鵠沼・昔砂丘の一本松

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鵠沼海岸開拓者の墓

2009-03-03 | 藤沢
本鵠沼の本真寺の境内で、鵠沼海岸開拓者伊藤将行の墓に出会いました。江戸時代鵠沼海岸は砂原で、幕府が鉄砲場として訓練に使っていたようです。明治になって廃止され、明治20年の鉄道開通を契機に別荘地開発が始まりました。伊藤将行はその中心になって活躍した人物で、砂原に道を張り巡らし1町分単位で地割して黒松を植樹しました。松籟(しょうらい)と潮騒の街の基礎を作った人です。