組、全100曲ですよ。
ま、結構多岐にわたる、世代を越えた歌かな。いや、そうでもないか。
二人そろって、歌は好きでしたね。
スベルベはどこで覚えたのだろう。三人もいる姉たちの歌を聴いていたのかなー。
いや、亡母はともかくとして、亡父は歌が好きでラジオを聴きながら歌ってたなー。
いや、顔も知らない祖父だけれど、村芝居の座長を務め三味線などもこなしていたらしい。
そんな、祖父からの血も流れているのか、芝居はともかく音楽は好き。
この100曲の中の歌も、うーん、8割方80曲は歌える気がするぞ。
歌を歌いながら食事をするわけにも行かないけれど、早速夕食の食卓に流す。
「レストランにいるみたい」ってスベルベママの言葉。これで相手が若かったらなー、ってお互い様か。