畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

大人と子供の「鳥追い」の日

2022-01-09 04:55:34 | 暮らし

 8日は朝から徐々に晴れ、昼過ぎには真っ青な空に。

魚沼地方では1月15日を小正月として祝いました。前日の14日の夜は「鳥追い」でした。

 ところが野暮なお役所と政治家の談合?で祝日法が成立。

日本の伝統行事や意味の深い記念日を訳の分からないものにしてしまった。

 

 これはそう、60年前の写真かな。冠っている帽子から見ると中学生時代かな。

いずれにせよ、自分たちだけで「雪室」ところによっては「かまくら」と呼ばれる雪の小屋を作っていた。

 周りの子供たち、妹も含みますがどうも小学生らしい。

いずれにせよ、今のように大人主導などではなくて、子どもたちだけで企画実行していました。

 

 ま、そんな昔をを偲んでも仕方ない。

愚痴などこぼさずに、大人の「鳥追い」と行きましょうか。

 

 鳥追いのご馳走にはふさわしくはないかも知れない。

自家製手作りハンバーグに、真っ白な雪の様な大根おろしをたっぷりと。

 

 そして、ブルゴーニュの赤でも開けましょうか。

今の子供たちは、家々を回ってお菓子の類をもらい集める。

 ま、「鳥追い歌」だけは、知っていて、玄関先で集まって歌ってはくれますが。

思い出を肴に、ブルゴーニュの赤を楽しみましょう。今宵は「鳥追い」の夜ですから。

コメント (2)
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