やたら怪我する女探偵 葉村晶
老婦人を尾行
そんな仕事で・・・人が上に降ってきて 怪我をする
それから
ある青年が殺される
その青年が 殺されたのが何かの間違いであれば良かったのに
まるで人殺しをした身内の報い
因果が回ったかのように
青年は殺され
葉村は無力感に襲われる
おばあちゃんと孫と
辛い話だ
自分を捨てた女が許せなかった男
男を取り戻したくて 動いた女
悲劇の根っこはどこから始まっていたのか
自分の息子の将来大事で 他の人間は殺しても構わない
他の人間が悪いからとなる殺人者
葉村は そんな人間に襲われる
これは殺されてしまった青年への挽歌のようにも思える物語
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ごめんなさい
解説は戸川安宣さん