給食「現代中学生気質」(その1)
妻は長年学校給食の調理員として働いた。
保育所のパートから始まり、小学校へと我が娘たちの成長に合わせたかのように移動させていただけた。
そして、平成に入って間も無く、職員への登用の道が開け、受験の結果採用されて正職員となった。
食べ物好きの亭主の影響も有り、食への関心を高めていた妻には適職とも言える職業。
幸いなことに結婚前に調理師免許も取得していたのでした。
市町村合併前の堀之内町の小学校二校、中学校一校を職場として働いていたけれど、
その短い期間にも子供たちの気質、いや親の気質の変化に驚かされていた。
「今年から、運動会の開かれる日曜日にも出勤しなければならなくなった」と言う。
理由を聞くと「昼食時間帯になると、子供たちが食べ物の買出しに校外に出て、
運動会が成立しなくなるから」と言うでは無いか。
(続く)
奥さんは 学校調理員さん なのですね。 手早で レパートリーが豊富で美味しそうなお料理に納得です 。 こだわりの野菜を作る甲斐がありますね。
楽な事、安易なことを覚えると中々もとには戻れませんからねー。
娘たちの小学生時代に運動会の応援に行きクーラーボックスからビールを持ち出して飲み始めたグループを発見。
短気なスベルべは駆けつけて「何を考えている!プロ野球の観戦とはわけが違うぞ!」と一喝したものでした。
親の気質も年々代わり低下?しているように感じたものでしたよ。