ホテルでの同窓会で参加した人々の飲み物に毒が盛られており 生き残ったのは3人だけ
死んだ国会議員の手にあった紙には 数字の1が
やがて容疑者として浮かんだのは 逃走中の有働さゆり
恐るべき殺人犯だ
しかし毒殺は有働の殺し方ではなかった
何故 いったい
謎ばかりが深まる
爆発炎上し多くの人間が死んだバスの事故
こちらにも有働さゆりの影があった
どうして彼女は殺し続けているのか
深夜の中学の火事
そこで発見された死体
近くの防犯カメラには有働さゆりの映像が
元銭湯のフィットネスクラブ
そこの爆発事故
またもや人が死ぬ
いずれの事件でも数字が残されていたが 被害者たちに共通点が見つからない
「嗤う淑女」から ずっとずっと美智留を追ってきた刑事 麻生
「ふたたび嗤う淑女」から 麻生と連絡を取るようになった刑事
それから中山七里作品では主役を張る面々も多く登場します
さて有働さゆりの陰にいたのは 勿論美智留ですが
さゆりと美智留の最後の対決は・・・
二人とも どちらも生き延びているので 今後 もっと恐ろしい物語が書かれるような予感があります
以前読んだ「嗤う淑女」について書いたものです↓
中山七里著「嗤う淑女」 (実業之日本社文庫) - 夢見るババアの雑談室 (goo.ne.jp)
そして有働さゆりさんの犯行については。。。名前は出しておりませんが こちらの事件に関わっております↓
中山七里著「連続殺人鬼カエル男ふたたび」 (宝島社) - 夢見るババアの雑談室 (goo.ne.jp)
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ごめんなさい