3棟の家が描かれています。
一番古いのは右側にある蔵で、明治か大正に建てられた物でしょう。
道路側の壁だけが板壁になっていて他は白塗りの土壁です。
土蔵は防火を目的として作られる建物ですから
道路側だけ板壁というのは解せません。
おそらく後世に壊れたのを応急修理したままになって居るのでしょう。
真ん中の平屋は昭和初期の建て方です。背後にある大きな建物は
最近作られた物でしょう。
こうして各時代の建物が共存しているのは嬉しいです。
私の住む地域でも最近二軒続けて建て替え工事が行われました。
まだ築30年も経たない家です。勿体ない事だと思います。
我が家も同じ頃に作っていますが、未だに何処も不都合なところは
ありません。
建付もちゃんとしているし雨漏りなどもありません。
耐震強度もおそらく問題ないと思います。
もし地震が来たら建物は壊れなくても、必ず発生するであろう
火災には耐えられません。
大災害の時に消防活動は期待できませんから
身の安全を確保するのが第一です。
地震に遭遇したら、家や家財は地震保険に任せて
我が身大事と逃げ出すのが最良の選択です。
農協の地震保険は農業従事者で無くても加入できます。
保険金の支払いも減価償却された時価評価では無く、
同じ物を建て替えた場合の金額で補償されます。
私はJAの回し者ではありません。
1000円の出資金を払って準組合員になっています。
貴方も検討なさってはいかがですか?