夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ソフィー・リトルフィールド著「謝ったって許さない」ハヤカワ文庫

2010-12-14 17:07:11 | 本と雑誌

ソフィー・リトルフィールド著「謝ったって許さない」ハヤカワ文庫
ソフィー・リトルフィールド著「謝ったって許さない」ハヤカワ文庫
ソフィー・リトルフィールド著「謝ったって許さない」ハヤカワ文庫
自衛の為に夫を殺した

ステラは結婚して30年 夫の暴力に虐げられてきた

気が付けば傍らに夫の死体

娘ノエルとは疎遠になり久しい

ステラは自分の経験から 男から被害を受けた女性を助け始める

危険なめにあっても くじけずめげない

暴力夫に傷つけられた金髪美人のクリッシーを解放したステラは 更なる相談を受ける

クリッシーの夫は 彼女の赤ちゃんタッカーを誘拐したのだ

行方を探すステラが知ったのは マフィアの存在

男達にぶちのめされ病院送りになっても 彼女はめげない

母親としてクリッシーも意外な強さと資質を見せ 二人はタッグを組み 悪い男達に立ち向かう

ステラを応援する保安官や街の女性達

帰ってきた娘

読後感良くシリーズ化したのもうなづけます

著者の写真がステラのイメージに重なると思えるのは 私だけでしょうか

知的で温かく母性も感じさせる魅力的な女性です

早い次作の翻訳を心待ちにしながら


「メガ・ピラニア」

2010-12-14 08:22:46 | 映画

ベネズエラの川で行方不明者が増える

アメリカ政府で働くマッチョな男は指令を受けて調査し 川で異常なピラニアと遭遇
倒した一匹を研究所に運ぶ

通常のピラニアより遥かに大きく攻撃力も凄まじい魚は 繁殖力も成長力も計り知れず
川を海へと進みながら どんどん巨大化していく

淡水魚ゆえ 海へ出られないはずなのに 潜水艦も戦艦も破壊し沈没させるパワーを持つ

研究所の男女は軍に身柄を拘束され マッチョ男は救出に赴く

現地の軍から追われ妨害にあいながら この問題を片付けるべくマッチョ男は頑張る

巨大化したピラニアの群れとの戦い

B級映画らしい笑える場面あります

緊迫感に欠けてるし

有り得ないだろうって展開だし

ピラニアにやられちゃう戦艦で命令出すお兄さんはちょっといい男

主役のマッチョ男は ごついです

研究所の女性が もう少し魅力的なら良かったのだけど

紛れなくB級映画好きなんだーって方に気分転換として軽い気持ちで観るならー時間つぶしにはなります


佐藤賢一著「新徴組」 新潮社

2010-12-14 08:04:59 | 本と雑誌

佐藤賢一著「新徴組」 新潮社
佐藤賢一著「新徴組」 新潮社
佐藤賢一著「新徴組」 新潮社
佐藤賢一著「新徴組」 新潮社
佐藤賢一著「新徴組」 新潮社
新撰組の沖田総司の姉の夫
林太郎に焦点当てて描かれた物語

