ヘアスタイル(その3終わり)
何とか丸刈りに耐えられると判断し、以降は自家床屋で家内の電気バリカンに頼ることとなった。短期で床屋さんでの待ち時間などが我慢できなかったことも自家床屋に頼る原因でした。
忘れられないのは、丸刈りで出席した、六十五歳時の同級会です。同級生の女性たちからは「触ってみてもいいー」なんて言われたりした。特に親しい仲の同級生が私の頭を見て「やられた」と一言。彼も丸刈りにしたかったらしいのだが、私に先を越されて諦めた様子だった。残念ながら、その友人も丸刈りにしないまま、あの世へ旅立ってしまった。あの世で願い通りに丸めているのかな。
今や定着、認知された我が丸刈り頭です。でもね、頭全体とは言いませんが、まだまだ伸ばしたら結構髪の毛の総量は多いのですからね。いえ、ホントですって。
(終わり)