船の準備、出航が遅れてしまい、日の出の気配が漂う。
こんな時間帯には、釣りを始めていなければならないのにと、焦る気持ち。
無事に出航しましたが、ポイントに到着する前にとうとう日が昇り始めた。
天候、そして海の状態は、慎重に出漁の日を選定したおかげか安定しています。
山が連なって見えるポイントまで走らせました。
中央の高い山が弥彦山で、左側が角田山。右側が国上山になります。
ポイントに到着し、船のエンジンを停めて、早速仕掛けを投入。
小ぶりながらも高性能のリールで、出た釣り糸の数値がメーターに出ます。
そして、肝心の餌となる仕掛けはこの「タイラバ」と言う仕掛けです。
丸く光る錘と、その下のビニールのひらひらに釣り針が2本ついています。
「海老鯛」なんて言葉がありましたが、以前はエビなどを餌に使っていた。
それが、この「タイラバ」の出現で画期的な鯛釣りの方法となったのです。
(続く)