沖田林太郎は新徴組に入り山形へ移る
総司を思わせる庄内の若者を案じながら

戦った男は江戸へ去っていく

幕末から明治へ移る激動の時代を気負うことなく さらりと しかし手を抜くことはなく描いています


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

2010-12-13 16:24:13 | 映画

のっけからネタばれですみません

いよいよダンブルドアが死んでしまいます

注目すべきはスネイプ先生
シリーズ最後の「ハリー・ポッターと死の秘宝 part2」で ダンブルドア校長との会話の謎も明かされます

ルーナの明るさ 優しさ

ジニーやネビルの成長には目を見張るものがあります

ダンブルドアと共に 「あの人」の作った分霊箱を探すハリーを襲う試練

ハーマイオニーとロンの微笑ましい行き違い

美しい魔法を使ったハリーの母親に関するエピソード

温かなウィーズリー家の人々

シリウスを殺したことで娘が大嫌いと言う魔女ベラトリックス
演じる女優はヘレン・ボナム=カーターさん

「スウィーニー・トッド 悪魔の理髪師」では 好きだったはずなのですが
あれも恐ろしい役なのだけど

「同じ女優さんよ」と教えたら娘がビックリしていました

比較的地味な女優さんの印象があったのですが 実力ある方なのでしょう
最近は鬱憤晴らすようなはじけっぷりです

悪役に徹してます

あの人ーヴォルデモート卿から与えられた任務を遂行しようとする息子ドラゴを案じる母親ナルシッサ

原作を読んでから映画を観た方が間違いなく楽しめます

はしょられてしまったエピソードも多いので

終わるのが寂しいシリーズでもあります

シリーズ最初はビデオを揃えていました

今やDVD

しかしカードの時代が訪れるかもしれません


「Xファイル」シーズン1ー5

2010-12-13 15:51:14 | テレビ番組

1週間で100円 5本まとめて借りれば更に割引がありー娘は大好きな「トランスフォーマー」を繰り返し借りるのです
いっそ買ってしまえと思うのですけどね・笑

この「Xファイル」も娘が 音楽から大好きです

あの終わり方もツボらしくって

「ドリームランド part2」「クリスマス・イブの過ごし方」「愛児」「レインキング」が入っています

年配カップルに味があるお化け屋敷ではモルダーとスカリーが散々なめにあいます

「愛児」は 悪魔の赤ちゃんを巡る話

「レインキング」は 人生のイベントで 異常気象に付き纏われた女性と彼女に恋した不器用な男の物語
コメディータッチです

「ドリームランド」は いかにも「Xファイル」らしい物語
何かの力持つ青年に 聖書がらみの事件が 関わります


「Xファイル 真実を求めて」

2010-12-13 15:35:24 | 映画

1980年前後の海外TVドラマが好きな娘は 「ナイトライダー」や 比較的新しいー「Xファイル」もお気に入り

これは映画版ですが テレビの始めの頃のシーズンと比べたらーモルダーは父と息子と言っていいくらいです

仕事を取り上げられ何処か拗ねてるモルダーのもとを 上からの命令で医者をしているスカリーが訪ね 助力を請います

最初はいじけてて 突っぱねるモルダーですが 事件の異様さや 神父の言葉から身の危険も顧みず 捜査にのめり込んでいきます

首を利用するおぞましい手術

後半からクライマックスへ

医療は神の領域に入ってもいいのだろうか

医療と言えるのだろうか

してはいけないこともあるだろう

そんな場面が出て来ます

モルダーとスカリーの会話には 長い付き合いになる互いへの思いやりも滲みます

娘は「この二人(もちろん役の上で)どうして結婚しないんやろ」と言ってました


柿がいっぱいなったので

2010-12-13 15:01:06 | 子供のこと身辺雑記

柿がいっぱいなったので
果物として食べるだけでなく おかずにも使ってみました

皮をむき種を除いた柿を切り 食べやすい大きさに短冊切りしたはんぺんや胡瓜と合わせて 白味噌・味醂・酒・砂糖・酢・すり胡麻を混ぜたので和えます

柿は天麩羅やフリッターにしても
サラダの材料にしても良いです
ドレッシングの材料にヨーグルトや蜂蜜など使うと相性が良いようです

主人の両親の家の庭でなった夏みかんをどんといただいて こちらもサラダに使おう 皮はネットにいれてお風呂に浮かべようかしらと思案中

昨日の日曜日 主人が柿と蜜柑を箱いっぱい庭から収穫

風邪に効くと 朝晩蜜柑を食べる主人が面白いです

日頃は 中々果物は食べない人なのにf^_^;

