ハンバーガーのCMで 好きな人の前で大口開けてハンバーガーを食べられずー
折角買ってきたハンバーガーを相手が食べなかったことからか―背中を向けて去る男
孫に大好きな人の前で大きな口でハンバーガーを食べられなかったのーと いじらしい娘心を説明する祖母
おじいちゃんの前では?と尋ねる孫息子
「全然平気」と笑う祖母「でも おじいちゃんには内緒ね」
背中を向けた男とはうまくいかなかったからー現在 僕がいるわけだーと思う孫息子
そのCMを観てのひとりごと
ーそんな 娘心の恥じらいがわかんない男とは うまくいかなくて良かったんだよ・笑ー
二度目の東京五輪が始まっている
一度目の東京五輪の時だったか 私が赤で少し年下のいとこ(男の子ふたり)には紺のブレザーをそれぞれの親があつらえてくれた
まだ小さかったいとこ達は もう覚えてはいまい
幼い頃 一つの家族のように母と母の妹の家族はよく一緒に行動していた
現在の子供たちからは想像できないだろうけど
その時代には まだエアコンなど普及していなくて テレビも白黒
電話はダイヤル黒電話
扇風機で十分に涼しかった
携帯電話もパソコンも無い世界
敗戦から頑張った日本人
それからの東京五輪
そしてそれから
二度目の東京五輪は 五輪開催地に東京と決まった時
満を持しての開催ができる・・・そう思った人も多かっただろうに
中国武漢発の原因謎の流行り病の為に 世界は様々な打撃を受け 多くの人命も失われた
外出したら手洗い うがいは当たり前
子供時代 そうは習わなかっただろうか
小学校では給食係はマスクをしていた
自由で便利な生活に慣れ過ぎて 人はこうまでこらえ性が無くなってしまったのだろうか
何かと言えば 個人の自由
でも責任は取りたくない
誰かのせいにしてしまいたい
政府が 国が 世界が悪いのだと
できることなら周囲に迷惑かけることなく ひっそりと生きて 死んでいきたいものだと
私は思う
持病が少し悪化していて ここ数か月 あれやこれや節制して生活してきた
少し良くなってきたらしく 上機嫌の主治医先生が言われた
「20年30年 生きなきゃね」
ーそこまで生き続けなくていいーそう思う私^^;
安心しないで節制は続けるけれど
長年ホームドクターのようにしてきた総合病院は これから救急だけの病院になる為
他の病院にかわらなくてはいけない
亡くなった母のかかり付けで 長年の闘病で入院退院を繰り返した
私も娘を産んで
母が闘病中に自分も倒れ救急車で運ばれ
それから病院と縁の切れない身体になった
幾度かの長男の入院 治療
晩年の父の眼科受診 白内障の検査時に異状が見つかり 膀胱癌で泌尿器科
そこから肺がんの疑いで 検査
肺がん
左右両目の白内障の手術
膀胱癌の治療
それから肺がんの治療にかかり
腫瘍のある位置は手術は難しく 高齢であったこともあり
通院しながらの自宅療養
最後は入院して
あれこれとお世話になり続けた病院も かかりつけでは無くなってしまう
変わらないものなど無いなと思う
長い入院の末に母が死んでも
どっか この病院で生きているような気がしてて
受診に来るたびに病院の建物を見上げて
ーああ 母はもういないんだー
そう思って 暫くの間 泣きそうになったものだった
暑い夏 熱い試合が日々 繰り広げられています
頑張れニッポン!!!!!