見事なワラビの様子をご覧いただきましょう。
前日夕方からの雨も上がり、植えたばかりのサツマイモの状態確認に早朝に出かけた山です。
山菜なんて、みんな同じですが、人に先んじて採らなければ沢山は採れない。
昔の人たちは、朝食用のお握り持参で、暗いうちに出かけて現地で夜明けを待つ猛者さえいたものです。
ここは、耕作を止めてから何年たったのだろうか。
何を作っていたのかさえ忘れるほどの年数が経過して、今はワラビの畑状態。
いつも言いますが、ワラビって不思議な植物です。
採ると、次から次へと出続ける。採らないで葉が繁茂状態になると出なくなります。
ひょっとしたら、という予感はあり大きくて丈夫な引き出物の袋を持参。
その袋が一杯になり、持ち歩きが困難になると、地面に置いて採っては入れることを繰り返す。
(続く)