夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

真保裕一著「アンダルシア」講談社

2011-06-22 12:47:59 | 本と雑誌

真保裕一著「アンダルシア」講談社
真保裕一著「アンダルシア」講談社
真保裕一著「アンダルシア」講談社
真保裕一著「アンダルシア」講談社
真保裕一著「アンダルシア」講談社
一本の電話から 黒田康作は事件に巻き込まれる

身許を証明する書類を失ったと救いを求める女性

その前の仕事に些か苦い思いをしていた黒田は自らハンドル握り彼女を迎えに行く

だが その女性の言動は何処か奇妙であった

彼女は真実を話したか

異国の警察は 殺人事件について話を聞きたいと連絡してきた

黒田は許容されるギリギリの線に縛られながら 真実へ進む

人間には 何ができるだろう

正義を貫こうとするならば


真保裕一著「天使の報酬」 講談社

2011-06-22 12:34:37 | 本と雑誌

真保裕一著「天使の報酬」 講談社
真保裕一著「天使の報酬」 講談社
真保裕一著「天使の報酬」 講談社
放送終了したドラマ「外交官 黒田康作」の原作と帯にはあるが テレビドラマとは些か異なる

久々の小役人シリーズでもあるそうな

仕事から仕事へ
黒田康作はいつ休むんだ?!
遊ぶことはあるのかーなんて ツッコミつつ

世界中で事件が黒田康作を待っているようです

死んだはずの男二人
真実を知りたい妹

その父親が娘にさえ隠している秘密とはー

サンフランシスコで消息が分からなくなった女子大生の霜村瑠衣
窃盗で訴えられた瑠衣の父親からの依頼から黒田は動くことになる

何か態度がおかしい霜村

瑠衣を追って黒田は日本へ

警察の縄張り意識 綱引きにも悩まされながら黒田は謎を解いていく


小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 監修 日本推理作家協会 集英社文庫

2011-06-22 12:01:54 | 本と雑誌

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所  監修 日本推理作家協会   集英社文庫
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所  監修 日本推理作家協会   集英社文庫
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所  監修 日本推理作家協会   集英社文庫
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所  監修 日本推理作家協会   集英社文庫
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所  監修 日本推理作家協会   集英社文庫
帯によれば週刊少年ジャンプに連載30周年の漫画 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」扱ったアンソロジー

日本推理作家協会の人気作家が競作している

先年 実写でドラマ化もされた人気漫画

爆笑必至の「ぬらりひょんの褌(ふんどし)」(京極夏彦作)
妖怪シリーズの本屋さんは意外と長生きしたことが分かる

紅一点参加の柴田よしき作「一杯の賭け蕎麦ー花咲慎一郎、両津勘吉に遭遇すー」
食い逃げ男を改心させるべく 恐ろしき蕎麦を食べるはめとなった慎一郎VS両津
シリーズ離れても慎一郎は受難の男のようだ

石田衣良作「池袋⇔亀有エクスプレス」 果物屋にいた誠は 依頼人と共に行動することに
両津勘吉の依頼を果たすことができるだろうか?!

大沢在昌作「幼な馴染み」
こちらは新宿鮫との融合

鮫島と恋人を案内する薮は 会いたくなかった男 両津に見つかってしまう

今野敏作「キング・タイガー」
フイギュア作りに燃える男が目にした作品の作り手はー

逢坂剛作「決闘、二対三!の巻」
よくクビにならない刑事がいる
梢田と斎木

この二人の前に研修という名目で出現したのは 両津と秋本麗子

夢のやふなその顛末

東野圭吾作「目指せ乱歩賞!」
あくまで賞金目当てで両津は小説を書く
恐るべきパワーと行動力をフルに使って

その行動は犯罪じゃないかい?と思うのだが 両津は時間も法も常識も超越した存在らしい

さきに「こち亀」への愛ありきー

とても楽しい一冊です