スベルベよりも遅れて起きたスベルベママは朝の挨拶に次いで言う。
「今朝はトーチャンの卵焼きが食べたい」なんて。はいはい分かりましたよ。
卵を三個取り出して、準備したところで思いついた。
そうだ、家の裏の畑でネギを採ってきて入れようかなんて。
家の裏の畑は狭いながらも「カーちゃんずガーデン」です。
すぐに役立つ、ニラ、春菊、ホウレンソウ、ネギなどが作られています。
週刊文春に出ていたのだったかな、瀬尾幸子さん流の卵焼き。
ねぎの小口切りを入れることも一つのポイントだったかと思います。
いつも、卵焼きを作る際の数は3個です。
なぜかというと、我が家の卵焼き器は3個で二回焼くとぴったりの量なのです。
瀬尾さん流はあまりかき混ぜなかったように記憶している。
でも、スベルベは黄身と白身が混ざり合って分からなくなるほど掻き混ぜる。
(続く)