友人を救う為に帰国した岬洋介
その友 天生高春は検事として被疑者を取調べ中に射殺したという容疑で拘束されている
そして担当検事は洋介の父親の岬恭平
洋介が選んだ弁護士は御子柴礼司
けれど御子柴は撃たれ入院
法廷に立てなくなる
代打として法廷に立つ洋介
奇しくも父と息子の対決になるが
ほぼ洋介の独壇場となる
しかし事件そのものよりも
各シリーズの主要人物が顔を揃えていることが読みながら楽しくてならない
各キャラの個性が 特性が崩壊することなく物語が成立しているところが凄いと思う
そして巻末には中山七里作品のこれまでの主要登場人物もまとめてある
刑事だけでも 犬養隼人・渡瀬・古手川和也
「ヒポクラテスー」シリーズの光崎藤次郎‣栂野真琴・キャシー・ペンドルトン
弁護士の御子柴は少年時代に殺人を犯している―と言う過去あり
ドラマでは要潤さんが演じた
あれ この人も出てきたーなんて思いながら読み進められる一冊
解説は翻訳家・書評家の大森望さん
中山七里さんの作品、大好きなのに最近読めない😓😓
お正月過ぎたら、ゆっくり本屋さんに行きたいな・・・
来年も、宜しくお願い致します。
良いお年をお迎え下さいね。
年末年始は特に主婦には「戦場」ですから^^;
12月 とにかく慌ただしく感じます
中山七里さんは多作な作家さんでーどんどん未読作品が増えていくような気がします
今年も有難うございました
新年も宜しく御願い致します
ご家族揃って賑やかで楽しいお正月をお過ごし下さいませ