畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

小型ロータリー除雪機の威力

2022-01-30 05:17:11 | 暮らし

 小型ロータリー除雪機を正面から見ます。

この渦状の刃が回転して雪を搔き集め、中央の穴に入りまた回転する羽根車で雪を飛ばす。

 

 エンジンはガソリンエンジンの400㏄オーバーヘッドバルブ。

オートバイのエンジンでも好きですが、OHCは力強く、燃費も良い。

 

 前の回転部分の雪を取り除こうとして怪我をする人が後を絶たない。

左のハンドルを握ると走行。右のハンドルを握ると回転が始まるのですが・・・。

 ハンドルを握り続けるのが疲れるので、ひもで縛る馬鹿者がいるらしい。

そして、そのひもをほどかずに、手で雪を取り除こうとして指を詰めるというケースが多い。

 

 晴れ間を利用して家の後ろの、屋根から落ちた雪を片付ける。

スコップで突き崩しては、飛ばします。飛ばす先は耕作放棄地気味の水田です。

 

 一時間もしないで、大量の雪を片付けました。

左に地下水の散水ノズルが見えますが、最近水量が減っちゃったのですよ。

 パートのホーム除雪では、上下線で違う二台の除雪機を使用。

そして、この除雪機と三台使い分けているが、それぞれ操作方法は異なります。

でも、オートバイに乗り続けたくらいで、機械類の運転は好きですから面白いですよ。

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連載262「サンドコンサート」(その2)

2022-01-30 04:54:30 | 暮らし

 酒蔵の一部とは思えない建物の構造。演奏しやすいと聞きました。

 

 演奏者と膝を接するかのような会場設定

     サンドコンサート(その2)

 初めて会場に入った時には驚かされた。数十メートルは有ろうかという長大な建物で、縦切りにした半分は瓶詰め工程の工場。残る半分はそのまた半分が事務室で、内側寄りの半分つまり全体を縦割りにした四分の一が天井の高いエントランスホールになっている。そのエントランスホールのコンクリート柱はエンタシス様式、丸い柱の中ほどが膨らんだ凝った設計になっている。演奏者の話では音響効果も良くて演奏しやすいとの話でもある。

 ただし、常設の観覧席は無い。その縦長のエントランスホールの突き当りあたりに臨時の演奏場は設けられ、お客さんは簡易な椅子でそこをぐるりと取り囲んだ形で演奏を楽しむ事になる。

 サンドコンサートは発足当初からアンサンブルオビリと言う名前の演奏グループが関り、そのリーダーが計画運営を行っているらしい。とにかく、広いジャンル、多くの演奏者たちが観客とひざを突き合わせるかのような間近で演奏をして下さる。

    (続く)

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