例年ならば犬の毛で防げていた狸だが、今年の狸は気が強いのかバカなのか効かない。
そこで、一昨年購入していた、「電柵」を使用することにした。
一昨年は、購入前に慌てて張ったネットで「野兎」による食害は防げたので使わずじまいだった。
文字通りお蔵入りとなっていた電柵だったがようやく陽のあたる日が来たというわけ。
電源は単1乾電池4本です。
以前、知人か借りた電柵を使用したことがあったが、その時の電源は自動車用バッテリーだった。
昨日の午前中に一人で山の畑に行き、悪戦苦闘の末に設置完了。
銅製の金具を地面に差し込み、配線を繋いでアース線の設置も完了。
本体、「パワーボックス」下部のスイッチを入れてすべての仕事は終わり。
でも、触って試すわけにもいかないしなー。昔設置したときは愛犬マックスが触って「ギャン」と鳴いたっけ。
通電する前には、この標識も着けましたよ。狸が読めたならば近づかないかな。
この「電柵」用の線は中々の優れもので、ナイロン紐に細い電線が何本か編み込まれています。
昨年でしたか、どこかで川に漏電し川遊びをしていた人が亡くなると言う事故がありました。
通常の使い方。説明書通りに使ったならば電気ショックだけで死に至るようなことはありません。
自然豊かな山の畑は時として狸や、野兎たちの食害に悩まされます。
動物たちには少し可哀そうな気もするけれども、これも致し方ありません。
動物のための餌を作っているのでありませんから。
捕まえてシシ鍋にでもしようか位の勢いのitoito、頭の上には「怒りんぼマーク」が渦を巻いていたはず。
その時に、農家の方達は、このイノシシに畑を荒らされて困っていらっしゃると言う話を聞きました。
動物の食害の問題、最近特に耳にいたしますが頭が痛いですね。
昨日一日留守にして畑に行かなかったのです。
今朝行ってみてびっくり、スイカ2個、
トマトは10個くらい、桃は袋を破って食べたのが5個くらい、堅くて傷を付けたのが10個ほどありました。
今日は婆さんが来ないからと皆でやって来たのかな?
スイカの食べ方が何時ものアライグマではないのです。川原でキツネを見つけたことがあります。
キツネの仕業でしょうか。
トマトは突いた様な食べ方でした。
電棚って、簡単に取り付けらえるのですか。
小鳥などにも効くものですか。
トウモロコシは食べられてしまうし、イチジクは
青い内から狙われています。困っています
ただ、自然豊かとばかりは言っても居られない事で、里山の荒廃で、
自然界と人間の住む世界の境界があいまいになっているためとも聞きます。
「もののけ姫」の世界を思い出し、人間の傲慢さに自然が反撃しているようにも感じるスベルべです。
彼らは味を知ってしまうと、ネットをしても潜ったり、ネットの下に穴を掘ったり。
そこまで行くとやはり対策は「電柵」しかないですね。
比較的な安価で設置も難しくはありません。説明書に従えば危険もありません。
スベルべはカラスは黒い木綿糸や、透明テグス糸を張って防ぎます。
今年も「ジュンベリー」は小鳥たちの餌になったけれども、
こちらの対策は「防鳥ネット」しかないようです。でも、高い気に設置するのは難しいです。