畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

イワシを求めて寺泊(その2)

2024-02-19 17:25:50 | お出かけ
 フェイスブックにアップしたら60kmも走るのかと九州の人に笑われた。
でもね、春になったら山菜が徒歩100mで採れるもんねー。
ま、確かに寺泊は遠いし、魚もそれほど安くはない。豊洲からくるって噂もあるくらい。

 メバルとカナガシラには新潟と書かれた札。
キンメは千葉と見えますね。奥のマトウダイと真ソイはどこで獲れたのかなー。

 好奇心は沸くけれど、食べたことの無い魚には手が出ない。

 これはほら、正真正銘の新潟さん。
名前通りに甘いエビです。南蛮エビとも呼ぶのかな。

 ぬるぬるとした粘液にくるまれたゲンギョは本当の地場、寺泊産です。
右のハタハタなんて鳥取産ね。ゲンギョは安いけれどもこれも手が出ません。
          (続く)
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連載310「サツマイモ先生」(その2)

2024-02-19 04:31:51 | 
 すでに植え終えたジャガイモ畑に看板は建てられた。

 自分たちの学校が見えるポイントに案内。興奮した子供たちは応援歌を歌う。

      サツマイモ先生(その2)
        子供たちとサツマイモを植えた 

丁寧に説明して始めたが、そこは1、2年生。ほめながら植えさせたが、帰ってから見ると植え直しが必要な苗が多数。もっともこれは苗が不良品だったことにも一因がある。300本の注文にしては数が多いと感じたのだが、不良品のために数でカバーされたらしい。それでも頑張って植えた結果は満足だったらしく上気気味の顔色です。
 その畑は子供たちによって「しあわせ畑」と名付けられ、立派な看板さえ建てられた。植え終えて、山の端から小学校が一望にできるポイントに案内した。学校が見えると全員が大興奮。村の名前などを教えていると、一人が声を出した。「よしっ、応援歌だ」、小学校は運動会を終えたばかりだったのです。山の上から元気のよい子供たちの応援歌が響いたのだった。
      (続く)
コメント (2)
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