庭になってるのを食べたら 甘かったらしくって

主人の両親の畑では 人参の次に大根が出来ています

お味噌汁・煮物・大根おろし
あれこれ使えて助かります

茹でたしめじと大根おろし合わせたら どうかしらなどと 思案する午後です

メインおかずは何を作りましょう


「サバイバル・オブ・ザ・デッド」

2010-12-11 16:16:06 | 映画

島に出るゾンビを徒党組み退治して廻る船長と呼ばれる老人は ゾンビも治療できるかもしれないと考える男に島から追放された

軍人からゾンビと戦いつつ放浪する一味となった男達は 強盗や追いはぎなどもしている

他の映画とリンクしている場面あります

途中拾った若者からの情報で 島を追放された船長がネットに流していたゾンビのいない島の宣伝につられ 島へ向かうことに

フェリーを分捕る時 海中泳いだ男は ゾンビの血を闘いで飲んでしまいます

最初一味と撃ち合いした船長も ゾンビという共通の敵の前に一致団結
意気投合

島に戻った船長達が見たのは 溢れるゾンビ

船長の娘もゾンビになってしまっておりました

ところが娘は双子

もう一人は人間でいました

船長を島から追放した男はー 船長達を捕らえ

自分の方が正しいのだと認めさせようとしますがー

生き残った数名は島を離れ

残りはみんなゾンビになります

人をくった作品かも

明るく何処かおバカなゾンビ映画です


大崎梢著「背表紙は歌う」創元推理文庫

2010-12-11 15:43:42 | 本と雑誌

大崎梢著「背表紙は歌う」創元推理文庫
大崎梢著「背表紙は歌う」創元推理文庫
大崎梢著「背表紙は歌う」創元推理文庫
大崎梢著「背表紙は歌う」創元推理文庫
大崎梢著「背表紙は歌う」創元推理文庫
出版社営業・井辻智喜紀の業務日誌シリーズ

書店営業の実態

出版社の営業さんのお仕事

人間関係

本編の筋以外の部分も楽しめてしまう なんとなくほのぼのあったか作品

微妙に成風堂シリーズとリンクしているのも楽しい

シリーズが何冊かまとまると 成風堂シリーズと一緒に合わせて読み返してみたいーなんて思っています


夕方はバタバタ

2010-12-11 12:35:21 | インポート
夕方はバタバタ
夕方はバタバタ
夕方はバタバタ
この季節は町内の配り物 集金などもあり お昼は留守なお宅とかが帰宅されてる夕方に回るようにしているものだから 料理はしているけれど 画像撮影する余裕がありません

少し前に作ったビーフシチュー

父に作った とっても甘い卵焼き

父は甘い甘い卵焼きで無いと食べてくれません

焦げ付かず美味しそうな焼き色に仕上がるように 気を遣います

ここんとこ父のお気に入りのお粥

弱火でことこと とろとろに煮ています

風邪ひきの主人も夜 鍋に残ったのをレンジで温め夜食にしたりしています


クリスマスが近づくと

2010-12-11 12:26:03 | インポート
クリスマスが近づくと
クリスマスが近づくと
クリスマスが近づくと
近所のパン屋さんでは クリスマス菓子やパンが期間限定商品として作られます

これはドイツ菓子のシュトーレン

この季節になれば楽しみで あれこれクリスマス前に買ってきます

コーヒーに合うんです

切って皿に入れておくと ちょっとお腹の空いた家族の誰かがつまんでいき いつのまにか無くなります


「30デイズ・ナイト」

2010-12-05 18:23:20 | インポート
主演ジョシュ・ハートネット


保安官夫婦は離婚を決め 妻は空港へ向かいますが 奇妙な事が続き 結局街を離れることができません

雪におおわれた極寒の街に何か不気味なものが訪れ 犬や人間が惨殺されていきます

保安官(ジョシュ・ハートネット)は入った店で言動がおかしな男を連行し牢(留置所)に入れます

その間も人々は殺されていき
非常事態に戻ってきた金髪美人の妻は 夫を手伝うことにします

責任感が強く 良い意味でロマンチックな面を持つヒーローをハートネットが好演しています


街を車で巡回し 数々の異変を見る保安官夫婦

やがて怪物(吸血鬼)達は姿を現します

保安官の若い弟は無事で闘いの中で少しずつ成長していきます

兄として弟を思いやり 保安官として人々を救おうとしますが


惨殺の証拠を消す為に街を燃やす怪物達

離れ離れになった保安官の妻が隠れている場所へ火が迫り 保安官は彼女を救う為に 一つの決断をします

怪物の血を注射し 同じ存在となって闘い その間に妻を逃がそうというのです



苦戦し傷つきながら 遂に怪物の親玉を倒す保安官


彼は救い出した妻に抱かれ 登る太陽に焼かれ死んでいくのです



吸血鬼はあくまで怪物で ちっとも美しくありません


私にとっての吸血鬼は 萩尾望都先生の「ポーの一族」
レ・ファニュ「吸血鬼カミーラ」(創元推理文庫)


美しくないと・笑